枝野君は”格納容器は健全”だなんて言ってますが、本来はこの前に”今のところ”が前に付きます！

東京電力の今回事故っている福島原発は関西電力の加圧水型原子炉と違い、軽水（普通の水）を沸騰させて直接放射能汚染蒸気でタービンを回す沸騰水型原子炉です。

ですからタービン部分の蒸気パイプが破損したら汚染された蒸気が大気中に拡散します。

現在、建屋が水素爆発した一号機三号機だけではなく、稼働していた３台全部が今や放射能汚染蒸気を放出せざる状況に追い込まれてしまいました！

分厚いコンクリートの建屋を爆発させた水素ですが、原子炉圧力容器内の燃料棒の被膜やBOX材として使用されるジルコニュウム合金が炉心溶解で高温になり水と反応して生成されたものです＝原子炉から漏れていた＝汚染された蒸気が大気中に放出されたのです！

 上の原子炉の図では、今回メルトダウン中の原子炉圧力容器とその外側の原子炉格納容器とがあります！

枝野君が言ってるように、原子炉格納容器が”健全”であるなら、どうやって原子炉圧力容器内で生成された水素は建屋内に漏れたのでしょう？（苦笑）

 全くあの談話は信用出来ませんね！

圧力容器の内圧は約７０気圧！蒸気温度は２８０度！

炉心温度が低ければ問題は無いんでしょうが、炉心溶解するほどの高温となれば、内圧が下がると沸騰点も下がるので瞬時に気圧降下分だけ水が蒸発してしまいます！

【マスコミ情報では、なぜか枝野君に引きずられて外側の原子炉格納容器が主となっているようですが、メルトダウン起こして大問題になっているのは内側の原子炉圧力容器なのでお間違いないように！（苦笑）】

 大量の蒸気が発生すると水に戻す冷却が間に合わなくなります・・

この圧力容器中の冷却の役目もする循環水（＝蒸気の元）が足らなくなってメルトダウンを起こした訳です！

この循環する冷却水は当然汚染されているので、完全に外部と隔離された配管内で発電タービンを回してから蒸気（気体）から水（液体）に冷やされ循環を行います。

配管や圧力容器が破損しない限り冷却水は足らなくなる事はないのです！

ではどうしてメルトダウンを起こすほど原子炉圧力容器の冷却水は足らなくなったのでしょう？

簡単ですよね！配管に亀裂が入ったか？圧力容器が破損したか？のどちらかしかありません！

メルトダウンのシナリオ

地震で緊急停止したのですが、循環システムの冷却機能に不具合が出た場合、蒸気が発生しても冷却水には戻れないので時間が経てば冷却水不足になってしてしまいますよね！

 その前に、発生し続ける蒸気は配管内の圧力を上げ、弱いところに亀裂を起こさせます！

蒸気が漏れれば圧力容器内の内圧が下がるので沸騰点も下がりさらに蒸気を生む悪循環が始まり燃料棒が露出して炉心が高温になってさらに蒸気が増え冷却水が減り・・・こんなところが真相なのでは！

 制御棒が所定の位置に無ければ原子炉を止められません！

しかも、制御棒を失えば原子炉は暴走を始めます！そうなったら核反応（・・・）を防ぐ手立てはありません！

沸騰水型原子炉では制御棒が下部から挿入されているので落下せずに上部からの制御する加圧水型原子炉と違い、制御棒が抜け落ちる危険性が指摘されていました！

すでにメルトダウンを起こしているので、いつ何どき制御棒が抜け落ちてしまうのか予断を許さない状況です！というより、もう何本か落ちてる可能性の方が高いでしょう！

枝野君は、建屋が吹っ飛んでも影響は軽微だと強がっていますが、加圧水型と違って、沸騰水型は原子炉内で作られた放射能汚染蒸気が直接タービンを回すので、もしタービン用汚染蒸気が漏れだした場合に最後の砦になるのが分厚いコンクリートで作られた建屋だった筈なのです！

水素なんてメルトダウン以外発生しないんだから！絶対に起こしてならない爆発なのです！

 もう一度上の図をご覧になると、制御棒の下に圧力抑制プールが観えますね、原子炉格納容器内の蒸気圧力を下げる役目と非常用炉心冷却に使う水を貯めておくものです。

 沸騰水型原子炉の断面例

今海水を注ぎ込んでいるのはこの圧力抑制プールです！

何回も書きますが、冷却水・蒸気の循環用配管や圧力容器が”健全”なら、冷却水面が低下する筈が有りませんよね！

 一号機、３号機、そして２号機まで冷却不能になったという事は、ひょっとしたら今回の巨大地震で蒸気管だけじゃなく圧力抑制プールにも亀裂が入って、非常用炉心冷却制御に必要な冷却水が足らなくなった為じゃないのでしょうか！

