JAL123便が御巣鷹の尾根に激突してから32年目、33回忌がやって来ました!
犠牲になられた方々のご冥福を祈り上げます!合掌!
一般的に33回忌を過ぎれば祖先霊=神になるとされ別名【弔い上げ】で、以後の年回忌をしないのが通例!
日本航空123便の御遺族にとっては、複雑な思いでしょうね!
いつまでも忘れてほしくない気持ちも分りますが・・・・・【神も仏も己の内にあり】!
永遠に語り継がれる大事故なので、世間から忘れ去られる事はないでしょう!
亡くなって49日過ぎれば仏様、一周忌、3回忌、7回忌、13回忌、17回忌、23回忌、27回忌、33回忌は本来追善供養ですので、やるやらないは遺族次第!
この年回忌法要は、寺にとっても重要な収入源なのですが、近年は過疎化で法要も激減していますし、僧侶も呼ばず家族だけで追善供養する人達も多くなっているようです。
これじゃ墓のある寺の維持管理は出来ませんから過疎地の廃寺も、今後益々増えるんでしょうね!
LAL123便機墜落から32年間の間に、大型旅客機はエアバス社
とボーイング社の実質2社になりました!
ジャンボの愛称で大ヒットしたボーイング747も 長距離飛行が信頼性向上よるエンジン2機でも許可された事に加え2007年のFAA改正【3発4発の特例廃止】で燃費に優れた双発ジェット大型旅客機に一気に代わって需要は激減!
翼を一新したB747-8型(450席)をリリースしていますが、後継はエアバスA380(500席以上)や双発のB777(300~450席)に置き換えられてしまいました。
貨物機としての需要はまだ続くようですが、旅客機としての命運は風前の灯(ともしび)
4発ジェット旅客機は今やエアバスA380だけになったといえます!
A380は、ビジネス・エコノミークラスだけの仕様で615席、747の記録を塗り替えた超大型機ですがやはり双発旅客機も燃費には勝てず販売は低迷しています!
本来なら33回忌前に、国産ジェット機MRJが御巣鷹上空を飛んでいる筈でした!
遅れに遅れて就航は2020年秋に間に合うかどうか・・・・・・・