報告書で”どーん”と書かれた爆発音みたいな音は、オリジナルに近いとフジテレビが主張するボイスレコーダをコピーしたテープを最新技術で分析すると3つだった!
3つの破壊音を分析すると、まず一番目の音で圧力隔壁が壊れ、2番目に垂直尾翼が吹き飛び、3番目の音でAPU部が脱落したそうな!
コクピットの音を録音したボイスレコーダーに記録された一番目の破壊音には0.135秒の遅れがあり、操縦席のマイクに機体を伝わったのと機内の空気から伝わった同じ音が記録された事になってましたが、コクピットの扉はそんなに薄かったとでも!しかもジャンボ機のコクピットは2階です!
音の遅れを計算すると中間には圧力隔壁があるんだそうな!あの報道での計算通りなら圧力隔壁の後ろです!機体の金属部の伝播から位置を導き出したとされてましたが・・・・あれじゃ第一の破壊音を無理やり圧力隔壁にするだけの「最初に結論ありき」ジャン!(大苦笑)
私の推論、最初にAPUの損傷がこの報道特番で覆された訳ですが、残念ながらこの説には到底納得出来ませんね!
逆に、ますますドラマ化された映像を見て最初の衝撃音が「APU」だったという思いが強くなっています!

最初にAPU部が飛び散ると、次には支えを失った重い劣化ウランを操舵部に使う垂直尾翼が圧力隔壁で跳ね返された衝撃波で簡単に崩落します!圧力隔壁はいきなり高高度の低圧に直接触れるので落合さんが言ってるように「パーン」と小さい亀裂が入ったと考えるべきではないのでしょうか?

何回も書いてますが圧力隔壁に穴が開き一瞬で水平尾翼を吹き飛ばす程の圧力なら、機内があんなに平常に近い筈が有りません!
尾翼を吹き飛ばす為には、最低10mの流速の風が舞わないと破壊出来ない事は計算されているのですから!(大苦笑)
後部座席の毛布や新聞・雑誌が吸い込まれなていなければなりませんが起きなかったことは今回の報道の主体となった生存者の吉崎博子さんの証言でも明らかなのです。
落合証言=「衝撃が終わったあとは、わーっと埃が舞っているようでした。」!!!!
生存者の誰もが強い風を感じたとは述べていません!圧力隔壁に大きな穴が開いたら機内温度もあっという間に零下に下がりますから寒すぎてメモや手記を書くことも容易では有りませんし、軽装な客席乗務員も必死だかといっても行動の自由度は大幅に低下してしまいます!
この点でも生存者からは寒さのコメントは無く、客室乗務員も普段通りにテキパキと行動してたと証言しています。
いずれにしても、今回の報道に有った様な大きな穴が圧力隔壁に開いていたら機内は大混乱にならなきゃならんのです!
川上慶子さんの証言では、トイレ上部の天井に1.5mの欠落があったそうですから、そこから猛烈な吸引があったとされない限り、圧力隔壁主犯説に私は納得しません!

JAL123便には関西地方の大学や研究所で使われる各種「アイソトープ」{
日本アイソトープ協会(72個)と医薬品メーカー2社(20個)が積まれていました!梱包重量で約230kg!ベクレルに換算すると約62億ベクレル!8月20日までに60%以上が回収されていますが狭い範囲に約20億ベクレルが未回収なんですね!
報道陣が大勢いるのにどうやって?回収作業は全く映っていません!

