素晴らしきかな日本人 by 小早川俊一

御覧戴いてありがとうございます。2010年3月著名人・CM以外のブロガーを締め出した”イザ・ブログ”からあちこちテスト投稿後、過去のイザ・ブログ原稿と一緒にライブドア・ブログに移行しました。名も無きブロガーの悲哀ですね(笑)2013年は20年毎に行われる、お伊勢さまの第62回式年遷宮!これからの20年は弱者優先だった”米の座”から"働かない者食うべからず"の”金の座”に”ご遷移”されましたので[才覚次第で大金持ちになれる]チャンスに溢れる激動の弱肉強食の時代となる筈です! 人類史上[誰でも何でも平等]なんて国家が繁栄した事はなく、官庁.学校.企業も解雇も出来ず努力もしない低レベルの輩が大手を振ってのさばってる日本に明るい未来はあるのでしょうか?もっと競争原理を容認し”ジャパン・ドリーム”が実現する社会にしてほしいものです!

上州YAMADAチャレンジ杯

⑬藤井聡太四段、神通力喪失!何じゃこの指し手は?悪手ばかり・・・・・新たな可能性を考えての指し手を迷ったら負けて当然だわさ!最高勝率も夢に終わった!(大苦笑)

三枚堂達也四段(24)三枚堂達也上州YAMADAチャレンジ杯準々決勝で完敗というか無謀な攻めと言うべきか・・・・・・・今までの指し手とはまるで別人!

40手の5二王。42手の4二王は様子見?いやいや気力が失せた迷い手でしょう!
この時点で気力負け!積極果敢に攻めての敗戦なら明日の糧(かて)
になるけど相手の出方待ちとは・・・・・後手なのにこれで角交換と合わせて3手遅れは致命的!
対局相手に研究されてるにしても今までと違って攻めも成り駒を簡単に交換しちゃうし仕掛けもなく疑問府が付くような無茶苦茶な指し手でした!
こりゃ酷過ぎる!どうしちゃったんでしょう?
早指将棋なら藤井聡太四段の独壇場だと思ってましたが・・・・長時間の対局で、持ち前の直観力が鈍ったのか・・・それとも夏休み前の期末テストで将棋どころじゃなかったのかな~?
前回の対局後、学業に専念して”二兎を追うもの一兎も得ず”だったなら、
次回から強い藤井聡太四段が戻って来るのかな~?
今期成績は21勝2敗=勝率91.30%に!
上州YAMADAチャレンジ杯
佐々木勇気六段も準々決勝で負けちゃいました!六段で優勝しても5段以下のタイトル戦だし・・
強力なライバルが去って、初優勝を奪取する絶好のチャンスだったのにね~!

初タイトルのチャンスをムザムザ捨てるとは・・・・・・29連勝で運を使い果たしたのか?
イケメンには弱いってか?変なジンクスが出来ちゃいましたが(大苦笑)

上州YAMADAチャレンジ杯意外と同期の今期11勝1敗と好調な勝率ランキング1位(91.67%)となった大橋貴洸四段(24)大橋貴洸四段が優勝しちゃったりしてね!

渡辺大夢五段(28)渡辺大夢五段今期8勝1敗
師匠の杉本昌隆七段杉本昌隆七段まだ若いから勝つ事より経験を積む方が大事だと言ってましたがプロに年齢は関係ないんだよね!(苦笑)
勝たなきゃ対局が増えないんだから強くなる為の修行は試合じゃなく、もっと勝利に拘って真剣に取り組んでほしいものです!(大苦笑)
藤井聡太本人は”強くなるのが今は最優先”だなんて言ってましたが、酒じゃあるまいし鍛えれば強くなれるとでも?(苦笑)
酒に強い弱いは遺伝子なので、強い遺伝子を持っていれば自然と強くなるし持ってない人はいくら鍛えても強くはなりません!
酒は確かに回数を増やせばMEOS(ミクロゾームエタノール酸化酵素)が働き出して簡単には酔わなくなるけど、将棋で負けても酵素は働かないぜよ!
藤井聡太四段を鍛えるなら気力・体力・闘争心でしょう!

