神武以来の天才と評された加藤一二三九段(77)が引退した翌日に、王将戦第一次予選7組準決勝でB級2組今期8勝2敗の強敵・澤田真吾六段(25)に99手で圧勝、神谷広志八段(56)の持つ公式戦28連勝記録に並びました!
前回と違って積極的に仕掛けた澤田真吾六段(25)でしたが、54手目の3九銀打ちが裏目に!
藤井四段が若干優位だと思われていた局面での89手目5四桂打ちから4一金・6ニと金・同金・同成桂・7五香(角取り)・5二成桂・7七銀打ち・4一成桂・同飛・3二金まで僅か11手で投了に追い込んじゃった!
詰め手順の解説
さすが詰め将棋のチャンピオンです!一瞬の隙を突いて怒涛の攻め!
藤井聡太四段登場まで、最年少(中学生)で棋士デビューした天才、加藤一二三九段の再来として連勝記録歴代1位を最年少で達成した事は引退に華を添えた形となり、おかげで加藤一二三九段は各TV局出演に大忙し!(笑)
公式戦28連勝対局
回数 日時 対局相手 棋戦
01・2016年12月24日 加藤一二三九段(C級2組45位)竜王戦6組ランキング戦1回戦
02・2017年1月26日 豊川孝弘七段(C級1組27位) 棋王戦予選6組1回戦
03・2017年2月09日 浦野真彦八段(Fクラス) 竜王戦6組ランキング戦2回戦
04・2017年2月23日 浦野真彦八段(Fクラス) NHK杯予選5組1回戦
05・2017年2月23日 北浜健介八段(B級2組8位) NHK杯予選5組2回戦
06・2017年2月23日 竹内雄吾四段(C級2組31位) NHK杯予選5組決勝 本戦進出
07・2017年3月01日 有森浩三七段(Fクラス) 王将戦第一次予選第7組1回戦
08・2017年3月10日 大橋貴洸四段(C級2組46位) 新人王戦1回戦
09・2017年3月16日 所司和晴七段(Fクラス) 竜王戦6組ランキング戦3回戦
10・2017年3月23日 大橋貴洸四段(C級2組46位) 棋王戦予選6組2回戦
11・2017年4月04日 小林裕士七段(C級1組3位) 王将戦第一次予選第7組2回戦
12・2017年4月13日 星野良生四段(C級2組18位) 竜王戦6組ランキング戦4回戦
13・2017年4月17日 千田翔太六段(C級1組2位) NHK杯本線1回戦
14・2017年4月26日 平藤真吾七段(C級1組10位) 棋王戦予選6組準決勝
15・2017年5月01日 金井恒太六段(C級1組37位) 竜王戦6組ランキング戦準決勝
16・2017年5月03日 横山大樹アマ 新人王戦2回戦
17・2017年5月12日 西川和宏六段(C級2組30位) 王将戦第一次予選第7組3回戦
18・2017年5月18日 竹内雄悟四段(C級2組31位) 加古川青流戦
19・2017年5月25日 近藤誠也五段(C級1組31位) 竜王戦6組ランキング戦決勝本戦出場!5組昇級!
20・2017年6月02日 澤田真吾六段(B級2組7位) 棋王戦予選6組決勝 挑戦者決定トーナメント進出
21・2017年6月07日 都成竜馬四段(C級2組3位) 上州YAMADAチャレンジ杯1回戦
22・2017年6月07日 阪口悟五段 (C級1組18位) 上州YAMADAチャレンジ杯2回戦
23・2017年6月07日 宮本広志五段(C級1組20位) 上州YAMADAチャレンジ杯3回戦
24・2017年6月10日 梶浦宏孝四段(C級2組2位) 叡王戦段位別四段予選1回戦
25・2017年6月10日 都成竜馬四段(C級2組3位) 叡王戦段位別四段予選2回戦
26・2017年6月15日 瀬川晶司五段(C級2組24位) 順位戦C級2組1回戦(10戦)
27・2017年6月17日 藤岡隼太アマ 朝日杯将棋オープン戦第一次予選
28・2017年6月21日 澤田真吾六段(B級2組7位) 王将戦第一次予選第7組準決勝
しかし、まだ公式戦ではB級1組の実力者とは対戦していません!B級2組とも3局のみ!
運にも恵まれたと言うべきなんでしょうけど、実力はB級2組以上と言えますね!
