島根原発1号機が廃炉となり、日本に10基あった欠陥品の沸騰水(BWR)型MARKⅠ型原発敦賀原発1号機女川原発1号機となりましたね!
浜岡原発の1号機、2号機(2009年1月30日運転終了概に廃炉)
福島第一原発の1号機、2号機、3号機、4号機、5号機(2011年3月11日運転停止廃炉決定)
福島原発事故以来、私が提唱している欠陥品であるMARKⅠ型原子炉の全廃炉に一歩前進はしたのですが・・・

もう一度福島第一原発MARKⅠ型の事故を復習してみましょう!
配管やセンサーが地震で壊れず適切な対応が行われていたなら、メルトダウンも爆発は起きなかった!
原子炉には原子炉隔離時冷却系という非常事態装置が組み込まれています!万が一もし全電源(交流)が消失しても、「注水ポンプとの動力源として原子炉で生じる蒸気を使った蒸気タービンを用い発電所内の全ての交流電源が喪失しても原子炉を冷却できる」とされていたのです!制御用電源はバッテリーです!
制御用バッテリーは水没を免れていました!確保すべきは蓄電池用電源だったんですね!(汗)
但し、原子炉隔離時冷却系は冷却水が低下したのを検知して自動起動します!センサーや配線に不具合が発生したら?
福島原発事故では肝心の水位計が電源喪失で正常に働かなかったとされていますが、地震で水位センサーが故障したのでしょうか?それとも交流・直流の電源切替をする事になっていたのでしょうか?
要するに原子炉隔離時冷却系を起動するのに手違いが発生したのです!
勿論手動でも非常用復水器への弁の開閉が出来る様になっていました!圧力容器や格納容器の内圧が高くなったのは正常に非常用復水器効果を十分に発揮していなかったから!
これが福島第一原発事故の真相ではないのでしょうか!全電源喪失は言い訳に過ぎません!他の原発も動かしていません!
訓練がなされていたとは思えませんね!交流電源復旧や確保のみに意識が集中してしまったのでしょうね!

9df7d422.pngMARKⅠ型原子炉断面!下の丸いのがサプレッションチェンバー(圧力抑制室)!蛸足(たこあし)になった配管と円形のタンクは圧力容器が破損した場合、高圧力に耐えられる筈もありません!強固な格納容器といっても格納容器外にある圧力容器が破損したら格納容器として意味を成さない欠陥原子炉だってことが一目瞭然!
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MARKⅠ型の圧力抑制室は格納容器外です!MARKⅠ改やMARKⅢに共通するメルトダウン後の最大弱点!
原子炉建屋に亀裂が入れば地下水が流入!防水もされてませんから膨大な汚染水の原因にもなっているのです!

MARKⅠ型は欠陥じゃないなんて記事がネットに載せてありますが、蛸足のサプレッションチェンバー方式自体が地震国では欠陥品ですよ!MARKⅠの圧力容器の蓋は内圧が高まると固定ボルトが持ち上がって蒸気が漏れ出すことが実証されています!
MARKⅠ型は万が一福島原発事故の様にメルトダウンして格納容器に漏れ出た核燃料を水棺にして冷却したくてもサプレッションチェンバーが圧力で破損するのでする手立てがありません!
防水構造にもなっていないので、無理矢理福島原発の様に冷却すれば膨大な汚染水や汚染蒸気を発生させる事になるのです!
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福島第一原発の事故の真相は、欠陥原子炉と電源喪失ではなく人災だと断定していいでしょう!
シナリオ1
急停止した原発は、(電源が喪失と)緊急冷却装置の手順ミスの結果、原子炉隔離時冷却系が動作するも弁の開閉ミスで非常用復水器が機能せず冷却材の冷却不足に陥り内部圧力が上昇低圧注水系が使用不能に、MARKⅠ型の圧力容器は小さく、容器の蓋のボルトが圧力容器内部圧力の上昇で伸び、持ち上がった事で先に格納容器に蒸気が漏れ出し格納容器内の圧力上昇と同時に冷却水水位が低下、上部から核燃料がメルトダウンし始め、核燃料容器のジルコニア溶融で水素ガス発生!圧力容器下部の制御穴から格納容器に漏れ出し、ベントするも水素ガスに引火し、建屋上部を吹き飛ばした!