今回の不様な敗戦で私が予想した6110=87.65%最高勝率更新は夢に終わっちゃった!
がっくり・ガックリ・がっくり!
上州YAMADAチャレンジ杯3勝が消滅して1敗なので、58勝11敗
84.05%!それでも歴代3位ですけど・・・・・
歴代勝率
1位 中原 誠  85.45% 47勝8敗 1967年
2位 中村太地 85.11% 40勝7敗 2011年
3位 羽生善治 83.64% 46勝9敗 1995年
まだ最高勝率更新の可能性はゼロになった訳じゃありませんが竜王戦・名人戦を除く3つ以上のタイトル戦で本戦まで勝ち上がれないと・・
8月10日までしばらく藤井聡太四段についてのブログはお休みしましょう!
それにしても・・・・・・・・ちょっと考えられない敗戦でした!やはり後手は得意じゃないみたいですね!
もっともこれから夏休みなので将棋に専念出来るから元の藤井聡太四段に戻って8月末まで全勝するかも!夏休み中に負けたら藤井フィーバーも一段落でしょう!

対局予定&結果
回数 日時       対局相手 ▲先手▽後手         棋戦
 ・2016年12月24日 ▽加藤一二三九段(C級2組45位)竜王戦6組1回戦
 2017年1月26日 ▲豊川孝弘七段(C級1組27位)  棋王戦予選6組2回戦
 3・2017年2月09日 ▽浦野真彦八段(Fクラス)           
竜王戦6組2回戦

 4・2017年2月23日 ▲浦野真彦八段(Fクラス)             NHK杯予選5組1回戦
 ・2017年2月23日 ▲北浜健介八段(B級2組8位)     NHK杯予選5組2回戦
 6・2017年2月23日 ▲竹内雄吾四段(C級2組31位)   NHK杯予選5組決勝 本戦進出
 7・2017年3月01日 ▽有森浩三七段(Fクラス)          王将戦第一次予選第7組1回戦
 8・2017年3月10日 ▽大橋貴洸四段(C級2組46位)   新人王戦2回戦
 9・2017年3月16日   ▲所司和晴七段(Fクラス)          
竜王戦6組3回戦
10・2017年3月23日  大橋貴洸四段(C級2組46位)   棋王戦予選6組3回戦
------------------------------↓ 2017年度 ↓--------------------------------------------------------------------

11・2017年4月04日  ▽小林裕士七段(C級1組3位)     王将戦第一次予選第7組2回戦
12・2017年4月13日 
星野良生四段(C級2組18位)   竜王戦6組4回戦
13・2017年4月17日  ▽千田翔太六段(C級1組2位)     NHK杯本線1回戦
14・2017年4月26日  ▽平藤真吾七段(C級1組10位)   棋王戦予選6組準決勝
15・2017年5月01日  ▽金井恒太六段(C級1組37位)  
竜王戦6組準決勝
16・2017年5月03日  ▽横山大樹アマ                       新人王戦3回戦
17・2017年5月12日  ▽西川和宏六段(C級2組30位)    王将戦第一次予選第7組3回戦
18・2017年5月18日  竹内雄悟四段(C級2組31位)   加古川青流戦2回戦
19・2017年5月25日  ▽近藤誠也五段(C級1組31位)  
竜王戦予選6組決勝 最年少で本戦出場!5組昇級!
20・2017年6月02日  澤田真吾六段(B級2組7位)     棋王戦予選6組決勝 最年少で本戦出場!
21・2017年6月07日  都成竜馬四段(C級2組3位)     上州YAMADAチャレンジ杯1回戦
22・2017年6月07日  ▲阪口悟五段  (C級1組18位)   上州YAMADAチャレンジ杯2回戦
23・2017年6月07日  ▲宮本広志五段(C級1組20位)   上州YAMADAチャレンジ杯3回戦
24・2017年6月10日 
梶浦宏孝四段(C級2組2位)   叡王戦段位別四段予選1回戦
25・2017年6月10日  都成竜馬四段(C級2組3位)   叡王戦段位別四段予選2回戦
26・2017年6月15日  ▽瀬川晶司五段(C級2組24位)  順位戦C級2組1回戦(10戦)
27・2017年6月17日  ▽藤岡隼太アマ                          朝日杯将棋オープン戦第一次予選
28・2017年6月21日  澤田真吾六段(B級2組7位)    王将戦第一次予選第7組準決勝          連勝記録タイ
29・2017年6月26日  ▲増田康宏四段(C級2組5位)      竜王戦挑戦者決定トーナメント1回戦 連勝記録更新
30・2017年7月02日 佐々木勇気五段(C級1組6位)  竜王戦挑戦者決定トーナメント2回戦 初の1敗
31・2017年7月06日 中田功七段(C級2組41位)     順位戦C級2組2回戦(10戦)
32・2017年7月11日 都成竜馬四段(C級2組3位)    加古川青流戦3回戦

