月収25万以上もらってると働けば働くほど、延期した筈の年金額が減らされますから、70歳まで延期して42%アップ、75歳まで繰り上げすると84%も増えるなんて真っ赤な嘘!
安倍ちゃんは、年寄も働け、給与も上げろって言ってますが、在職老齢年金の支給停止基準額が平成29年4月1日から46万円(従来47万円)に引き下げちゃった!アホな事やってます!
つまり高齢者予備軍の年収600万円以上の中産階級の人達の大部分が月1万円年間12万円の引き下げで
年間6万円の実質増税になってるのに気が付いていません!マスコミも沈黙してるしね!

要は46万円以上の給与所得者には年金は支給せず【繰り延べ】もさせないって事なんですが知ってます?
46万円って一見結構な金額ですね!賞与込みです!
賞与は12で割って月額に加算するので年間90万ももらってると月額38万5千円でカットされます!
勿論残業代も、家族手当や15万円まで非課税の通勤手当も含みます
65歳過ぎたら年金が減額される新幹線通勤や遠距離通勤は具の骨頂!

65歳から年金を受け取る・繰り延べするに関係なく、月額28万円・年間336万円(総給与額に年金も支給に関係なく含まれる!)以上になる元気に働く給与所得者超えた金額の半分が年金減額する名目で国庫に没収されているのです!

【年金減額方式】
①【総報酬月額相当額と老齢厚生年金の月額の合計が28万円を上回る場合は、総報酬月額相当額の増加2に対し、年金額1を停止します。
A・総報酬月額相当額が46万円以下で基本月額(年金総支給額)が28万円以下の場合
 (65歳以上で働いているサラリーマンの大部分が下記に該当するでしょう!)
支給年金=基本月額(年金総支給額)-(総報酬月額相当額+基本月額(年金総支給額)-28万円)÷2
20万円の年金貰える人が20万円の給与をで働くと・・・・40万円ではなく
20万円(年金)-(20万円[給与]+20万円[年金]-28万円)÷2=14万円!5年間で840万円!
年金を6万円も減らされて34万円になります!じゃ~繰り延べしようとしても増やせるのは14万円分だけ!
14万円x0.42=5万8千円!70歳からは25万8千円に増えます!
840万円を5万8千円で割ると145ヶ月!82歳まで生きてやっと帳尻が合う!
70歳代で死んだら丸損なんでっせ!


月20万円の年金全額受け取るには・・・・・
20万円-(8万円+20万円-28万円)÷2=20万円!全額受け取れる給与限度は月額8万円まで!(大苦笑)
月平均40万円の人は・・・・
20万円-(40万円+20万円-28万円)÷2=4万円!この金額が受け取り額であり=【繰り延べ額】とされます!
年金を繰り下げて70歳まで働いて増える金額は、繰り延べすると毎月4万円x0.42=1万6800円増!
1万6800円÷240万円=0.007!0.7%も増やしてくれるんですね!(大爆笑)
46万円の人は・・・20万円-(46万円+20万円-28万円)÷2=1万円!繰り延べすると1万円*0.42=4200円増!
こちらは4200円÷240万円=0.00175!なんと0.175%!
70歳まで現役でしっかり稼いで頂けると年金制度が維持出来そうなんて厚生省も政治かも思ってるんじゃないよね!だったら75歳まで繰り下げなんてしないでしょう!
それだけ年金の制度は危機的状況なんですね!運用に失敗しても誰も責任取らないし・・・・


厚生省が考え出した苦肉の作の、65歳以上で勤めて70歳まで年金を繰り下げた場合、42%も増えるなんて甘い話に騙されて・・・・繰り延べしてる人も多いのでは・・・・・・

まさか働くなら月8万円って訳には行きませんよね!そんな事やってたらカミさんにどやされますぜ!

