やはりタイムドメイン方式のサブ・ウーハーにTangBand製を選んだ我が目に狂いは無かった!(高笑い)
316SWに組み込んで全く期待外れに終わったTangBand製Subwoofer
W6-1139SI
ですが
輸送代込みでは一個100$以上(Amazon.comで97.7$)もするので没には出来ず・・・・ん!閃きました!
316SWの給排気ポートは他のサブウーハと比べて小さすぎるので・・・もしやと思って16cmの紙菅に予備に買っておいたもう一個を載せてSR6004(のFSPのB系R)につないで鳴らしてみました!(SR6004のフロントはA系B系2系列使ってます。B系は最終エイジング用)
2段より3段、3段より4段?
(316SWに取り付けたW6-1139SI はそのままに・・・・紙管をテープで繋げて・・・おまけで貰った使い捨てライターの残骸を使って下に隙間を造ってと・・・)
うそ~!嘘~!うそだろう!今まで316SWに費やした努力は何だったんだ!
まだゲルもグランド・アンカもセットしていないのに!この音は一体何なんだ!なんで低音がこんなに出てしかも自然なんだ!
316SWにW6-1139SIセットして同じSR6004で鳴らしてもボリュームあげればエッジが踊れどボコボコで重低音なんて全く出なかったんですよ!
やっぱりタイムドメイン理論に忠実が一番!
316SWにセットした時の”もたもたした動き”が、なんと”軽やかな動き”になった事!
W6-1139SIの周波数特性38HZ~800HZの通り低音よりの音になって心地よい低音がビシバシ耳に響きます!
W3-1364SAと重なる105HZ~800HZは双方が溶け込むように一体化して全く気になりません!(驚き)
ローパスフィルターを使うまでもありません!YOSHII9もどきのA系列の低音不足を補って余りある実力の一端を発揮しました!
1段・2段3段と積み重ねる度に低音が増します!
紙菅は3個しかなかったのですが、4段にすれば更に重低音になるでしょう!しかもすごく上品な(爆笑)
これぞ真のタイム・ドメインのサブ・ウーハーですよね~!
疑似に組んだだけでこれだけの音を出すんだから本格的に組んだらどんな重低音になるやら・・・・・
いやー9回裏逆転サヨナラホームラン!(大爆笑)!
316SWはDVCウーハーが正常に動いても残念ながらこのサブ・ウーハーの足元にも及ばないでしょう!(笑)
やはり危惧してた通り316SWの小さな給排気ポートではW6-1139SIの大きな動きに追従出来なかったんっですね!
316SWは元のDVC(ダブルボイスコーン)ウーハーに戻すべく再解体して速やかにW6-1139SIを取り外し!
左は316SWオリジナルのDVCウーハー!右がW6-1139SI!
マグネット大きさの違いにご注目!マグネットは小さい方が背圧への影響が少ない!
折角なので改造した吊り下げ型にしますが・・・冗談、グランドアンカーを切断したので、もはや戻せません!(苦笑)
オリジナルDVCウーハーの場合は少し小さいので上から楽に入ります!スポンジを取らない限りジェルも逆さまにしてセットする必要は有りません!スピーカーケーブルは延長して先に接続しないおかないと無理です!
純タイムドメイン方式にする為の12mm径のスペーサー!内側に10.8mm奥行き2・5mmの段差を付けると抜けません!
配線はしてませんが、オリジナルを組み込んでの仕上がり!スポンジがあるので角型のゲルは要りません!オリジナルウーハーの場合スペーサーは10mmでも大丈夫ですが、BOX内を改造しないでこの方式にするメリットは全く無いので絶対にお止めになった方がよろしいかと・・・
316SWは色々といじってみましたが、解体して判った事は容量的にも背圧の点でもタイムドメイン理論には程遠いと結論せざるを得ませんね!入力側に保護回路が無いのも同然ですからさぞや音が悪くなった316SWも多いと思いますよ!