33・2017年7月21日 三枚堂達也四段 (C級2組6位)  上州YAMADAチャレンジ杯準々決勝   2敗目
34・2017年7月24日   西川慶二七段Fクラス)         棋聖戦予選ハ組1回戦
35・2017年7月24日   阪口悟五段  (C級1組18位)     棋聖戦予選ハ組2回戦
36・2017年7月27日   平藤眞吾七段C級1組10位)      銀河戦予選
37・2017年8月04日    菅井竜也七段(B級1組11位)    王将戦第一次予選第7組決勝 B級1組との初公式戦
38・2017年8月10日    高見泰地五段(C級2組9位)      順位戦C級2組3回戦

⑪藤井聡太四段、恐るべし!解説者も解説不能の指し手で大逆転!31勝として加古川清流戦準々決勝へ進出!

7月11日に関西将棋会館で行われた加古川清流戦3回戦で都成竜馬四段に大逆転勝利
都成竜馬四段先手中飛車美濃囲い戦法!対する藤井聡太四段居飛車舟囲い
藤井聡太四段64手目3三桂から大激戦に!
解説者も都成優位と言っていた矢先の82手目に・・解説不能のあっと驚く2四歩!
後々の都成竜馬四段に
2四角の王手と指させる誘い手ですから【AI】じゃ悪手と判断される判別不能の指し手でした!
勝機と観た都成竜馬四段の猛攻が続き、6一銀打ちで【AI】の形勢判断は一気に都成竜馬四段の絶対優勢になり・・・・・前回の中田功七段戦同様、相手に駒を渡したら即詰めの場面に追い込まれました・・・・・・回もハラハラドキドキ!

しかし、都成竜馬四段攻めが途切れた途端の100手目の勝負手1八歩以後、プロ棋士も唸る2五桂打ち等、怒涛の攻めで31勝目!
【AI】の最善手指したってこんな劇的な勝ち方は出来ないぜよ!(笑)
最善手の筈の6一銀が、逆に敗因になっちゃんたんだから・・・・・・
所詮AI将棋の最善手は過去の棋譜から確率で選び出した最善手ですからね!(苦笑)
新しい
太流には対応すべき蓄積デターが無いんだから悪手とせざるを得ません!(爆笑)


”マジか~!!!”・・・・解説者泣かせですよね~!(笑)
130手の大激戦でした!投了後の詰め手順はこちらで・・・・・

猛攻を受けながらの7六飛車(AIじゃ悪手扱い)が最後の詰めになるとは・・・・・・藤井聡太四段恐るべし!
しかし、初黒星後の対局はドラマテックな戦い方ですね!

猛攻に耐えて耐えて耐え抜いて、崖っぷちから一気呵成に大逆転なんて日本人が一番好きなパターンじゃないですか!しかも連続で!又ファンが増えちゃうな~!
勝って加古川清流戦の準々決勝に進出!
加古川清流戦は、四段位と奨励会三段位+女流棋士2名+アマ3名によるトーナメントですので、今しか取れないタイトルですからね!(竜王ランキング戦連続昇級で五段、又はC級1組昇級・公式戦100勝)

加古川製竜泉3回戦
しかし、今回は勝ったとはいえ最終局面で都成竜馬四段に最善手で攻められたら負けたかもしれない薄氷の勝利!(苦笑)
都成竜馬四段(C組2級3位)も持ち時間が残
っていれば勝てた対局でしたがあと
一歩(いっぽ)まで追い込みながら悔しい3連敗!

これで藤井聡太四段の通算成績は311敗
回数 日時       対局相手 ▲先手▽後手         棋戦
 ・2016年12月24日 ▽加藤一二三九段(C級2組45位)竜王戦6組1回戦
 2017年1月26日 ▲豊川孝弘七段(C級1組27位)  棋王戦予選6組2回戦
 3・2017年2月09日 ▽浦野真彦八段(Fクラス)           
竜王戦6組2回戦