最低賃金だって850円を超えてるんだから22日8時間で149,600円=約15万円

年金の控除額は158万円以下なので年間240万円の場合は超えた82万円に所得税が掛かります!
もっとも天引きされて振り込まれてますが・・・・・
(82万円-社会保険料等控除額)x0.05105なので約3200円程度でしょうか?
給与所得の180万円から各種控除額を引くと課税対象額は195万円以下になるので5%で済みます!


まずは20万円の年金もらえる人が最低賃金(850円に仮定)で働いた場合・・・・・
年金減額は、年金20万円-(給与総額15万円+年金20万円ー28万円)÷2=3万5千円!
20万円の年金は、支給時に16万5千円に減額されますが、16万5千円+15万円で月31万5千円!
実質11万円程度しか増えないのですが実質27万円程度!
残業すれば最低賃金の半分しか稼げません!5割没収は酷過ぎると思いません?

70歳までの年金受取額は、165,000円x12月(198万円)x5年=990万円!
70歳から20万円x12月x11年=2640万円!合計3630万円になります!(5年間の納付で若干増えます)
それに70歳までの給与(15万x12(180万円)x5=900万円)が加算されるので総収入合計4530万円!

社会保険料は東京都で180万円x19.835%(折半分)=35万7030円!約月3万円!5年分で178万5150円!
しかし、65歳からの月給を最低賃金に抑えて年金を受け取るのが最良の方法だと思いますね!
そんな馬鹿な・・・・とお思いでしょうが・・・・・
確かに繰り延べすると70歳から16万5千円x0.42=6万9300円年金が増えますが、最低賃金じゃ生活維持が出来ませんよ!
繰り延べしても・・・・・・
26万9300円x12ヶ月x11年=3554万7600円です!11年じゃ総額が追い着きません!
それに900万円が加算しても4454万円7600円なんですね!
苦労して最低賃金で食いつなぎ増やしたつもりが81歳まで長生きしても752,400円少ないんだわさ!
70歳から完全リタイアしたとして・・・・
受け取れた筈の990万円を69,300円で割ると、元が取れるまで143月です!11年と11ヶ月!82歳!
男性の平均寿命は81.09歳ですから大部分の人は大損
(女性は87.26歳)
気楽な仕事をしながら年金を受け取った方が絶対得です!


現在は人手不足なので時給千円以上が当たり前になってますが・・・・日給8千円で22日働くと・・・・

月17万6千円となるけ、年211万2千円!20万円-(17万6千円+20万円ー28万円)÷2=4万8千円!
15万2千円に
減額されます!繰り延べすると152,000X0.42=63840!63,840円増えますが・・・・・
263,840円x12月x11年=34,826,800円!繰り下げのメリットはありません!

70歳までの年金受取額は、152,000円x12月()x5年=912万円!
70歳から20万円x12月x11年=2640万円!合計は3552万円!
こんなに払ったら絶対年金制度が持たないよね!
この金額に70歳までの給与を加算すると・・・176,000円x12月x5年=1056万円!総合計4608万円!
社会保険料は東京都で211万2千円x19.835%(折半分)=41万8915円!5年分で209万4576円!
月約3万5千円アップ!


もう少し能力もあって
月22日出勤1日1万円ボーナス夏冬で48万円(月平均4万円)の人なら月平均26万円!
年312万円!

(給与26万円+年金20万円-28万円)÷2=9万円没収されて年金は11万円に減額!
でも月37万円なら十分生活をエンジョイ出来ますよね
支給年金240万円が132万円に減るんだもの、65歳以上にも働け働けって言う訳さ!(苦笑)

70歳までの年金受取額は、1200万円から(110,000円x12月x5年)=660万円と半分!
70歳からの年金は20万円x12月x11年=2640万円!
合計年金額は3300万円 5年分の給与26万円x12月(312万円)x5=1560万円!総収入合計4860万円!
社会保険料は東京都で312万円x19.835%(折半分)=61万8852円!5年分で309万4260円!
月約5万強にアップ!
増えてる様に見えますが、税金+社会保険料+住民税も増えるのでその差は100万円程度!