無尽蔵の海水を注ぎ込まなければならないほどの・・

 もちろん、蒸気管の亀裂で蒸気が漏れ循環する冷却水が不足したので圧力抑制プールの貯水を使い過ぎて枯渇させたかも知れませんが・・・

でも３機とも同じ様にメルトダウンします？巨大地震で格納容器からタービンに向かう蒸気管が建屋内で亀裂が入ったと考えると水素爆発もメルトダウンも謎は解けます！

もう一度枝野君の発言を吟味してみると”格納容器の健全性は維持され・・・格納容器の圧力は・・・”と圧力容器について述べられていませんね！

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/disaster/496318/

を観てください！

”その後、水位を上げていたが、圧力容器から格納容器への弁が閉じ、海水が入りにくくなり、再び水位が低下したと見られる”とありますね！

この記事は外側の格納容器が圧力容器同様放射能汚染されたと書いているのと同じです！

しかも、配管や圧力容器が健全なら圧力容器内の水位は低くなりません！

官邸は都合の悪い情報を秘匿しているとは思われませんか？ 枝野君が格納容器の状態を 何度も何度も”健全”をムキなって強調するのも何かを隠してるような・・・・

正確な情報開示を求めます！もっと国民を信頼しなさいよ！

再度書きますが、沸騰水型原子炉で、制御棒が抜け落ちたら、もはや暴走を止める術は失われますので、臨界爆発を覚悟した方がよろしいと思います！

 安全を確保するなら、原発から半径３０ｋｍ以内の方は避難をお勧めします！

 風向きによっては放射能は倍の半径まで届きます！

 枝野君が、計画停電で外出を控えるように言ったのもこれが念頭にあると思いますよ！

 現在、メルトダウン（炉心溶解）が継続中です！

マスコミはまだ騒ぎませんが、実際外出するのは、世界各国が放射能測定を始めたのも当たり前の危険な状況となっているのかも！

外出中に、いつ爆発が起きても不思議じゃありませんし、原子炉圧力・格納容器から直接微量ですが放射能汚染蒸気が排出されているのですから身の安全を守るため、外出を極力お控えになる事をお勧めします！

映像を観て感じる事は、世界最速と言われるにしては、最終コーナー出口の壁を出口手前から低くしすぎていたので、一瞬の判断を間違えたらはじき飛ばされて鉄柱に激突し死亡事故になる非常に危険きわまりないコーナーだったんじゃないかって！

上記を見れば一目瞭然！最終コーナーはコーナーと言うより大きな下り勾配の円に近いカーブとなっていますし出口では当然選手は勾配の分だけ外側の上部に迫り上がって行きます！

カーブがきつくなっている最終コーナー出口では落差分ずり上がりますし、減速してインコースをついたら出口の直線部の壁が低いので鉄柱のある外側に飛び出しちゃうし、悪い事に最終コーナーの次は長い直線なのでどの選手もスピードを維持しようとしましす。 

スピードが上がると簡単に低い反り返り部（途中で変化する危険な）に抵触しやすくなるという欠陥コースで最終コーナーの設定速度を見誤って、スタート地点を上げすぎたのが死亡事故の最大原因でしょう！ 

テスト時はこれほどのスピードが出なかったので十分曲がりきれると思ってた筈ですよ！

おっとどっこい！コースコンデションも良くなりすぎて、しかも一流と来れば想定外のスピードが！

”五輪３連覇を狙う名手ツェゲラー選手でさえ壁に衝突して途中棄権した”時点でスタート地点を下げるか、欠陥を改修すべきだったんですよ！ 

しかも死亡したグルジアの選手の過失とするには、あまりにも難易度に比例した安全対策に手抜かりがあったと言って過言じゃありませんね！

http://www.nicozon.net/watch/sm9699671

ＩＯＣの圧力？で、上もいずれ消されてしまうでしょうからお早めに！

グルジアのノダル・クマリタシビリ選手（２１）は、最終コーナーまで順調に飛ばしてました！腕も良くなければここまでのカーブをこなせませんしこれほどスピードもでませんよ！

しかし、最終コーナーでの減速が上手く出来なかったのか、減速しなかったのかスピードが出すぎていたのか、出口寸前の外側上部の張り出し（反り返り部）に抵触しバランスを崩してコントロール不能になったように見えます！

そして内側のカーブしている壁に下側からぶつかったので、上部に浮き上がりながら、その激突の反動（玉突きの原理で入射角と反射角は同じ）でカーブ曲線上を超えて空中滑走しコース外側の壁を乗り越えて屋根の支柱と思われる鉄柱に激突・死亡してしまいました！