放射線については福島原発事故で皆さん詳しくなっていらっしゃるでしょう!
悪い事にJAL123便の747ジャンボ機には操舵部に243kgの劣化ウランが使われていました。約34億ベクレル相当分です!メッキされ鉛入りの塗料で放射線をある程度遮断してありましたが・・・・
ほぼ100億ベクレルと聞くと、誰だって躊躇しません?
当時の総理大臣は墜落現場の群馬県選挙区中曽根康弘大先生!ロンヤスと呼び合うほどアメリカとは蜜月時代だったのでアメリカ軍の救援活動を拒む理由も無いのですが、しかし防衛庁長官は決断力に乏しい加藤 紘一だった!
墜落現場の正確な位置は、19時20分頃に横田基地から発進したC130輸送機・百里基地から飛び立った航空自衛隊の戦闘機で20時40分頃には107救難ぺりや米軍海兵隊救難ヘリ等で確認され既に判明してました
戦闘機が現場上空を飛んだことで、「自衛隊機による撃墜」だなんて珍説だ出る嵌めになりましたが!(大苦笑)
なのに何故か一度ならず2度も防衛庁の誤報に振り回される事になったのは
、狭い墜落事故現場に放射性物質がばら撒かれていた事で対応策を協議する為の時間稼ぎだったんでしょう!警察が主体か自衛隊が主体かで揉めてたとの情報も・・・・・
現場からの報告で、燃え盛る炎と煙で救出活動は難航が予想されましたし、
生存者は有り得ない現場状況や早急な夜間での救助活動は2次災害を生む可能性も考えると、上層部が自衛隊出動を夜が明けてからと判断して、12日夜、何らかの情報操作が行われたのは間違いないでしょう!(苦笑)
福島原発事故と同じですよね!メルトダウンしてるのに安全だ大丈夫だと政府もマスコミも国民に真実を告げなかったのと・・・・
劣化ウランの粉末は燃え易く、部品として取り扱うには被曝線量計が義務付けられたれっきとした核物質なんですね!
吹っ飛んだ垂直尾翼にも50%以上の劣化ウランが使われていました!いま静かに相模湾の海底で放射能を出し続けているんですな!
水平尾翼に付いていた劣化ウランも何故か行方不明です!
水平尾翼の90%以上が回収されたのにですよ!
「アイソトープ」が積まれていなかったら、劣化ウランが重しに使われていなかったら暗視グーグルを使ってでも迅速な救助活動が行われた可能性は有ったのでしょうか?
しかし、生存者は激突地点から250mも滑り落ちたスゲの沢だけです!例え自衛隊の空挺部隊が精鋭揃いで夜間の捜索が行われたとしても、多分見つけることは難しかったでしょうね!
それとも静寂な中、微かなうめき声を聞きつけ多くの乗客を救えたのでしょうか?
落合証言から墜落直後には「スゲの沢」に多くの生存者がいたのですから!

今回の報道では、墜落後、あの夜、「やがて真暗ななかに、ヘリコプターの音が聞こえました。」と証言した落合由美さんの聞いた「謎のペリコプター」の件にも一切触れられてません!都合の悪い箇所は全てカット!(大苦笑)

2時間後、米軍ヘリが現場に到着し、救助活動を開始しようとしてたのは間違いないでしょう!しかし
中止命令は誰の差金だったのか?大統領と総理大臣が親密がゆえに手柄を横取りするのを控えたのか?JAL123便事故の闇の部分なんですが・・・・・

今回の報道特番では自衛隊空挺部隊の活躍も大きく描かれていましたが、
12日夜間に救助活動を行っていたなら本当に原発事故時の放水ヘリ同様被曝覚悟の決死隊だったのでしょう
しかし実際の到着は、事故後14時間近くも経った翌日の午前9時前!
空挺部隊の到着前に陸上自衛隊員が既に現場に到着してまし生存者がいた「スゲの沢」にずり落ちた機体後部にも気が付かなかったので・・・ちょっと美化し過ぎでしょ!(苦笑)
そんな訳で燃え盛る現場と放射線被曝の検証時間も考え自衛隊に明け方まで、待機命令が出たのも仕方有りませんね!
墜落地点発見は公式では4時39分とされています!
そんな事は露も知らされない地元消防団の方々は夜を徹して捜索の当たっていたんですよ!

違った言い方をするなら、集団自衛権を側面から援助するプロバガンダ報道ともいえるのですが・・・・
そんな訳で、事故調査委員会の報告書を追認しただけの今回のフジテレビ報道特番にはガッカリしましたね!(大々苦笑)
今更、ボーイング社の所為には出来ませんし、事故報告書を補填する報道なら誰も傷付きませんしね!
御巣鷹の尾根に散ったJAL123便520名の乗客と残されたご遺族の為にも、いつの日か真実が報道されんことを祈ります!


引退した中曽根氏が回顧録で何故捜索隊も迷走したのか真実を書いてくれんかの~!