灼熱の砂漠を横断し、鉄壁の守りを誇ったアカバ要塞を裏から襲撃して英雄になったイギリス人将校ロレンス!
アルジェリア・サファラ砂漠のど真ん中に位置する石油設備を襲撃し成功していれば”サファリのベルモフタール”として英雄に成れたでしょうか?
いえいえ単純な偽装工作じゃ英雄には程遠い!(苦笑)
厳重に警備されたプラントが何故簡単に襲撃され易々と何百人もの人達が人質にされ石油プラント関係者に衝撃を与えた今回の事件ですが、意外と古典的手法だったのでは?
テロ組織のメンバーを労働者として送り込み、内部からの手引きさせりゃ易々と占拠出来ちゃうものね!
救出された人質の中にも、大勢の襲撃協力者もいるんじゃないでしょうか?
”アルカーイダ組織(AQMI)」傘下の武装組織が関与する地元企業が、現場の天然ガス関連施設を運営する英メジャー(国際石油資本)BPなどに、労働者や物資を供給していたことが判明した”・・・・との報道があった様ですが、実行犯がこの物資供給用トラックに乗り込んでいた可能性が一番大きいと思いますね!
でなきゃこんなに簡単には侵入・占拠なんて出来ませんからね!
何年も掛けて信用させるなんてスパイもどき!周到に準備していたとも言えますが、警備員と慣れ親しみ荷物の点検もおざなりになったところで一気に襲うなんて単純明快過ぎて、騙された警備員にはお気の毒としか言いようがありません!(大苦笑)
ま~現場スタッフの責任というより、ちゃんと輸送部隊の身元確認をしなかった後方支援部隊の責任ですね!
これからは、労働者の身元調査も徹底せざるを得ないでしょうし、運送会社も政府系が独占する様になるんだろうか?
政府の高官への賄賂資金が潤沢なら、また指名受注出来ちゃうから同じような事件が数年後にまた起きるかも!
リビアのカザフィー政権が倒れて、”アラブの春”だなんて喜んでいたマスコミですが、重武器が周辺諸国に流出し紛争を拡大させる事になっちゃった!
民主化という甘い文句で独裁政権を倒させたのは、武器商人がアラブ・アフリカを無秩序状態にさせたい為だけっだったのかもね!
今回の事件で真っ先に日本人が犠牲になった事は、自衛隊中東派遣以来、イスラム教徒の日本に対する親しみは消え去り、アメリカの手先として、日本人が海外での紛争に巻き込まれる事件が多発する序曲・象徴なのでしょうね!
大本営発表・アメリカ追従しか出来ない日本の大手マスコミが生んだ悲劇だとも言えます!
何回も書きますが、今年2013年10月伊勢神宮で御遷移(式年遷宮最大行事)が行われます!
御神体が今までの”米の座”から”金の座”へ御移りになられ、安定の20年から激動の20年がやってきます!
伊勢の御神体が”米の座”に御在なさっていた期間、日本は常に紛争の部外者で居られました!
3Kの仕事は海外からの出稼ぎ労働者に支えられ”平和ボケ”を謳歌し、不景気と言われても雇用は安定していました!
今までは海外で人質になって亡くなる方は散発的でした!しかしこれからは、日本人が人質にされても身代金が支払われる事もないので、殺されるのを覚悟しなくちゃね!
過去の”金の座”では
1889年~1909年間では、 日清戦争・日露戦争で
1929年~1953年間では、 第2次大戦・インドシナ戦争・朝鮮動乱・冷戦が
1973年~1993年間では、 中東戦争・湾岸戦争が
”金の座”は”米の座”と比較して、飛躍的に軍需技術が進歩した時代でもあります!
2013年~2033年間も、 国と国、宗教対立などの大規模戦争が起きるでしょう!
2005年から、世界は虚業(金融・ソフト)主体から実業(メーカー・装置産業)主体の30年間に突入しています!
3Dプリンターによって簡単に個人製造が出来る時代が訪れようとしています!(メーカーズ・ムーブメント!)
2013年10月からの20年は、2005年~2035年の実業(製造メーカー)主体と相まって、飛躍的に技術革新が進むでしょう!
マイクロ・ソフトが一世を風靡したソフトウエアの時代は終わったのです!
また”金の座”の期間は、動乱期で新興成金が誕生する期間でもあるのです!
これから訪れる”金の座”の時代は、誰でも才覚次第で、とんでもない財運を手に出来るのです!
出でよ竜馬!と米の座の時代にいくら叫んでも若い人たちは呼応しなかったけど、これからは次々と憂国の志士達が生まれて来るでしょうね!
志高き人々よ!享楽を手控え、来るチャンスに備えよ!
Who will be strong and stand with me!
it is the future that they biring when tomorrow comes!