王将戦第一次予選7組決勝で
B級1組今期7勝1敗同士対決で連勝記録4位の22連勝のを持つ2位山崎隆之8段(36)と11位菅井竜也7段(25)との勝者と対局し
勝てば王将戦挑戦者2次予選トーナメントに進出!どちらと当たっても強敵ですが対局はまだ先!(笑)
もっとも王将戦2次予選トーナメントはA級棋士との対局となりますから、勝つのも難しくなりますが・・その前に前人未到の30連勝記録を達成して貰いたいものです!
6月26日(月)に行われる竜王戦挑戦者決定トーナメントでC級2組5位今期8勝3敗の増田康宏四段(19)と対局し、30年ぶりとなる29連勝の連勝記録更新に挑みます!
増田康宏四段は昨年の新人王!侮れない相手で激戦になると予想されています!
勝てば、
7月2日(日)竜王戦決勝トーナメント2回戦でC級1組6位今期6勝2敗の佐々木勇気五段(22)と対局!撃破すれば30連勝達成し、
3回戦でB級1組1位今期6勝5敗の阿久津主税八段(34)と対戦!
この竜王戦決勝トーナメントと王将戦第1次予選7組決勝が連勝記録継続の第1関門でしょう!
その前に、7月6日(木)行われる順位戦C級2組2回戦で41位今期1勝1敗の中田功七段(49)と対局!勝てば31連勝!
連勝もさりながら順位戦で勝率の上位に入らなければ昇級出来ません!
順位戦も全勝して来年はC級1組に昇級し加藤一二三九段の最年少A級に並んでほしいものです!
でも、ここまで勝ち続けたら当分は5段位以下の対局が目白押しなので、とてつもない連勝記録を打ち立てるかもしれませんね!
しかし、藤井聡太四段との対局者は、負けても一般の人に名前を覚えられて一躍有名人!
連勝ストップさせればテレビ・雑誌で引っ張り蛸の超有名人に!
しかし、カメラのシャッター音が煩過ぎてインタビューの声が聞こえない!
デジタルカメラになって何百枚も取れるから下手なカメラマンがフラッシュが無くなるまで連写で撮りまくるからこんな馬鹿な事になるんだけど、フィルムだったらもっと静かだったろうね!
あんなにフラッシュ浴びたら、眼が悪くならないかちょっと心配!(大苦笑)
前回と違って積極的に仕掛けた澤田真吾六段(25)でしたが、54手目の3九銀打ちが裏目に!
藤井四段が若干優位だと思われていた局面での89手目5四桂打ちから4一金・6ニと金・同金・同成桂・7五香(角取り)・5二成桂・7七銀打ち・4一成桂・同飛・3二金まで僅か11手で投了に追い込んじゃった!
詰め手順の解説
さすが詰め将棋のチャンピオンです!一瞬の隙を突いて怒涛の攻め!
藤井聡太四段登場まで、最年少(中学生)で棋士デビューした天才、加藤一二三九段の再来として連勝記録歴代1位を最年少で達成した事は引退に華を添えた形となり、おかげで加藤一二三九段は各TV局出演に大忙し!(笑)
公式戦28連勝対局
回数 日時 対局相手 棋戦
01・2016年12月24日 加藤一二三九段(C級2組45位)竜王戦6組ランキング戦1回戦
02・2017年1月26日 豊川孝弘七段(C級1組27位) 棋王戦予選6組1回戦
03・2017年2月09日 浦野真彦八段(Fクラス) 竜王戦6組ランキング戦2回戦
04・2017年2月23日 浦野真彦八段(Fクラス) NHK杯予選5組1回戦
05・2017年2月23日 北浜健介八段(B級2組8位) NHK杯予選5組2回戦
06・2017年2月23日 竹内雄吾四段(C級2組31位) NHK杯予選5組決勝 本戦進出
07・2017年3月01日 有森浩三七段(Fクラス) 王将戦第一次予選第7組1回戦
08・2017年3月10日 大橋貴洸四段(C級2組46位) 新人王戦1回戦
09・2017年3月16日 所司和晴七段(Fクラス) 竜王戦6組ランキング戦3回戦
10・2017年3月23日 大橋貴洸四段(C級2組46位) 棋王戦予選6組2回戦
11・2017年4月04日 小林裕士七段(C級1組3位) 王将戦第一次予選第7組2回戦
12・2017年4月13日 星野良生四段(C級2組18位) 竜王戦6組ランキング戦4回戦
13・2017年4月17日 千田翔太六段(C級1組2位) NHK杯本線1回戦
14・2017年4月26日 平藤真吾七段(C級1組10位) 棋王戦予選6組準決勝
15・2017年5月01日 金井恒太六段(C級1組37位) 竜王戦6組ランキング戦準決勝
16・2017年5月03日 横山大樹アマ 新人王戦2回戦
17・2017年5月12日 西川和宏六段(C級2組30位) 王将戦第一次予選第7組3回戦
18・2017年5月18日 竹内雄悟四段(C級2組31位) 加古川青流戦
19・2017年5月25日 近藤誠也五段(C級1組31位) 竜王戦6組ランキング戦決勝本戦出場!5組昇級!
