”おいおい、構造の簡単な沸騰水型(BWR)でさえ事故起こすような日本の技術で、なんで加圧水型(PWR)だと安全なの?” とのコメントを戴きました。確かに一理ありますね!
まず福島原発の沸騰水型(BWR)MARKⅠ型は日本の技術では有りません!2世代前のGE製、ABSもエアバックも無しのクラシック・カーみたいなものです!万が一の場合も誤動作防止の為にも人力頼みだった筈!1号機は2011年3月26日で40年を向かえ停止・廃炉する寸前でした!
ドーナツ型の圧力抑制室(プール)も地震国日本にとって適切な形状ではありません!圧力抑制プールに貯められた何千トンもの水が暴れて大地震では思わぬ負荷が掛かります!根本的に沸騰水型(BWR)MARKⅠ型の導入自体が間違いだったのです!
沸騰水型(BWR)は圧力容器内原子炉で発生した汚染された高圧蒸気で直接発電タービンを回すので、構造的にもシンプル・且つ効率にも優れてはいます。
片や加圧水型(PWR)はより蒸気圧を上げ、わざわざ熱交換器で2次蒸気を作って発電する効率の悪い方式になっています。
万が一の事故さえ考えなければ、当然沸騰水型(BWR)の方がコストパホーマンスも良いのですが・・・・・素人判断でもMARKⅠ&Ⅰ改型の圧力抑制プール(貯水量1号機1750トン2~4号機2980トン)が大地震に強いとは思えません!
BWRは万が一メルトダウンしたら、悲惨だと以前より指摘されていたんですよ!
加圧水型(PWR)は上からですが、沸騰水型(BWR)は制御棒を圧力容器の下部から出し入れするので実際は穴だらけ!核燃料が露出し超高温になったら制御棒も核燃料も溶け落ち圧力容器下部の空いた穴から核燃料が格納容器に流出してしまうので、溶けた核燃料を回収するのが困難になると!そうなったら圧力容器を冷却する方法がありません!格納容器全体を水で満たして冷却する以外に・・・・・
一日400トン?もの地下水流入は、高温になった核燃料が格納容器の基礎コンクリート部を崩壊させている可能性が高いのではないでしょうか?
皆さん誤解している様ですが、全電源喪失がメルトダウンの主原因ではありません!
強いていうなら非常用電源の喪失で、電磁弁も動かせず計器類の数値を読めなかった事が要因だとも言えますが・・・・
全電源が喪失しても、沸騰した蒸気で非常用炉心冷却用ポンプが作動するようになっていたのですが、手動で弁を切り替える訓練なんて全く行われていなかったのでしょうね、想定外ですから!
NHKで1回だけ、他の国では手動での切替訓練が行われている報道が有りましたよね!(苦笑)
日本の古い原発じゃ錆びついて動かなかったりしてね!メルトダウンする前だったら非常用復水機も使えない場合圧力抑制プールに貯められた水が最後の命綱ですが、地震で損傷したら・・・・
福島第一原発事故では、津波で右往左往している中に圧力容器内の冷却水水位低下が起きてしまった訳ですが・・・発生した蒸気に見合う冷却水の補給が止まったのが原因ですよね!
地震で圧力容器と圧力抑制室に何らかの異常が発生し蒸気漏れが起きていた可能性の方が高い筈です!
電源喪失で循環ポンプも停止しましたし、早急に非常用炉心冷却用ポンプ(タービン)を作動させる必要があったのですが緊急停止後も非常用ディーゼル発電機が動いていた事が不幸を大きくしたのだと言えるかも・・・安堵したところに津波が襲った訳で・・・・
先ほど述べたように、沸騰水型(BWR)原発では、原子炉で直接発生させた蒸気をタービン建屋まで往復するさせる長~い蒸気管や復水菅の一部に亀裂が入れば、冷却水水位は一気に下がってしまうのです!
例え非常用炉心冷却用ポンプが作動したとしても、MARKⅠ型のちゃちな40年も前の圧力抑制プールが大地震で損傷したり圧力容器間との配管に亀裂が入っても冷却水の補給が出来ず同じことが起きます!
沸騰水型(BWR)では、原子炉建屋外の蒸気管や配管の損傷で原子炉の冷却水水位が一気に低下してしまいます。もちろん汚染蒸気も敷地内に拡散します。
核燃料容器のジルコニアが溶けて水素が発生し3号機は大爆発を起こした訳ですが、原因はベントの遅れと配管の損傷や溶融でしょう!
