
興行成績250億円を突破し歴代4位の大ヒットとなった要因とは?
公開日は2016年8月26日!藤井聡太七段がプロデビューする前ですから随分経ったんですが・・・
新海誠監督の新作【天気の子】もヒットしたので、改めて検証してみると・・・・
信じてもらえそうも無いけれど・・・・・
戦後の自己中を育てるアメリカの対日本戦略の所為で、君が代も歌えない若い人達や脱帽もしない自己中心の輩も増えてますが・・・・
若い人の【日本人としてのDNA】が君(キ・ミ)によって呼び覚まされた結果なのかも・・・・・・
日本はイザナキ(ギ)・イザナミの国生みで生まれた国!キ(男性)とミ(女性)が一緒になってキミ(君)!
【君の名は」は2作品とも、中々一緒になれない=キミ(君)になれない作品です!
そういえばアニメの”君の名は。”でも、2人(男女)ともお互いの名を忘れていましたよね!
【君】という言葉には男女がお互いを尊重するという意味があるんですね!
もっとも韓国に帰りたくても帰れない人達も居残っちゃったので理解出来ない・しない人も増えてるけどね!
高学歴社会となった日本ですが、詰め込み教育の所為で膨大な知識を上手く結び付けられない人達が育ってしまった!
しかし上の動画を観れば学校で教わった無駄と思っていた知識が蘇って来た筈です!
60年以上前の【君の名は】は、1952年~菊田一男がラジオ番組用に1940年のハリウッド映画【哀愁(WATERLOO BRIDGE)】(橋の上で出会う”風と共に去りぬ”のビビアン・リーと美男子ロバート・テイラー)と、1939年の)【めぐり逢い】(半年後にエンパィアーステートビルの展望台での再会を約束するもヒロインが事故に遭い・・・・・)の好いとこ取りした脚本作品でした!
原作の2作品ともお互いの名前は判っていたので、【名前も知らないまま別れた同士のめぐり逢い】はオリジナル!
ラジオ放送の時間には銭湯から女性客が消えたとの伝説もある程の大人気に!
運命に翻弄され結婚してしまったヒロインが初恋の相手と精神的三角関係となり・・・・
大ヒットした要因は・・・お見合い結婚が当たり前だった時代なので初恋の相手との恋愛結婚への憧れていた女性達の心を掴んだからなんでしょうね!
1954年に数寄屋橋の上で出会う春樹=佐田啓二と真知子=岸惠子主演で映画化され

3部作とも名画【ローマの休日】を上回る年間最高の興行成績(一部2部は同年で1位2位)!
日本映画史上に残る空前の大ヒットでしたが、今じゃ有り得ないプラトニックな不倫映画!
結婚するまで操を守る時代でしたからね!
初恋の人を結婚してからも想う人妻に人気があったのも頷けますね!
【君が代】が国歌となり、天皇崇拝の賛歌とされても仕方の無い時代から戦後の混乱も落ち着き地方から都市部への人の流入が加速しアメリカ式民主主義の名の下、完全下克上の時代になろうとしていた時代でした!
逢えそうで逢えないハラハラ・ドキドキって世界共通の人気があるんだけど・・・日本人として忘れかけていた(キ)・(ミ)の情愛をラジオを聴きながら自分のイメージで思い巡らさせたんだから・・・そりゃ大ヒットしますわな!
古来から日本は、大自然を敬い共存して来ました!火山噴火や大地震・台風・津波・土砂崩れと頻発する大災害を乗り越えて・・・・・
その為には地域として固い巌の一致団結しなければ復興も出来なかったのですから・・・
ま~今の芸能界みたいな村社会でしたからね!
現代版「君の名は。」も・・・・逢えそうで逢えない物語!
なんと、時空を超えて(キ)と(ミ)が入れ替わるSF的現象からの復帰時に名前を忘れる設定!
今や恋愛結婚が当たり前になっちゃったし・・・・相手の名前が判らないのは水商売かタレントぐらいだし・・・・日本人だけが理解可能な【キ・ミ】が主題ですから・・結構奥深い作品だったんですね!
日本は昔から男女関係はおおらかだった!戦国時代でも!
すぐに離婚する時代にもなっちゃたけど、今でも日本人の若い人の潜在意識は”君が代”の様に永久の愛を望んでいるからこそ「君の名は。」は大ヒットした・・・・と思うよ!
”君が代”は国歌として世界一!お祝いの歌として結婚式で真っ先に合唱すべき歌なんですね~!