シナリオ2
地震で急停止した原発は、(電源が喪失と)緊急冷却装置の手順ミスの結果、原子炉隔離時冷却系が動作するも弁の開閉ミスで非常用復水器が機能せず冷却材の冷却不足に陥り内部圧力が上昇、低圧注水系が使用不能に!格納容器にたいして強度の弱いサプレッションチェンバー部の内部圧力が上昇し一部破損!破損箇所からメルトダウン時に発生した水素が原子炉建屋に充満!爆発して建屋を吹き飛ばした!(汚染蒸気や水素ガスの一部は共通配管やビットへ流入し、隣の原子炉建屋も汚染!)

下はMARK Ⅰ型以外のBWR型原子炉です!こちらは格納容器が破損しなければ水棺にする事も可能です!MARKⅠ改とMARKⅢにはMARK Ⅰ同様圧力抑制室が格納容器外なので疑問符が付きますが・・・・
原発型式
新しい原子炉は一見頑丈そうですが、汚染蒸気で直接タービンを回のと大地震でタービン建屋と原子炉建屋がズレたら蒸気管が破損したら一気にメルトダウンしますし、圧力容器下部の制御棒も溶融下部から溶融した核燃料が流出する危険性は沸騰水型(BWR)原発に共通した危険性です!

緊急停止後、発生していた蒸気で緊急冷却用タービンを回し冷却水を緊急冷却装置で冷やすので電源喪失は主なる事故原因とはなり得ないのですがね!

原子力規制委員会が異常なまでに活断層に拘るのは、蒸気管が破損し、更に緊急冷却装置が地震で損傷したらメルトダウンが防げないからなのでしょう!
MARKⅠ改も内部圧力で蓋が上がらないように圧力容器が大きくなった以外基本的に同じですから、サプレッションチェンバーの弱点が解消されている訳では有りません!
サプレッションチェンバーの破損を防ぐにはベント(圧力逃し弁を開く)する事になりますが、メルトダウンしていれば当然汚染蒸気と一緒に放射性物質も一緒に排出されます

日本の原発には 沸騰水型(BWR)原発と加圧水型(PWR)原発の2種類がある事を未だに存じない人達が多いんですね!
知らずに原発再稼動反対してる人はいないと思うけど
加圧水型(PWR)
00a2e299.jpg←左図は原子力空母や原潜に使われている加圧水型(PWR)型原子炉の概要図です!

効率が落ちますが、制御棒の制御方法も上部から(BWRは下からなのでメルトダウンした核燃料が格納容器に流れ出す)ですし、汚染した蒸気で熱交換器を使って2次冷却水を発電用蒸気にしているで、万が一タービン建屋と原子炉建屋がずれて蒸気管が破断しても沸騰水型(BWR)とは事故の汚染程度には雲泥の差が有るのですよ!

原子力規制委員会としては、再稼動するなら加圧水型(PWR)だけ動かしたいのが当たり前なのですわな~!

大新聞がなぜBWRとPWRの違いを報道しない理由は、日本人の一方的排他主義を恐れているからなんで
しょうか?
下手に報道して沸騰水型(BWR)原発加圧水型(PWR)型原発より何倍も危険だとなれば、全部の沸騰水型(BWR)原発が2度と再稼動出来なくなるほど反対運動が起きますからね!

ABWRなら、大地震が起きたら蒸気管を瞬時に遮断し、緊急炉心冷却装置が働かせれば、大事に到る可能性は限りなくゼロに近くなるのですが・・・・動作確認程度で実際に訓練なんてしてないんだから有事に動かせるかどうか・・・・

震災前から停止中だった島根原発のMARKⅠを廃炉にしたってね~!早く敦賀原発1号機女川原発1号機を廃炉にしなさいよ!
私はこの際、MARKⅠと同じ構造のMARKⅠ改原発も廃炉にすべきだと思ってました!中国電力島根原発の2号機・中部電力浜岡原発の3号機4号機・北陸電力志賀原発1号機・東北電力女川原発2号機3号機・東通1号機!
一番古いのは東海村にある日本原子力発電の東海第二!これも思い切って廃炉にしますか!
しかし原子力規制委員会は対策やストレス・テスト等無駄な出費をこれらの電力会社に課すという愚行を犯しちゃった!(大苦笑)
あれだけ巨額の投資させたら再稼動させなきゃ国家的損失になっちゃうんだぜ!さいしょからMARKⅠ型&改を廃炉にするって言えば良かったのに!


浜岡原発のMARKⅠ改はMARKⅡより圧力容器の位置が低いからって耐震性で選んでるらしいけど、そういう問題じゃないよね!水棺の可能性を優先ですよ!
いまさら沸騰水型(BWR)原発加圧水型(PWR)型原発に変更は出来んしね!

そんな訳で、沸騰水型(BWR)原発の再稼動はMARKⅡ&改ABWRだけになるかも!