加圧水型(PWR)は、原子炉建屋外の蒸気管や配管の損傷で熱交換機の温度が上がりますが、いきなり冷却水水位低下は起きません!2次蒸気の汚染度もそれほど高くはありません!
もちろん、加圧水型(PWR)でも高圧蒸気の配管が損傷すれば冷却水低下は起きますが沸騰水型(BWR)と違い第一次蒸気管は原子炉建屋内なのでの揺れは同じ方向です!
つまり加圧水型(PWR)は、蒸気管だけを検証しても沸騰水型(BWR)原子炉と比べて原子炉の冷却水水位低下が起き難い構造になっているんですが、理解してない出来ない人達が沢山いるようですね!(苦笑)
原発は、原子炉建屋とタービン建屋の基礎は別ですから、異なった揺れで蒸気管や配管が損傷を受ける可能性は大きく原子力規制委員会が活断層に拘っている理由も、万が一、原子炉建屋とタービン建屋間で蒸気管が破損したら沸騰水型(BWR)原発では一気に事故が発生する可能性を重視しているからでしょう!
当面再稼動を認可するのは加圧水型(PWR)だけの筈ですよ!
加圧水型(PWR)原子力発電所は原子炉建屋内で復水まで処理されているので、タービン建屋と異なった揺れで例え発電用2次蒸気管や復水菅が破損しても、一気に核燃料が露出する可能性は沸騰水型(BWR)原発の比では有りません!
加圧水型(PWR)原発は蒸気の圧力が倍以上も高く、その分圧力容器も沸騰水型(PWR)原発より頑丈に造られてもいます!
加圧水型(PWR)の制御棒は上部から出し入れしますので、沸騰水型(PWR)原発の様に圧力容器下部に穴が開いていません!
万が一核燃料が溶融しても圧力容器から漏れ出す心配が少なく圧力容器を満たす水棺も容易ですし、沸騰水型(PWR)原発の様にメルトダウン後に地下水を汚染する事もありません!
溶融した核燃料の取り出しもスリーマイル島原発事故の後処理で実証済みです。
簡単な構造が故に、沸騰水型原子炉の危険性が高い事を少しはご理解戴けたでしょうか?
福島第一原発3号機ではMOX燃料を使用していました!プルサーマル利用と呼ばれるプルトニュウムを含有させた燃料で普通の燃料より高出力を得られます。当然、温度も高いって事です。
一号機の爆発に比べて3号機の爆発が凄まじかったのもこのMOX燃料の所為です!
日本のマスコミがMOX燃料についてあまり大々的に報道しないのは、核燃料サイクルに支障が出てしまう可能性があるからで・・・・
加圧水型(PWR)原発と沸騰水型(BWR)原発の大きな違いは事故後の処理だけだとも言えます。
加圧水型原発は、熱効率も悪く、建設費も高い!しかし安全性に関しては沸騰水型原子炉の数倍どころじゃ有りませんぜ!
関西電力が、高コストの加圧水型(PWR)原発を選んだ英断を褒めるべきでしょう!
この事故後の危険性に大きな違いが出てしまうので、私は”古い沸騰水型(BWR)原発(圧力抑制プールが地震に弱いMARKⅠ&Ⅰ改)の再稼動は見送るべき”だと主張しているのです。
原発再稼動は急務です!数兆円の金が毎年国外に流出しているんですよ!本来なら国内に流通するお金です!電気料は4~5割も上がり、国内産業は喘いでいるのですが、原発反対派の人々はリッチな人達も多いんでしょうね!中小企業が潰れたって関係無いんでしょうよ!(大苦笑)
現在福島第一原発1~3号は格納容器に核燃料が溶け出してしまっています!溶融した核燃料は冷却水がなければ基礎コンクリートも崩壊させてしまうほどの熱を発生させます!
運良く?膨大な地下水が原子炉建屋内に流入しているので、事無きを得ていますが、これから行われる冷凍壁工事も「溶融した核燃料の冷却目的」も担うのでしょうね!
加圧水型(PWR)原発と沸騰水型(BWR)原発の違いをご理解戴き、取り敢えず加圧水型(PWR)原発の再稼動を認めて上げて下さい!