映像からは制御不能になった抵触した反り返り部が”直線部への”丁度”カクッと角度が変わる箇所”だったような気がします。 （急遽改造されたので証明不能！）だとしたら完全に設定ミス！

緩やかに角度変えたつもりでも１５０ｋｍともなれば急変と同じですからね！

これが死亡事故の真相で間違いないと思いますよ！

上から激突していたら・・・カーブで減速出来ていたら・・もう少し下から最終コーナーに入っていたら・・・・もし支柱が無かったら・・・

幾つもの複合的要素がありますが、カーブが終わるまで外側の壁の高さを同じにしておけば起きなかった事故ですし、安全対策もなされていたら死亡事故にはならなかったでしょう！

単純にコーナー出口の外側があと数ｍでも同じ高さだったら、反り返え部分に抵触しても、もう４～５ｍ先の直線部分の内側に当たっているので、そのまま滑走して大事には至らなかったでしょう！

素人の私にだってすぐわかるんだから、ＩＯＣもすぐ手直ししましたよね！

スタート地点を前にしてスピードを落とすのは、”最終コーナー出口の欠陥”が判明したので反り変え部への接触防止策ですから、明らかな人災です！

選手のミスにしてますが、高速を売りにするには安全対策が十分じゃ無かったって事ですよ！

外側の鉄柱の前に防護ネット張ってないのも？だと思いません？

起こるべくして起きた事故としか言いようが無いです！

お父さんは観たくないそうですが、ご覧になったら怒るでしょうね！高速コースとしては反り返り部が低すぎたと！

皆さんは映像をご覧になってどう思われますか？私は人災による想定外の角度変化の所為でコントロール不能になったノダル・クマリタシビリ選手には過失なんてなかったと言い切れますね！ 

死亡したノダル・クマリタシビリ選手のスタートの勇姿！ご冥福を祈ります！

逮捕された運転者も信号待ちしていた3人も貧乏神が取り付いた様に不運な事故！

このようなもらい事故には、やりきれない気持ちで一杯です！

直進車と右折車との一瞬の判断ミスが起こした事故！普通は直進優先ですから青信号中の同様の事故なら、逮捕は右折車の運転手なんですが！

信号の変わり目の事故となると赤信号で突っ込んだ直進車に責任があることになるので、今回の事故も変わり目だったのでしょう！

このような矢印式の場合、直進から右折への切り替え時間が無いので危険！ちょっと時間差をつければ事故が防げた可能性も！

ドイツ並みに高速道路は速度無制限！地方道路は８０KM！その代わり市街地は３０Km~５０ｋｍとすれば事故も大幅に減るでしょうけど！

でも信号が変わって直ぐ動くのは危険過ぎます！私は信号で先頭になった場合、余程急いでいなければ１．２．３と数えてから直進しますし、右折の場合は直進車の停止・減速を確認してからにしてます。

いずれにしても、直進車＆右折車の未熟な運転で起きた事故！残念です！

亡くなられた方のご冥福を祈ります。

しかし、都内の繁華街は左折するほうが大変！歩行者は歩行者信号が赤になろうが知らん振り！また歩行者信号が赤になってから本信号が赤になるまでの時間が短すぎて左折車の列が渋滞する有様！

←事故の現場とはなりましたが、このように直進＆左折信号方式にするとか、右折信号と左折信号を一緒にすればもっと左折原因の渋滞が解消されるのにね！

学歴だけの頭でっかちのやることは馬鹿げてる！

大型トラックがスリップし、６０台が次々と衝突した中央道の事故現場！

写真で観ると結構急カーブですよね！

日本の高速道路でも中央道は、特にカーブが急過ぎて事故が多くて当たり前ですよ！

連続したカーブで、たまに逆バンクになってるところがありひやっとしたことがよくあります。

この場所もバンクの変わる場所みたいに見えません？左側が低いような！

道路にバンク（傾斜角）が付いていればハンドルを大きく切らずに済みますが、連続したカーブの場合バンクゼロの距離が無いとスピードが遅い場合や極端にスピードオーバーの場合に車は外側に膨らんでしまいます。

（下り坂でブレーキ踏んだら慣性モーメントだけに！、速度が遅い場合はバンク角に対して逆ハンドルになるので余計脹らみ易くなります）

大型トラックは、後部積載量が多く、スポーツカーの様にハンドルを切ったら即回頭出来る訳ではありません。

特に下り坂のカーブでの追い越しやブレーキは危険そのものといえます。

ドイツは速度無制限（２５０ｋｍ自主規制）ですが、大型トラックは８０ＫM、その昔、新聞や雑誌を読みながらや足でハンドルを捌いたりして運転しているのを見て、プロの技に驚いた経験があります。