 4・2017年2月23日 ▲浦野真彦八段(Fクラス)             NHK杯予選5組1回戦
 ・2017年2月23日 ▲北浜健介八段(B級2組8位)     NHK杯予選5組2回戦
 6・2017年2月23日 ▲竹内雄吾四段(C級2組31位)   NHK杯予選5組決勝 本戦進出
 7・2017年3月01日 ▽有森浩三七段(Fクラス)          王将戦第一次予選第7組1回戦
 8・2017年3月10日 ▽大橋貴洸四段(C級2組46位)   新人王戦2回戦
 9・2017年3月16日   ▲所司和晴七段(Fクラス)          
竜王戦6組3回戦
10・2017年3月23日  大橋貴洸四段(C級2組46位)   棋王戦予選6組3回戦
11・2017年4月04日  ▽小林裕士七段(C級1組3位)     王将戦第一次予選第7組2回戦
12・2017年4月13日 
星野良生四段(C級2組18位)   竜王戦6組4回戦
13・2017年4月17日  ▽千田翔太六段(C級1組2位)     NHK杯本線1回戦
14・2017年4月26日  ▽平藤真吾七段(C級1組10位)   棋王戦予選6組準決勝
15・2017年5月01日  ▽金井恒太六段(C級1組37位)  
竜王戦6組準決勝
16・2017年5月03日  ▽横山大樹アマ                       新人王戦3回戦
17・2017年5月12日  ▽西川和宏六段(C級2組30位)    王将戦第一次予選第7組3回戦
18・2017年5月18日  竹内雄悟四段(C級2組31位)   加古川青流戦2回戦
19・2017年5月25日  ▽近藤誠也五段(C級1組31位)  
竜王戦予選6組決勝 最年少で本戦出場!5組昇級!
20・2017年6月02日  澤田真吾六段(B級2組7位)     棋王戦予選6組決勝 最年少で本戦出場!
21・2017年6月07日  都成竜馬四段(C級2組3位)     上州YAMADAチャレンジ杯1回戦
22・2017年6月07日  ▲阪口悟五段  (C級1組18位)   上州YAMADAチャレンジ杯2回戦
23・2017年6月07日  ▲宮本広志五段(C級1組20位)    上州YAMADAチャレンジ杯3回戦
24・2017年6月10日 
梶浦宏孝四段(C級2組2位)   叡王戦段位別四段予選1回戦
25・2017年6月10日  都成竜馬四段(C級2組4位)   叡王戦段位別四段予選2回戦
26・2017年6月15日  ▽瀬川晶司五段(C級2組24位)  順位戦C級2組1回戦(10戦)
27・2017年6月17日  ▽藤岡隼太アマ                         朝日杯将棋オープン戦第一次予選
28・2017年6月21日  澤田真吾六段(B級2組7位)    王将戦第一次予選第7組準決勝          連勝記録タイ
29・2017年6月26日  ▲増田康宏四段(C級2組5位)     竜王戦挑戦者決定トーナメント1回戦 連勝記録更新
30・2017年7月02日 佐々木勇気五段(C級1組6位) 竜王戦(挑戦者)決定トーナメント2回戦 初の1敗
31・2017年7月06日 中田功七段(C級2組41位)    順位戦C級2組2回戦(10戦)
32・2017年7月11日 都成竜馬四段(C級2組3位)   加古川青流戦3回戦

33・2017年7月21日 三枚堂達也四段 対 梶浦宏孝四段の勝者 上州YAMADAチャレンジ杯準々決勝
次回対局は7月21日の上州YAMADAチャレンジ杯準々決勝!
やっと10日間の休養が取れ、学業専念?

上州YAMADAチャレンジ杯で決勝まで勝ち進めば因縁の佐々木勇気5段との対局になるかも!
加古川製竜泉3回戦1
他の棋士も一躍スターとなった佐々木勇気打倒に燃えているので意外と決勝まで行けないかもね!
しかし、佐々木勇気五段は当対局が行われた7月11日付けで六段昇段規定五段昇段後公式戦120勝に昇格したので五段以下でプロ入り15年以下の棋士、アマチュア選抜1名】の出場条件から外れました!こういう場合はどうなるんでしょうね?
六段でタイトル取るってのも・・・・潔く辞退したら男上げるんだけど・・・・・
もし再び相見合えれば、ぜひ藤井聡太四段には30戦目のリベンジを果たして上州YAMADAチャレンジ杯を奪取してもらいたいものです!
どちらが勝っても負けても、
これから美剣士・佐々木小次郎と我流・宮本武蔵の戦いとして棋戦の最大人気カードになるでしょう


でも、藤井聡太四段のこんな凄い大逆転の対局は、今の内しか見られないかも?
もっと強くなったら横綱相撲みたいな対局になるでしょうから!(大爆笑)
次回の連勝記録更新は双葉山と同じ69連勝(8冠達成+HNK杯+銀河戦+朝日杯将棋オープン戦)かもよ!

QRコード
QRコード
プロフィール

kobayakawashunichi

カテゴリー
月別アーカイブ
  • ライブドアブログ