最新型のABWR型原子炉は2世代前のMARKⅠ型に比べれば、圧力抑制プールも中空に浮いていませんし地震耐性も高い事は言うまでも有りませんが、沸騰水型(BWR&ABWR)は大地震で原子炉建屋とタービン建屋が違う揺れでも長~い蒸気管や復水菅が本当に耐えられるのでしょうか?
絶対破断しないフレキシブルな蒸気管や復水菅にしないと安全だとは言えないと思うのですが・・・・・
福島第二原発は全電源喪失を免れたお蔭でメルトダウンしなかったとされてますが、欠陥品の原発(MARKⅠ&Ⅰ改)じゃなかった事も幸いだったと思うのですが・・・
加圧水型(PWR)原発と沸騰水型(BWR)原発の危険性の詳細の違いはネットで調べてみて下さい!
よくもま~沸騰水型(BWR)原発なんて危なっかしい原発を地震国日本に導入したもんだって呆れると思いますよ!
事故を起こしたGE製の欠陥品沸騰水型(BWR)MARKⅠ型の導入に熱心だったのは読売新聞の社主だった故正力松太郎氏!
戦後、正力松太郎氏はCIAの協力者だった事がアメリカの外交文書で公表されています!
長年読売新聞社は、社主の命で、CIAやペンタゴンが画策した”2度と戦争を起こさせないように日本国民を平和ボケにする”為に、野球やプロレスでテレビに首付けにしたり、彼等の意図するプロバガンダを流したりしてたんですね!
また正力松太郎氏は、原子力委員会の初代委員長として、アメリカの意向を受け5年後の導入を一方的に発表!戦後の原子力平和利用として莫大な輸出産業に発展する可能性があったアメリカの性急な原発輸出に協力した張本人でもある訳で・・・・性急な結論に反対し委員会を辞任した湯川秀樹氏が言ったように”もう少し慎重な上に慎重に原発導入を検討”していれば、耐震性に劣る圧力抑制プールのMARKⅠ型=沸騰水型(BWR)は導入されなかったでしょうね!(苦笑)
日本のマスコミが沸騰水型(BWR)と加圧水型(PWR)原発の違いをあまり報道しないのも、意外と故正力松太郎氏への遠慮が有るのかもね!(大苦笑)
”事実は小説より奇なり”なんですな!”虎の門事件”がなければ、福島原発事故も無かったんだから!
まず福島原発の沸騰水型(BWR)MARKⅠ型は日本の技術では有りません!2世代前のGE製、ABSもエアバックも無しのクラシック・カーみたいなものです!万が一の場合も誤動作防止の為にも人力頼みだった筈!1号機は2011年3月26日で40年を向かえ停止・廃炉する寸前でした!
ドーナツ型の圧力抑制室(プール)も地震国日本にとって適切な形状ではありません!圧力抑制プールに貯められた何千トンもの水が暴れて大地震では思わぬ負荷が掛かります!根本的に沸騰水型(BWR)MARKⅠ型の導入自体が間違いだったのです!
沸騰水型(BWR)は圧力容器内原子炉で発生した汚染された高圧蒸気で直接発電タービンを回すので、構造的にもシンプル・且つ効率にも優れてはいます。
片や加圧水型(PWR)はより蒸気圧を上げ、わざわざ熱交換器で2次蒸気を作って発電する効率の悪い方式になっています。
万が一の事故さえ考えなければ、当然沸騰水型(BWR)の方がコストパホーマンスも良いのですが・・・・・素人判断でもMARKⅠ&Ⅰ改型の圧力抑制プール(貯水量1号機1750トン2~4号機2980トン)が大地震に強いとは思えません!
BWRは万が一メルトダウンしたら、悲惨だと以前より指摘されていたんですよ!
加圧水型(PWR)は上からですが、沸騰水型(BWR)は制御棒を圧力容器の下部から出し入れするので実際は穴だらけ!核燃料が露出し超高温になったら制御棒も核燃料も溶け落ち圧力容器下部の空いた穴から核燃料が格納容器に流出してしまうので、溶けた核燃料を回収するのが困難になると!そうなったら圧力容器を冷却する方法がありません!格納容器全体を水で満たして冷却する以外に・・・・・
一日400トン?もの地下水流入は、高温になった核燃料が格納容器の基礎コンクリート部を崩壊させている可能性が高いのではないでしょうか?
皆さん誤解している様ですが、全電源喪失がメルトダウンの主原因ではありません!
