中国経済が大失速でもしないと世界的大不況は起きにくいので、2016年大不況到来の信憑性が増したって事に!(笑)

 

いずれ世界経済の中心が、中国になるのは間違いありませんが、今のままでは貧富の差が拡大するだけですし、2020年の日本大繁栄を唱える私としては、一旦中国経済が停滞期に入るなんて大変喜ばしい報道でした。

 

日本の高度成長期同様、右肩上がりで発展を続けて来た中国ですが、内陸部の水不足や大気汚染は深刻さを増し、工業発展一辺倒から公害撲滅・環境優先へと方向転換をせざるを得ない状況になってしまいました!

 

市街地の再開発・大都市周辺の乱立する高層アパート群・高速道路・新幹線網の建設等で莫大なセメントを消費してきた訳ですが川砂も優良な骨材も完全に確保出来る筈もなく、手抜き工事と相まって突然の崩壊等で今後大きな社会問題になるのは必定!

 

湾岸部では海砂の混入は当たり前だし・・・要は発展のスピードに安全性に対して業者のモラルが追い付いていないとも言えます!

 

要は、まだまだ安全を無視する2流国だって事ですよ!

 

2009年に上海で新しいマンションが倒壊した事は記憶に新しいですが、2000年以前に立てられた急造マンションやアパートでは手抜き工事も多かったらしい!

農村からの出稼ぎ労働者が、建築現場作業に慣れてなかった事も原因なんだろうね!

 

中国不動産バブルが終焉すれば、ちゃんとした建物以外売れなく人命尊重の観点からもする事は喜ぶべきかも!

 

 しかし、中国の高度成長が途切れたとしても、ChinaDreamが終焉するとは思えませんね!

 

全員中産階級みたいな日本と違って、1億人の富裕層を産んだ中国!

今後も、名実共に一流国の仲間入りを目指す過程で、体制が変わらない限り、貪欲・強かに膨大な環境整備事業やネット事業で新たなる富裕層を産み続ける事でしょう!