しかも走行車線以外走れないので、みな一定速度で走ってました。日本みたいに追い越し車線をふさぐ大型トラックなんて皆無！ 

しかも、日本みたいに急カーブはありませんし、傾斜勾配も緩やかでバンク角も無きに等しいので、濃霧や路面凍結以外、速度無制限でもトラックの絡む大事故のニュースは聞いたことがありません！

日本の低速道路じゃなかった一応８０ＫＭでも高速道路と呼ぶ幹線道路もアウトバーンには程遠く、特に中央道はアップダウン急カーブが多すぎます。日本の大型トラックは半分以上がマナーも悪いし、ドイツのプロと比較すれば素人同然！欧州のプロドライバーは安全第一ですから！

地盤沈下により開通時と異なりバンク角が逆になっているところもあり（一般道なんて多すぎるので初めての道は要注意）、欠陥道路になっているのですが、大掛かりの補修工事になる為速度制限を設けてお茶を濁しているのです。

上記に述べたように、今度の事故原因もスピードの出し過ぎもさることながら、急カーブのバンク角の変わる地点での緩衝距離をほとんど設けなかった道路公団の設計ミスなんだと思いますね。

６％以上の勾配の高速道路平気で造るんだから！しかも急カーブ（Ｒ５００Ｍ以下は急カーブ扱い）で！事故が起きない方が不思議です。

この写真でもわかるように、下り坂にバンクが付いてます。カーブで追い越し車線から戻ろうとすると、余計勾配がついてしまいますから、平地の感覚でハンドル操作するとハンドルを切り過ぎてしまいます。

あっと思ってブレーキ踏めばさらに内側に！戻そうと思った時にバンクが無くなれば外側に振られて蛇行が始まりガードレールに一直線！

てなわけで、アウトバーンを見習って、勾配もカーブも緩やかな高速道路造って下さいよ！ＪＨさん！

欠陥道路ばかりつくってどうするの？

**************** 小泉さんの置き土産 ****************

*** 特殊支配同族会社の役員給与の損金不算入　廃止キャンペーン！***

　　　　　　　　　　（衆議院選挙まで掲載）

財務省！国税庁の所為にして、弱い者いじめの取リ易いところから取る姿勢やめなさい！ 　

大量の米を保有させられ日本国民よりアメリカ国債市民を援助しているのは誰の指図！

たばこ１０００円も同じ発想！協力する世間知らずの御用学者にも一言云いたい！

＊）米を売れば、ドル暴落と脅されて、せっせと貢ぐくせに、２５０万社の中小企業を大事にせず重税を課す財務省国債の属州癖修正が先！（もっともそんなことしたら命いくつあっても足りないか！）

せめて２～３０兆円でも日本に還流すれば、日本はすぐに好景気になる！

いまや世界のマーケットは、、中国インド！

 アメリカ偏重は行きすぎ！ドルが暴落したって英国が凋落したのと同じで一時だけ！ドル暴落＝恐慌なんて脅しだけ！アメリカの覇権時代は終わっているのです！

さて、今度の衆議院選挙で、自民党は今のままでは過半数も無理でしょう！

 なぜって前回の参議院選挙で全国の中小企業の社長を敵に回した事が解ってないのです！

特殊支配同族会社の役員給与の損金不算入という全国中小企業の９０％以上が該当する悪法！

（ノーパンしゃぶしゃぶで遊んでいた連中の思考する貧相下劣な法律！）

こんな悪法を危機意識無く認めたのは、数に奢る自民党！ 

単に同族会社の特別税率というならまだしも、！

太田農水大臣同様日本語を知らない財務省 ！特殊とは、全体の１％以下じゃないの？

しかも内容は財務省の官僚より多く報酬取ったら控除も認めず赤字でも課税する内容！

 （過去に遡って基準値を算出課税するなんて事が許されるのか！厳密には法律違反！）

何でも有りの悪代官そのもの！悪代官を懲らしめる黄門様は居らんかの～（涙）

今、全国の中小企業は価格転嫁も出来ず赤字になれば格付が下がり銀行の金利も大幅に上げられて苦しんでいるのにです。

その苦境に弱い者いじめするこんな悪法を通した自民党（勉強不足の小泉チェルドレンが元凶）を中小企業が本気で応援するとでも思ってんだろうか？ 

小泉さんの置き土産”特殊支配同族会社の役員給与の損金不算入”が、中小企業経営者の怒りを買い、参院選の敗因の大きな要因だって何回も言ってるのに！知らんぷり！どうかしてます！自民党 

＊＊＊　財務省の何でも特殊扱い撲滅キャンペーン　＊＊＊

”全国の中小企業をなめんじゃねーよ！”って声聞こえてますか？麻生さん！財金分離も出来ない人に聞こえるはずも無いか？（涙）