つまり月20万円(年間240万円)の年金暮らしの人が頑張って312万円分働いても年金を108万円も差っ引かれ、勿論所得税+社会保険料+住民税も上がりますから加増所得は実質200万円以下!
働けば働くほど年金を減らすなんて・・・・・これっておかしくありません?
3割以上も国に強奪されているのに、暴動が起きないのは知ってて書かない大手マスコミが黙ってるから!

年金が28万円以上の場合は【基本月額-総報酬月額相当額÷2】ですから、働いた分の1/2が没収されます!
日当1万円でも実質5千円にしかなりません!これで働けって?頭おかしいんじゃないの?

問題はここから・・・・・じゃ~まだまだ働けるからって20万円の年金を繰り下げして70歳まで働くと・・・・
本来なら70歳まで繰り下げすれば、月額20万円x0.42=8万4千円増、月額28万4千円!
年間240万円x0.42=100万8千円増えて340万8千円になって11年間で1108万8千円も増える!
平均寿命までの11年間で
総額3748万8千円を受け取れると思ってはいませんか?
何回も書きますが年金月20万円だと給与が8万円を超えると繰り延べ額が減額されます!

頑張って給与が賞与込みで月額46万円(支給に関係なく年金を含みます)超えてるとどうなるでしょう?
賞与36万円月額30万円(手取りじゃ有りません!社会保険料+介護保険料+所得税+住民税等は引かれ手取り25万円以下)の人は月平均総給与額が33万円(年間396万円)ですから
②に該当して(給与33万円+20万円-28万円)÷2=12万5千円(減額)
繰り延べした筈の年金月額20万円から12万5千円が没収され繰り延べ額は僅か7万5千円!
増加額は
月7.5万円x0.42=31,500円増!年間年金37万8千円増実質15.75%増です!

1円も払ってないのに支払ったとして繰り延べ分を減額する詐欺同然になっちゃったんですね!
余談はさておき・・・・月額平均33万円の繰り下げメリットを検証すると・・・・
70歳からの年金は月額23万1500円!月7.5万円x12月=年間90万円x0.42=37万8千円!年277万8千円!
年金総額=277万8千円x11年=3055万8千円693万円を国に返納してる勘定です!
70歳までの収入396万円x5年=1980万円ですから、総収入額は5035万8千円
年金もらって最低賃金で働いた人は3630万円!総収入合計4530万円!総収入では505万円も多いです!
これが働いたほうが得だって根拠になってるのですが・・・・

社会保険料は東京都で396万円x19.835%=78万5466円!月約6万5千円!5年分で392万7330円です!
年金を繰り延べしないで最低賃金で働いていた人と比較してみると・・・・
社会保険料だけで、3,927,330円(30万円&繰り延べ)-1,785,150円(年金+最低賃金)=2,142,180円!
505万円(差額)-214万2,180円=214万1675円(差が縮小)!
214万1675円から、所得税・住民税の差を引くと繰り延べした効果は150万円程でしょう!
繰り延べして1108万8千円増える筈が、繰り延べしない人と僅か150万円!年間10万円も増えてない!

この場合は・・・・・・
本来5年間で貰えた筈の450万円を、31500円増えたからって、元を取るのにやはり143月
11年11ヶ月!82
歳まで生きないとメリットありません!9割以上がそんなに長生きしませんよ!
総額は42%増えるどころか・・高齢者を働かせて年金総支給額を減額する仕組みなのです!


65歳から81歳まで生きると仮定して65歳から毎月20万満額受け取ると総額3840万円!
繰り延べして70歳から23万1500円もらうと、総額3055万8000円!780万円も浮かす事になるんですわ!
年取っても働けと言いながら、これじゃ~詐欺まがいの何者でもないじゃあ~りませんか!


年金が破綻するってのに、5年間延ばせば4割も増えるなんて美味しい話ですが誰が考えたって怪しい話!

