『侍なら正気を失うほど酔いはせん』←【七人の侍】より
三船敏郎扮する百姓生まれの菊千代(偽系図からの仮称)が、入り口脇に隠れていた若侍・勝四郎に棍棒で不意打ちに遭う前に、人足が『酔っ払ってるんだぜ』と止めさせようとしたシーンで、名優・志村喬扮する島田勘兵衛黒澤明監督が言わせた言葉
一般人と侍では格が違った時代を端的に表現してます!
戦後、日本には軍隊が無くなったのを契機に、『侍』が少なくなった様です!
学者先生は酔っ払って盗撮するし、最高学府たる大学生も酔って羽目を外し過ぎ!
東大生といえば将来のエリート候補!昔なら侍ですぜ!それが酒に飲まれて前後不覚
昔だったら16歳の元服過ぎたら一人前の侍!
主催者なのに、急性アルコール中毒死んだんじゃ、若さに任せて百姓の娘の志乃と出来ちゃった元服前の岡本勝四郎じゃんか!
一昔前なら、侍が酔い潰れて、死亡したら自業自得、『恥』とされた時代も、遠くなり何でも他人の所為に!
何でも訴えるアメリカならイザ知らず、侍の国日本じゃ今でも蔑視の対象でしょう!

今じゃ、『恥も外聞も気にしない』、情けない日本になったの~!
『恥を知れ』と言ったところで、『恥』自体を教えられ居ないので、そもそもの『恥』ってもんが日本から無くなりつつあるのかもね!
ヤクザだって素人さんに迷惑を掛けるのは、組の『恥』だったし・・・
グローバルと言う『弱肉強食の世界』が本当にベストなの?
何でも訴えるのがベストなの?
話は飛びますが・・・織田信長って合理的天才によって一気に技術革新が進み、当時世界一の最新型鉄砲を一番多く持ってた日本から鉄砲を激減させ所為で、徳川の太平が得られたって歴史的事実が存在します!大量殺戮兵器を大幅に減らし刀と槍の時代に逆戻りさせた家康も又天才でした!
あのまま日本の鉄砲が進化していたら・・・・大英帝国の前に日本が世界の覇者になっていたのかも!
それはさておき、徳川300年は、菊千代同様、日本人に侍(名字帯刀)への憧れを植えつけました!
明治時代になって名字は全国民が取得しましたが、帯刀は下士官以上の特権で彼等が侍の精神を引き継ぎました!
今も日本人の心の奥には、帯刀への憧れが存在します!チャンバラ時代劇が好まれるのも潜在意識が欲しているのです!
逆説的に言えば、帯刀をしなければ侍としてのスピリットは持てないのかも知れませんね!
余談はさておき・・・・・
『侍なら正気を失うほど酔いはせん』は名言ですね!
そういえば、酒豪の秋山好古も幾ら飲んでも正気を失わなかったそうな!彼は侍の倅(せがれ)でした!
父親が晩酌すると直ぐに横になってたの見て育った私は、飲み過ぎると直ぐ寝ちゃう!
私には耳が痛い言葉ですが、子は親の背中を見て育つ!
親の躾け・背中は大事なんですね~!孫には侍で接したいですね!
『酒も女も2ごう(合・号)まで!』!これまた名言!適度な酒は『百薬の長』!

将来のエリート候補諸君!酒に飲まれて酔い潰れるなんて言語道断!侍のプライドを!