強いていうなら非常用電源の喪失で、電磁弁も動かせず計器類の数値を読めなかった事が要因だとも言えますが・・・・
全電源が喪失しても、沸騰した蒸気で非常用炉心冷却用ポンプが作動するようになっていたのですが、手動で弁を切り替える訓練なんて全く行われていなかったのでしょうね、想定外ですから!
NHKで1回だけ、他の国では手動での切替訓練が行われている報道が有りましたよね!(苦笑)
日本の古い原発じゃ錆びついて動かなかったりしてね!メルトダウンする前だったら非常用復水機も使えない場合圧力抑制プールに貯められた水が最後の命綱ですが、地震で損傷したら・・・・
福島第一原発事故では、津波で右往左往している中に圧力容器内の冷却水水位低下が起きてしまった訳ですが・・・発生した蒸気に見合う冷却水の補給が止まったのが原因ですよね!
地震で圧力容器と圧力抑制室に何らかの異常が発生し蒸気漏れが起きていた可能性の方が高い筈です!
電源喪失で循環ポンプも停止しましたし、早急に非常用炉心冷却用ポンプ(タービン)を作動させる必要があったのですが緊急停止後も非常用ディーゼル発電機が動いていた事が不幸を大きくしたのだと言えるかも・・・安堵したところに津波が襲った訳で・・・・
先ほど述べたように、沸騰水型(BWR)原発では、原子炉で直接発生させた蒸気をタービン建屋まで往復するさせる長~い蒸気管や復水菅の一部に亀裂が入れば、冷却水水位は一気に下がってしまうのです!
例え非常用炉心冷却用ポンプが作動したとしても、MARKⅠ型のちゃちな40年も前の圧力抑制プールが大地震で損傷したり圧力容器間との配管に亀裂が入っても冷却水の補給が出来ず同じことが起きます!
沸騰水型(BWR)では、原子炉建屋外の蒸気管や配管の損傷で原子炉の冷却水水位が一気に低下してしまいます。もちろん汚染蒸気も敷地内に拡散します。
核燃料容器のジルコニアが溶けて水素が発生し3号機は大爆発を起こした訳ですが、原因はベントの遅れと配管の損傷や溶融でしょう!
加圧水型(PWR)は、原子炉建屋外の蒸気管や配管の損傷で熱交換機の温度が上がりますが、いきなり冷却水水位低下は起きません!2次蒸気の汚染度もそれほど高くはありません!
もちろん、加圧水型(PWR)でも高圧蒸気の配管が損傷すれば冷却水低下は起きますが沸騰水型(BWR)と違い第一次蒸気管は原子炉建屋内なのでの揺れは同じ方向です!
つまり加圧水型(PWR)は、蒸気管だけを検証しても沸騰水型(BWR)原子炉と比べて原子炉の冷却水水位低下が起き難い構造になっているんですが、理解してない出来ない人達が沢山いるようですね!(苦笑)
原発は、原子炉建屋とタービン建屋の基礎は別ですから、異なった揺れで蒸気管や配管が損傷を受ける可能性は大きく原子力規制委員会が活断層に拘っている理由も、万が一、原子炉建屋とタービン建屋間で蒸気管が破損したら沸騰水型(BWR)原発では一気に事故が発生する可能性を重視しているからでしょう!
当面再稼動を認可するのは加圧水型(PWR)だけの筈ですよ!
加圧水型(PWR)原子力発電所は原子炉建屋内で復水まで処理されているので、タービン建屋と異なった揺れで例え発電用2次蒸気管や復水菅が破損しても、一気に核燃料が露出する可能性は沸騰水型(BWR)原発の比では有りません!
加圧水型(PWR)原発は蒸気の圧力が倍以上も高く、その分圧力容器も沸騰水型(PWR)原発より頑丈に造られてもいます!
加圧水型(PWR)の制御棒は上部から出し入れしますので、沸騰水型(PWR)原発の様に圧力容器下部に穴が開いていません!
万が一核燃料が溶融しても圧力容器から漏れ出す心配が少なく圧力容器を満たす水棺も容易ですし、沸騰水型(PWR)原発の様にメルトダウン後に地下水を汚染する事もありません!
溶融した核燃料の取り出しもスリーマイル島原発事故の後処理で実証済みです。
簡単な構造が故に、沸騰水型原子炉の危険性が高い事を少しはご理解戴けたでしょうか?
