アメリカからW6-1139SI がようやく到着しました。
当然ながら外周サイズはドンピシャです!
W6-1139SIの周波数特性は38Hz~800 Hz ですから20HZ~38HZの低域が出ませんが返って部屋が振動する事も無いのでは思いつつ・・・
どう贔屓目に見てもタイム・ドメイン理論
とは思えまない316SW!
思い切って自作のYOSHII9もどきスピーカ同様、スピーカーをアルミ筺体の上からジェルを噛まして吊り下げる事に!
グランド・アンカーの保持ステーを切断!W6-1139SIには11mm+の穴が開いてるのでW3-1364SAの時と同様に、12mmのタップでネジを切ってと思ったけど元々が8mmなのでナットを埋め込んで・・・単体になったグランド・アンカーを繋いで・・・・・・逆さまにして・・
外周の溝に丸型のゲルを置きます!
の上蓋を外します!さて取り付けようといたら・・・・ありゃ上蓋用の5か所の取り付けステーが邪魔になってW6-1139SIが取り付け出来ません!う~ん!既にグランド・アンカーは切り飛ばしちゃったし・・・・なんて”へま”はしませんよ!(笑)
単にスピーカをW3-1364SAに交換するだけならグランドアンカーの中央突起部を加工するだけで済むんですがどうせ改造やるからには・・・・ネジ穴の3/5から斜めにカット!
2か所削り過ぎですが・・・
見事に収まりました!このままではスピーカを鳴らすと動いて、上蓋取り付け用のステーに当ってしまうので、角型のゲルを切ってスピーカーとステーの切り込み(これを入れないとW6-1139SIがネジ穴を残しながらでは取り付けられません)の間に挟み込みます。
これでタイムドメイン理論通りのサブ・ウーハーに大変身!(笑)
ここまでは順調でしたがこれから先が問題!
このまま上蓋を取り付けるとウーハーのエッジに上蓋が当ってしまいます!最低でも10mm以上のスペーサーが必要となりました!
取り合えず上蓋無しでSW316既存のスピーカーケーブルをシングルで鳴らしてみるとありゃりゃ・・・全然駄目です!
当たり前と言えば当たり前!YOSHII9みたいに背圧がストレートに抜けてないのでBOX内で音が反響して音色もレスポンスも良くない!
なるほど!それでオリジナルはウーハーを厚いスポンジで覆って吸音していたのか!(苦笑)
残念ながら316SWの改造にW6-1139SIを使ったのは間違いかも!もっと周波数特性が低いものを選ぶべきだったのか?(大苦笑)
試しに中国製アンプのTP-22からベルデンのケーブルつないで鳴らしてみると・・・いつも通りiPoneからのソースで鳴らすと・・・・好いじゃん!低音が効いた好い音で鳴るじゃん!(但し、W6-1139SIは最大4Ω50wでTP-22は最大4Ωでは30wですから常用の6割程度)
TPー22で正常に鳴るってことは、SW316のアンプのDVC(ダブル・ボイス・コーン)の回路のどこかが吹っ飛んでDVCのバランスが崩れたか、シングルで動いてたみたいですね!気付くのが遅過ぎ!(大苦笑)
当然ながらTP-22にはローパスフィルターが無いのでサブ・ウーハーと言うより低音がよく響くウーハーって感じです!
AVアンプからのサブ・ウーハー端子では低域だけの筈だからと繋いでみるとボリュウムを最大に上げてもかすかに動いてはいる程度で音にならずほとんど聞こえません!(大汗)
SR6004(各110w)のフロントスピーカー端子に繋げて大音量で鳴らすと他のスピーカーは良い音ならしてるのにW6-1139SIは動きますが期待したほど低音が出ません!空振りしてます!
W3-1364SAとTP-22の組み合わせは
共に最大8Ω25wだったので相性抜群だったけど50wのW6-1139SIを動かすには明らかにTP-22ではパワー不足ですわな~!
今更、316SWはメーカに修理も出せませんし・・どのみちW6-1139SIは定格50w最大100wですから調子の悪い316SWのアンプ部を100w級のアンプに変更しないと意味ないし・・・さてさて・・・・どうしたものか・・・・当分お休みする筈だった 中国製の(100w級)デジタルアンプを探すことに・・・
ギョギョギョ!なんと中国現地価格315元(約4100円)でTDA7498を使った100W+100wの開発途上デジタルアンプが売られている!
日本仕様になるとちょびっと部品変えただけで倍以上に価格が上がっちゃうんでしょうね~(大苦笑)
中国へ行く人に6000円で2個頼むのが一番かも(爆笑)
大型のヒートシンクが付いてることからも、前回使った様なノート用静音ファンは必需品かも!
サブ・ウーハー用なのでそんなに音に拘る必要も無いのでこれに決定!余裕でW6-1139SIを鳴らせる!
まだ日本では売られていないけど・・・
恐るべし中国製デジタルアンプ!これが日本に現地価格並みで上陸したら・・・・
FX1002Aを現地で入手出来ない場合や日本での販売価格が1万円超えたらTP-22と同じTA2050を使った50w+50WのDN-CGT6(7999円)
なんだけど色と形状に抵抗があるな~(笑)