マツダの「スカイアクティブ・ディーゼル」とトヨタの「ハイブリッド・システム」とが組み合わさったら最高の燃費性能の車が生まれるでしょう!
エネルギー効率はディーゼルの方が上(燃料は軽油・低速トルク大・点火プラグ無し)ですが、ガラガラ音と高圧縮比吸入空気の温度が高温になる)の為エンジン強度を上げる必要性で肉厚も厚くアルミが使えず重量が重かった欠点が有ましたが・・・・・・頑丈なので耐久性も有りますが・・・・・
マツダは圧縮比を下げながら、吸入空気の温度を上げる手法で低圧縮比を実現してしまった!

http://www.mazda.com/ja/innovation/technology/skyactiv/skyactiv-d/
低圧縮化で重いのが常識だったディーゼルエンジン重量も25%も軽くなり、上死点点火でパワーもアップ!
高価なNOx後処理装置が不要になるほどで、資源の浪費も押さえる事に寄与しちゃった!

トヨタに取ってはNOX後処理装置が無くなるだけでもメリットが!

「スカイアクティブ・デーゼル」はガラガラ音も発生を解析して大幅に改善!
http://www.mazda.com/contentassets/3a869ccb111c49a488e32a6e19752d4a/files/2013_no017.pdf
まさに『コロンブスの卵』!天下のトヨタも脱帽!
なにせ『カイゼン』がお手のもののトヨタですから、基本技術さえ手に入れれば後は・・・・・
マツダにとっても、次のステップに行くにはより膨大なデーター収集が必要なので、双方の利害が一致したって事なんでしょうね!
コスト低減でトヨタの技を使わせてもらえれば業績向上に・・・・といっても最大の売りがトヨタと競合する危険も!

マツダは更にガラガラ音を低減する『ナチュラルサウンドスムーザー』も開発!但し未だ有料ですが・・・・

↓これがディーゼル?一昔前には考えられませんでしたよね!

トヨタの技術力が加味されれば、『ナチュラルサウンドスムーザー』も標準装備になったりして?
プリウスがディーゼル化したら日本は一気に欧米並みに乗用車もディーゼルエンジン一色になるかもね?
でもトヨタからの水素関連技術で、水素ロータリーエンジンの実現も現実味を帯びてきましたよ!