”同原発の原子炉を開発した米ゼネラル・エレクトリック(GE)社で建設当時、同原発と同じ沸騰水型軽水炉の安全性を研究していた専門家は、原子炉内で海水中の塩が結晶となって燃料棒を殻のように覆っている恐れがあると指摘。塩の結晶に覆われれば燃料棒の周りの海水の循環が悪くなり、効率良く冷やすのが難しくなるほか、熱によって燃料棒を覆っている金属が破れて放射性物質が漏れ出す恐れもある。(共同)”
2週間の海水注入中に、残念ながら危機状態を脱することが出来ませんでした!
現場で決死の作業をなされている方々には、筆舌で表す言葉が見つかりません!
もしも、3号機の圧力容器がメルトダウンに耐えていたなら、まさにそれだけで奇跡です!
高温になった核燃料に海水を注いでも露出したら結晶が出来ます!熱で蒸発すれば塩分濃度も上がっていきます!2号機は空炊き状態になっったので結晶量も大きく冷却がうまく出来ない可能性が指摘されているようです。
来週まで3号原子炉が持ちこたえ、米軍のパージ船を使って大量の真水を輸送し真水での冷却が可能になれば、塩の結晶も溶けて危機を克服出来る可能性も出てきました!
日本人の多くが人類史上最大の原発事故なのに逃げもせず、達観して運命に身を委ねている!
誰もが菅政権の説明を信じてもいないのにも関わらずですよ!
なんと素晴らしきかな日本人!
人事を尽くして天命を待つ日本人の心意気!
はたして、天の下す裁定は・・・今は五分五分でしょう!
やるべきこともしない・出来ない宰相に天が呆れているから!
↓ 本来避難させるべき危険地域 ↓
可能性を加味しない避難指示!諸外国の協力を拒み事態を悪化させる愚を犯し、反省もしない!
これで奇跡が起きるとは思えませんね!地方統一選挙で民主党を大大惨敗させて国歌も国旗も敬わない菅直人を総理から引きずり降ろせば、神国日本に再び神風が吹くと思いますよ!
逆に言えば、このまま地方統一選挙開票まで原発が一進一退の状態を続けるなら奇跡は必ず起きます!
しかし、甚大な風評被害に遭ってる福島県の電力はなんと東北電力!
東京電力の恩恵に預かっていたのは・・・?一部の原発推進した人達の懐だけだった?
断層上に建つ東京電力柏崎原発のある新潟県の電力も東北電力なんですよね!
東北電力が造っていたら断層の上や周囲より低い場所には造らなかったかもね!
東京一極集中と政治の貧困が生んだ悲劇なのかもしれませんね!
しかし、今回の原発事故は、いろいろな事を私達に教えてくれています!
断層の無い海岸の少しでも高い所に造る!
女川原発のように周囲より一段高くする!
要(かなめ)の冷却系・熱交換は2重3重にする!
非常用電電も安全な所に4重5重用意する!
素人には、単純でそれほどコストが掛かるとは思えませんよね!
安全に原子炉を運転するには、大学教授や専門家の固定概念を打破する常識的対策が必要だったことです!
地元対策費で出来ることばかり!専門家になればなるほど基本を忘れがちになるのは世の常なんですね!
この大事故が奇跡的に無事収束出来たなら、それは安全な原子力発電所が出来るでしょうね!
3号機の圧力容器や格納容器が水素爆発しないことを祈りましょう!そして奇跡が起きることを!