分離された電源部は良く出来ているので30Vなら再利用出来ますね!(笑)
いずれにしてもプラスチックのアンプBOXは本体外に出さないと背圧が乱反射しちゃうので316SWのDVCSPには分厚いスポンジは必需品!(苦笑)
ダブルボイスコーン・ウーハーをスポンジで覆ったのは、それだけじゃなく負圧を利用して応答速度は速めようとしたんでしょうかね?考え過ぎかな~!(苦笑)
このままでは、316SWはお払い箱・・・・オットマンにも使えないし・・・(爆笑)
ここで諦めないのが私の悪い癖でして、タイムドメイン理論に沿って316SWのBOX内に直径17cm厚さ10mm長さ232mmのパイプを入れ、最下部を25~30mm程度カットした5本足にすれば、背圧が均一化する筈なので、スポンジも不要になり音も数倍良くなるのではと・・・316SW改造は継続する事にしました!
問題になるのは小さすぎる給排気ポート!なにか方法を考えないと徒労に終わっちゃいますよね!
実際は316SWの形状が異型でタイムドメイン方式のサブ・ウーハーには向かないのが判明したので、どうせモノラルだし、多分ウーハーをボーカル用6.5インチのフルレンジスピーカーにしてセンタースピーカーに転用しちゃうかもしれません!(笑)
上蓋で横方向に音がでる316SWはタイムドメイン方式のセンター・スピーカーとしては理想的だと思いますし、これしかないでしょう!(笑)
ローパスフィルター回路も必要ないし位相切り替えも要りませんから最初から邪魔に感じたアンプBOXが要らなくなる!(大笑)
ここに給排気ポート造れば背圧の問題も解決出来るかもね!
いずれにしても316SWに使われているサンヨーのデジタルオペアンプも10年以上前の品物ですから進化を続ける最新型のデジタルオペアンプとスピーカーに入れ換えれば素晴らしいセンタスピーカーに大変身出来ちゃうかもね!
しかし諦めないと天が助けてくれますね~!感謝!(笑)
サブ・ウハー専用W6-1139SI の能力を最安で最大に引き出せたんだから・・・
フロントのB系用として2本造れば最強のステレオ・サブ・ウーハーになります!
結果的に、[紙菅(と決定した訳ではないのですが)+W6-1139SIのサブ・ウーハー]2本+YOSHII9もどき6本で、全部自作のタイムドメイン方式による6.2チャンネルが造れる事になりました!(316SWがセンタ^スピーカになれば7.2チャンネル!)
W6-1139SIは先のブログにも載せている紹介ビデオの様に動作量が半端じゃ有りません!
余裕をもって15mmかさ上げしたんですが、動きが大きすぎて上蓋に当っちゃったんですから!(笑)
そういうわけで残念ながら・・・又しても中国製アンプ購入は土壇場で見送りとなりました!
ネットで探してもタイムドメイン方式サブウーハーなんて316SW以外有りませんが先に述べた様に316SWは疑似的なので、私の自作サブ・ウーハーが世界初の正しいタイムドメイン理論に基づいたサブ・ウーハー第一号!なんちゃって!
第一号の名誉を頂く為に、W6-1139SIに316SWのアンカとゲル付けてを取り合えず鳴らしました!良いですね~!善いですよ!好いんですね~!(大爆笑)
正式版のグランド・アンカーには直径50mmの鉄棒を使う予定!長さは4段をテストしてから決めます!
もう一本同じものを造れば、目標とした友達の高級システム
+
に20KZ~30KZの高音域以外限りなく近づきます!費用も彼の1/20以下!
彼のシステムを超えるには 高音用タイムドメインが必要だけど、B&Wのトゥイーターを超える市販品の安いトゥイーターなんて有る訳ないし、張り合うのは諦めるしか無いのかも・・・・それとも世界初高音用タイムドメインSPに挑戦すべきなのか?
しかし考えてみると・・・ここまでに多くの部品買って随分散在した様だけど、YOSHII9の価格以下で
同等のスピーカー8台と真で新のタイムドメイン理論の素晴らしいサブ・ウーハー2台、長時間動かせるAVアンプとエージング用アンプが揃っちゃうんだよね~!(大笑)(W3-1364SAの予備6個+W3-1318SAの2個含んでですよ!)
ステレオじゃ負けるけどサラウンドなら彼に勝ったも同然!(大爆笑)