現在のリチウムイオン電池は電解液を使っていますが・・・常に火災の危険を孕んでいます!
フレーバーで、リチウムイオン電池の事を調べ尽くしましたが、結構劣化が早いんですね!
過充電に弱いし・・・・高熱にも弱い!携帯電話を夏、車内に置き忘れるなんて最悪って知ってた?

一般のマンガン電池でも液漏れで装着部が腐食した事を経験なさっているでしょうけど・・・
全固体電池は名の通り電解液を使用しません!
理論上はリチウムイオン電池と同じ体積で3倍の容量を蓄えられ充電時間も1/3以下!
要するに現在のEV車より、9倍も便利になっちゃうんだから、ガゾリン車を駆逐しちゃうって話!
全固体電池は、レア・アースも使わないので製造コストも1kw1万円以下に!
一回の充電で750km以上!大容量なら大型トラックさえ1000km走行が可能に!
レースで揉まれた回生システムと相まって航続距離1000kmが当たり前の時代になるんでしょう!

CPUと同じで開発って軌道に乗ると倍々ゲームで進みますから、2030年には製造される車全てが全固定電池を搭載するEVになるかもしれませんね!
意外と早くEVが席巻する時代になるのかも!

固体電池の特許数では、トヨタ・パナソニック陣営がトップを独走!
2021年には市販開始ですが・・・・・EV車が売れ過ぎたらトヨタの業績が急降下でしょうし・・・
難しい舵取りになりそう!

ハイブリッドでトヨタの後塵を拝したアメリカ・ドイツはEVで主権奪還を画策中ですが・・・
覇権は全固定電池の生産確保量で決まる!

EV化を国家プロジェクトで推進する中国がいち早く製品化して覇権を握るのか?
はたまたフォードが巻き返すのか?VWが先行出来るのか?
テスラの新しい電池工場は全固定電池の普及でお荷物となるのか?

コロナで沈滞してる世界経済ですが、裏ではとんでもない革命が進行中なんですね!

ガソリンエンジンやディーゼルエンジンは、家庭用や非常用発電機として残る程度かもね!
そうなるとガソリンエンジン車は完全にクラシックカー!
フェラーリやランボルギーニのスーパーカーは、とんでもない価格になるでしょう!
今からでも買っとけば・・・・と判っていても金がない!(笑)