大太陽周期説
もぐらのもぐ作者ぶろぐから引用 https://mogura-no-mogu.blog.so-net.ne.jp/2017-11-21#more
ま~見事に120年周期で日本の東北地方で飢饉が起きていたなんて日本人なのに知りませんでした!
【やませ(東北地方を襲う夏の冷たい東風)】が原因の大凶作は60年周期で起きてる!
一読の価値はありますね!
スベンスマルク理論とは別に太陽は120年周期(60年周期で飢饉が来る)説の紹介もしなきゃいけませんね!
太陽120年周期説c14-big-scale

ゴンドルチェフ理論のピーク時と飢饉の時期がほぼ同じだってんだから事実は小説より奇なりだわさ!
(ピーク=1780年・1840年・1900年・1960年・2020年)
この説から導き出される次回の大飢饉は2023年頃!令和5年って事ですが・・・・
太陽120年周期説c14-big-scale2
享保・天明・天保の大飢饉は富士山・浅間山・タンボラ山等火山の大爆発で成層圏に上がった火山灰による日照不足や長雨が主要因とされているので・・・・・・・・
直ぐに信じろといっても聡明な日本国民の大部分は信じないでしょう!(苦笑)
確かに、必ずしも火山の大爆発=大飢饉でもないんですよね!
1980年のセントへレンズの大噴火や
1991年のヒナツボ山の大噴火でも
数年も続く天候不順はなく温暖化が進行した事になってますから!
でもこの説は私の唱えている”太陽黒点の急増や急低下は地球の地殻や大気に影響を及ぼして大地震や火山の大爆発等天災を誘発する”説を補完してくれる説なんですね!
東北の大凶作の原因は、夏に起きる長期間の【やませ】ですから!

【やませ】が起きる原因は偏西風の蛇行となってますが、なぜ60年周期で大飢饉を起すほど長期間の【やませ】が起きるのかは残念ながら理論的裏付けは取れていない様ですけど・・・・
私の説と同じで、太陽の黒点=フレアの急激かつ大幅な増減が【偏西風の蛇行=やませ=天災】を生み出しているのでは?との仮説です!
地球温暖化CO2犯人説はフェイクだったのは同感ですが・・・・
果たしてサイクル25は急激に黒点が増え120年説の2023年頃【令和の大飢饉】が訪れるのでしょうか?
大飢饉後は同じ様な黒点サイクルに戻ると楽観的に書かれていますが・・・・・

私は、ヨハネの黙示録で予言された穀物の大暴騰が意外と早く起きると信じているんですが・・・
ソーラーサイクル
私は、今後世界中で冷害と旱魃(干ばつ)で大飢饉の条件が揃いつつあるのではと思っています!
アメリカ中西部の大穀倉地帯(グレートプレーンズ)は、オガララ帯水層の地下水に依存しておりオガララ帯水層灌漑カンザス州←カンザスの灌漑農地!
20年後には地下水位の低下し深刻な水不足でカンサス・テキサスの灌漑農業は壊滅的打撃を受けると予測されています!
オガララ帯水層地下水分布
もっともオガララ帯水層の地下水が2~3年でなくなる訳じゃないので、当面の食糧危機は回避出来そうです!
しかし、内陸部のアメリカに限らず内陸部の水不足は深刻さを増しています!
これからは、海水淡水化を利用した沿岸部が穀倉地帯になっちゃたりして!

見上~げてごらん~空の~雲を 今度の満月も朧(おぼろ)月夜でした!
スベンスマルク博士の浮遊雲が既に地球を覆っているみたいな!
雲は少なくても全く無い時より太陽光が反射してより暑くなる!
しかも雨雲に発達しないとなれば大旱魃も起こりえる・・・・・
幸いにも日本は水不足に悩む国では有りませんが、食料自給率が低い我が日本!
農業人口は減少の一途ですし、豊食の時代に育った我が日本人が粗食に耐えられるとは思えませんが・・・・
米なんて海外から買えばいいなんて言ってた小説家もいますが、過去は書けても未来は描けないんだわな!

肝心な太陽ですが・・・・
20190521太陽27日プロット
昨年の長期間無黒点だった頃から比べれば、太陽は中フレアも起して黒点極小期から脱した感じもします!
問題はどこまで黒点極大期に活発になるかですが・・・・・
黒点の極小期は2020年頃と予想されていたのに通常のサイクルのまま活動を弱めるのでしょうか?
私は、太陽の分極化が正常化するまで=冷和の時代は太陽活動は低下したままだと思いますけど・・・
120年毎に発生する東北の【やませ】で起きる大凶作と太陽のフレア減少を起因とする浮遊雲の増加で世界的規模で起きる日照不足と旱魃での大凶作が重なったら・・・・・
今の内から長期保存食の備蓄を始めた方が良いのでは・・・・

二酸化炭素が少ないと植物は育たないのに!