福島第一原発3号機ではMOX燃料を使用していました!プルサーマル利用と呼ばれるプルトニュウムを含有させた燃料で普通の燃料より高出力を得られます。当然、温度も高いって事です。
一号機の爆発に比べて3号機の爆発が凄まじかったのもこのMOX燃料の所為です!
日本のマスコミがMOX燃料についてあまり大々的に報道しないのは、核燃料サイクルに支障が出てしまう可能性があるからで・・・・
加圧水型(PWR)原発と沸騰水型(BWR)原発の大きな違いは事故後の処理だけだとも言えます。
加圧水型原発は、熱効率も悪く、建設費も高い!しかし安全性に関しては沸騰水型原子炉の数倍どころじゃ有りませんぜ!
関西電力が、高コストの加圧水型(PWR)原発を選んだ英断を褒めるべきでしょう!
この事故後の危険性に大きな違いが出てしまうので、私は”古い沸騰水型(BWR)原発(圧力抑制プールが地震に弱いMARKⅠ&Ⅰ改)の再稼動は見送るべき”だと主張しているのです。
原発再稼動は急務です!数兆円の金が毎年国外に流出しているんですよ!本来なら国内に流通するお金です!電気料は4~5割も上がり、国内産業は喘いでいるのですが、原発反対派の人々はリッチな人達も多いんでしょうね!中小企業が潰れたって関係無いんでしょうよ!(大苦笑)
現在福島第一原発1~3号は格納容器に核燃料が溶け出してしまっています!溶融した核燃料は冷却水がなければ基礎コンクリートも崩壊させてしまうほどの熱を発生させます!
運良く?膨大な地下水が原子炉建屋内に流入しているので、事無きを得ていますが、これから行われる冷凍壁工事も「溶融した核燃料の冷却目的」も担うのでしょうね!
加圧水型(PWR)原発と沸騰水型(BWR)原発の違いをご理解戴き、取り敢えず加圧水型(PWR)原発の再稼動を認めて上げて下さい!
最新型のABWR型原子炉は2世代前のMARKⅠ型に比べれば、圧力抑制プールも中空に浮いていませんし地震耐性も高い事は言うまでも有りませんが、沸騰水型(BWR&ABWR)は大地震で原子炉建屋とタービン建屋が違う揺れでも長~い蒸気管や復水菅が本当に耐えられるのでしょうか?
絶対破断しないフレキシブルな蒸気管や復水菅にしないと安全だとは言えないと思うのですが・・・・・
福島第二原発は全電源喪失を免れたお蔭でメルトダウンしなかったとされてますが、欠陥品の原発(MARKⅠ&Ⅰ改)じゃなかった事も幸いだったと思うのですが・・・
加圧水型(PWR)原発と沸騰水型(BWR)原発の危険性の詳細の違いはネットで調べてみて下さい!
よくもま~沸騰水型(BWR)原発なんて危なっかしい原発を地震国日本に導入したもんだって呆れると思いますよ!
事故を起こしたGE製の欠陥品沸騰水型(BWR)MARKⅠ型の導入に熱心だったのは読売新聞の社主だった故正力松太郎氏!
戦後、正力松太郎氏はCIAの協力者だった事がアメリカの外交文書で公表されています!
長年読売新聞社は、社主の命で、CIAやペンタゴンが画策した”2度と戦争を起こさせないように日本国民を平和ボケにする”為に、野球やプロレスでテレビに首付けにしたり、彼等の意図するプロバガンダを流したりしてたんですね!
また正力松太郎氏は、原子力委員会の初代委員長として、アメリカの意向を受け5年後の導入を一方的に発表!戦後の原子力平和利用として莫大な輸出産業に発展する可能性があったアメリカの性急な原発輸出に協力した張本人でもある訳で・・・・性急な結論に反対し委員会を辞任した湯川秀樹氏が言ったように”もう少し慎重な上に慎重に原発導入を検討”していれば、耐震性に劣る圧力抑制プールのMARKⅠ型=沸騰水型(BWR)は導入されなかったでしょうね!(苦笑)
日本のマスコミが沸騰水型(BWR)と加圧水型(PWR)原発の違いをあまり報道しないのも、意外と故正力松太郎氏への遠慮が有るのかもね!(大苦笑)
”事実は小説より奇なり”なんですな!”虎の門事件”がなければ、福島原発事故も無かったんだから!