20・2017年6月02日 澤田真吾六段(B級2組7位) 棋王戦予選6組決勝 挑戦者決定トーナメント進出
21・2017年6月07日 都成竜馬四段(C級2組3位) 上州YAMADAチャレンジ杯1回戦
22・2017年6月07日 阪口悟五段 (C級1組18位) 上州YAMADAチャレンジ杯2回戦
23・2017年6月07日 宮本広志五段(C級1組20位) 上州YAMADAチャレンジ杯3回戦
24・2017年6月10日 梶浦宏孝四段(C級2組2位) 叡王戦段位別四段予選1回戦
25・2017年6月10日 都成竜馬四段(C級2組3位) 叡王戦段位別四段予選2回戦
26・2017年6月15日 瀬川晶司五段(C級2組24位) 順位戦C級2組1回戦(10戦)
27・2017年6月17日 藤岡隼太アマ 朝日杯将棋オープン戦第一次予選
28・2017年6月21日 澤田真吾六段(B級2組7位) 王将戦第一次予選第7組準決勝
しかし、まだ公式戦ではB級1組の実力者とは対戦していません!B級2組とも3局のみ!
運にも恵まれたと言うべきなんでしょうけど、実力はB級2組以上と言えますね!
王将戦第一次予選7組決勝で
B級1組今期7勝1敗同士対決で連勝記録4位の22連勝のを持つ2位山崎隆之8段(36)と11位菅井竜也7段(25)との勝者と対局し
勝てば王将戦挑戦者2次予選トーナメントに進出!どちらと当たっても強敵ですが対局はまだ先!(笑)
もっとも王将戦2次予選トーナメントはA級棋士との対局となりますから、勝つのも難しくなりますが・・その前に前人未到の30連勝記録を達成して貰いたいものです!
6月26日(月)に行われる竜王戦挑戦者決定トーナメントでC級2組5位今期8勝3敗の増田康宏四段(19)と対局し、30年ぶりとなる29連勝の連勝記録更新に挑みます!
増田康宏四段は昨年の新人王!侮れない相手で激戦になると予想されています!
勝てば、
7月2日(日)竜王戦決勝トーナメント2回戦でC級1組6位今期6勝2敗の佐々木勇気五段(22)と対局!撃破すれば30連勝達成し、
3回戦でB級1組1位今期6勝5敗の阿久津主税八段(34)と対戦!
この竜王戦決勝トーナメントと王将戦第1次予選7組決勝が連勝記録継続の第1関門でしょう!
その前に、7月6日(木)行われる順位戦C級2組2回戦で41位今期1勝1敗の中田功七段(49)と対局!勝てば31連勝!
連勝もさりながら順位戦で勝率の上位に入らなければ昇級出来ません!
順位戦も全勝して来年はC級1組に昇級し加藤一二三九段の最年少A級に並んでほしいものです!
でも、ここまで勝ち続けたら当分は5段位以下の対局が目白押しなので、とてつもない連勝記録を打ち立てるかもしれませんね!
しかし、藤井聡太四段との対局者は、負けても一般の人に名前を覚えられて一躍有名人!
連勝ストップさせればテレビ・雑誌で引っ張り蛸の超有名人に!
しかし、カメラのシャッター音が煩過ぎてインタビューの声が聞こえない!
デジタルカメラになって何百枚も取れるから下手なカメラマンがフラッシュが無くなるまで連写で撮りまくるからこんな馬鹿な事になるんだけど、フィルムだったらもっと静かだったろうね!
あんなにフラッシュ浴びたら、眼が悪くならないかちょっと心配!(大苦笑)