中古のMacPro(Late2013)の廉価版3.7GHZを買ったけど排熱の凄さの動画を見たら

・・・!?!やっぱ4コアの廉価版じゃダメかよ!なんちゃって!(大苦笑)
多分、前オーナーもファンがうるさくて売っぱらったのかもね!

爆熱の原因は最廉価版のCPUが4コアのE5-1620V2だからでしょう!(笑)
macproCPU

上の動画じゃなく、以前メインで使ってた【i7】(4コア)のパソコンも発熱が大きく暴走状態でファンが結構うるさくフル回転で回る事がしょっちゅうあった(windowsや色々なソフトのUPDATEチェックが原因だったみたいで、今年全部を削除や無効にしたら暴走は激減した!何もしなくてCPUが90%超えたら多分これ!)ので【i7】と同じ【4コアの3.7Ghz】じゃ使う気も失せ、もあるのでCPU交換までそのままになってました!
MacPro(Late2013)は10コア以上のCPUじゃなきゃSSDに改装したMacpro
(Late2010)2CPU12コアの方が速いからね!
しかし、オプションで8コア(E5-1680V2)に上げたら20万円アップの49万8800円(税込み53万8704円)!12コアE5-2697V2にしたら35万円アップの64万8800円(税込み70万704円)だもんね!そんな金はとても出せません!
ようやくXeon2600V2シリーズの価格も下がり始めて・・・・出物もチラホラ・・・
更にこんな動画がアップされていたので・・・・

E5-2695V2(12コア)はネットでは未検証だったのですが、上の動画では正常に動いてる様みたい!
4Kモニターも揃えたし・・・・ダメもとで、取り敢えずESモデルを激安の4万円以下でゲット!
届いたXeonE5には型番も無い!マジかよ!(大苦笑)本当に、【E5-2995V2】かいな?
激安なんだからチャレンジあるのみ!うまく動けば最高の気分になれるし・・・・・・・・

【E5-2995V2】のスペックはダブルソケット対応で2.4ghz(ターボ3.2Ghz)とクロックは低くL3キャッシュは30MB12コア(24スレッド)なのになぜか消費電力は115W!
E5-1620V2は1ソケット、3.7Ghz(ターボ3.9Ghz)とクロックは高いけどL3キャッシュ10MBで4コア(8スレッド)消費電力は130W!
E5-2695V2 vs E5-1620V2
http://www.cpubenchmark.net/cpu.php?cpu=Intel+Xeon+E5-2695+v2+%40+2.40GHz
差は歴然!これじゃ爆熱にもなるわさ!
最新のXeonはクロックが低めで発熱を抑えているので、【E5-2995V2】は最初の動画の様にははならないと期待出来ます

交換手順は下の動画を見ながら実行!

用意するのは、交換式トルクス・ドライバーだけ!
ドライバー2

上部の5個のネジを外して⇒上蓋からのファンケーブルの止め具のネジ2個を外して⇒下部の5個のネジを外して⇒底部のカバーの2個のネジを外して⇒コネクターを引っ張って外して⇒電源ケーブルカバーの小さなネジを外し⇒電源ケーブルの2個x3のネジを外して⇒CPU部と放熱板との4個のネジを外して⇒一見CPU固定ネジがありませんがMACPROCPU丸い黒シールを剥がすと⇒現れたCPU固定用の4個のネジを外すと・・・・簡単に外れちゃった!
CPUを入れ替えシリコングリス塗って後は逆の手順で組み立てるだけ!
慣れたら1持間も掛からないでしょう!超簡単!

MACPRO XEON比較
左は爆速化でXeonX5680と交換したXeonX5570右が交換したXeonE5-1620V2!
大きさが二回りも大きくなってます!放熱面積も約2倍?
以前のCPU交換ではLGA1366ソケット側の極細ピンが曲がって起動出来なくなったりするので慎重に取り付けなきゃなりませんが今回のLGA2011ソケットは楽チンでした!(笑)

再組み立て終わって電源投入!
緊張の一瞬!ジャーン!起動音がなって無事改造成功!(笑)
ワォ~大成功!!!!!!!!!!!!(歓喜)


元々のCPUのE5-1620V2(3.7Ghz)】4コアですが、一気に3倍の12コアにグレードアップ!
2.4Ghzと大分低いクロックですがその分発熱は大幅に少ない筈で・・・・
しかも消費電力も130Wから115Wへ1割以上下がったので省エネです!
さっそく計測すると部屋の温度は25度でCPU温度は39度
ネットやベンチマークやってる程度じゃ、ほんわかと上昇気流が上って来る程度でファンが回っているのか分らないほど【G4Cube】並みに静かです
ESなのでまともに動くかどうか心配でしたが、アクテビティモニターで24スレッドを確認!(笑)
ターミナルから sysctl machdep.cpu.brand_string と打ち込むと・・・・無事E5-2695V2と表示されました!

熱い・うるさい最廉価版のMacPro若干の投資でなんと【静音のモンスターマシン】に大変身出来ちゃった!(大爆笑)
意外と簡単にCPUアップグレードが出来るって嬉しい事です!
上の動画で説明されているように【E5-2695V2】最上位機種の【E5-2697V2(2.7Ghz)】には若干劣りますが、4Kモニター2台でもでもストレスなく動くし・・・・・凄~く得した気分!(大爆笑)

E5ー○○○○V2も1600シリーズと2600シリーズでは後者の方が分散処理能力を高めて低い周波数で発熱を抑えてるんじゃないのかな~?
静音マシンをお望みなら・・・【E5-2695V2】
への改造はお勧め!
DDR3-1866のメモリーも安くなってたけど今はちょっと値上がり気味なのでちょっと待てば、メモリーを16Gbx4にしても最低定価並(税込み32万2704円)で済むかもね!
チャレンジした甲斐がありました!

でも
【E5-2600V2シリーズ】は2CPUにしなけりゃ本領は発揮出来ないのでMacPro(Late2013)にはE5-1680V2(3.0Ghz8コアL3キャッシュ20MB)の方が合ってるかもね!
次期MacproがXeonV4シリーズ2CPU搭載になればそれこそ怪物マシーンになるんだけど・・・・・・あの筐体じゃ無理だろうな~!(苦笑)