国民を愚弄する厚生省に踊らされちゃ~いけませんよ!
40%以上なんて言わずに、低金利時代なんだから5%で良いから高齢者予備軍からの没収は止めさせないと!
安倍ちゃんも給料なんて上げろなんていわなくても人手不足で自然と上がったのにね!

なんとか受け取れた筈の1200万円を減らさずに実質繰り延べさせる方法はないのでしょうか?
目標となる年金総額は【240万円x16年=3840万円】です!

1200万円÷1.42=845万円÷5=169万円÷12=14万845円!
要は、減額を5万9千円以下にして繰り延べすれば1200万円の年金は減らない計算にはなりますが・・・・
59,000(減額額)x2+280,000(限度額)-200,000(年金月額)=19万8000円!年額237万6千円!
減額算出式は、(総報酬月額相当額+基本月額-28万円)÷2

検算=(198,000+200,000-280,000)÷2=59,000!141000円(繰り下げ額)x1.42=200,220円!
14万1千円x0.42=5万9220円、繰り下げしても月額25万9220円に増える!
残念な事にこの計算式では203ヶ月=17年後、87歳にならないと目標額に到達しません!
年311万640円 11年で3421万7040円!
ちょっと待った!
月20日最低賃金で8時間(850円)働くと13万6000円!月年金は
減額は、【年金20万円-(給与総額13万6千円+年金20万円ー28万円)÷2=2万2千円】だから
月の支給年金総額は17万8千円!17万8千円+13万6000円は31万4千円!
22日働くのと千円しか減らないじゃん!
5年間で1068万円!これに2640万円足すと総額3708万円!

そんな訳で、繰り延べしないで最低賃金で週5日間悠々自適に働きながら3630万円をゲットするのが一番だって事ですかね!
最終手段として退職金を繋ぎ資金にして全額繰り延べする手も有りますが・・・・・
働かないとボケるだけですし・・・!

要するに、繰り延べが出来ない高額所得者以外、平均寿命の81歳以上生きないと繰り延べするメリットは殆どないって事です!
発想を変えると・・・年金を減額されるのは給与所得がある場合だけです!
家賃や預金利子・株の配当等の収入は【総報酬月額相当額】の対象にはなりませんから年金は全額もらえます!
年金を全額もらって悠々自適の老後を送る為には、リタイア前に月10万円程度の副収入を築いておくべきでしょう!
株式配当も良くなって利回り2%以上は稼げます!今は高値ですが2000万円の投資で年40万円!
大変だと思うでしょうけど、月5万円で33年!賞与の半分を使えば30年以下で達成出来るんですが・・・・!
継続が一番の早道!

給与所得者は、50過ぎて子育て終わったら⇒65歳までとにかく貯めること!
貯めたら堅実な利回りが見込めるものに投資する事ですね!
(甘い話や美味しい話には耳を貸さない!
本当なら絶対赤の他人を勧誘しません!)
もっとも団塊の世代以降が、策を講じて皆年金を全額受け取って長生きしたら、あっという間に今の年金制度は崩壊しちゃうけどね!
自営業者の人達は、国民年金なんて払うメリットなんてないでしょう!
毎月2万円を積み立てると年間24万円X50年で1200万円!3万円なら年間36万円x40年で1360万円!
使い切ったら今は生活保護で十分生活を維持出来ますし・・医療費タダだしね

高度成長期には豊富な資金を誇った厚生年金は、政治家・官僚の食い物にされ膨大な建物や維持費・天下りの退職金に化け、少子化が進行する現在、もはや完全に破綻してしまいました!
誰も責任取らない・取らせない!信じられませんよね!

75歳からに繰り下げると84%増やすだって!詐欺行為もいい加減にしろって言いたいよね!
現在の長寿は粗食に耐えた世代です!豊食の時代に育った年代が長寿を得るとは思えませんね!
スマホに何万円も使うなんて、老いて【蟻に喰われるキリギリス】!
今の日本!どこか間違っていませんかね!