素晴らしきかな日本人 by 小早川俊一

御覧戴いてありがとうございます。2010年3月著名人・CM以外のブロガーを締め出した”イザ・ブログ”からあちこちテスト投稿後、過去のイザ・ブログ原稿と一緒にライブドア・ブログに移行しました。名も無きブロガーの悲哀ですね(笑)2013年は20年毎に行われる、お伊勢さまの第62回式年遷宮!これからの20年は弱者優先だった”米の座”から"働かない者食うべからず"の”金の座”に”ご遷移”されましたので[才覚次第で大金持ちになれる]チャンスに溢れる激動の弱肉強食の時代となる筈です! 人類史上[誰でも何でも平等]なんて国家が繁栄した事はなく、官庁.学校.企業も解雇も出来ず努力もしない低レベルの輩が大手を振ってのさばってる日本に明るい未来はあるのでしょうか?もっと競争原理を容認し”ジャパン・ドリーム”が実現する社会にしてほしいものです!

ニチモ1/200戦艦大和建造奮戦記

ニチモ1/200RC戦艦大和 第2章作成再開②2021/3/20更新 フジミ模型製パーツと同時平行作成!ニチモとフジミを比較すると・・・・中央構造(煙突部)は

遅遅として進んでいませんが・・・・・3隻目用に【ニチモ製】と【フジミ製】の組合わせをトライしています!
ニスも・フジミ比較2上がニチモ・下がフジミ模型
煙突を乗せてみると・・・
ニスも・フジミ比較煙突部の比較!
(ニチモ製の煙突は、パイプを1本づつ最上部を黒に塗装してからなので・・・取り付けは後回し!)
微妙に煙突の太さも違うようで・
・・・バランス的にはフジミ製煙突の方がカッコ良さそう!

ニチモも50年前の製品としては良く出来てる方だけど、デテールを比較するとさすがに歳月を感じますね!
ニチモはバリ取りも大変だし・・・その点フジミ模型は精度も良いので仕事も圧倒的に速くなりました
こうなると俄然やる気に!(笑)
ニチモのパーツの出来の悪さを修正しようと悪戦苦闘してたのが嘘みたい!
仕上がりはフジミ模型の方が圧倒的には良いので、さしづめ・・・・フジミが1軍・ニチモは2軍?(笑)

煙突部はニチモは2分割パーツを張り合わせてから黒パーツを嵌め込んで蓋をする型ですが・・・
フジミではパイプも組み込まれた一体型で黒のパーツを同じく上から嵌め込みますが格子状になってます
ま~遠くから見たら同じかもね!(笑)
高射砲の組立でもフジミ製は梯子や上下用回転ギャまで再現!但し回転はしませんが・・・
ニスも・フジミ中央構造比較2右上はニチモの高射砲!
砲台を接着した後で判ったんだけど・・・・
ニスも・フジミ中央構造比較1←フジミ製の中央構造部!
取付穴を大きくして、ニチモ製の高射砲回転用台座を取り付ければ回転出来る様になります!(苦笑)
次回は改造します!(ニチモの回転出来る高射砲は下部の6機分だけ!2セット必要ですが・・・)

中央のまだ取り付けてない穴は3器のサーチライト用ですが、LEDを組み込んで電線を通す予定です!
(ニチモのサーチライトは2個だけ点灯可能ですが同様にLED化して全部点灯可能にするつもり!)
1隻目のニチモ組立は、どうせ長年休んでたスキルを取り戻す為の練習台だって割り切っちゃいましたから・・
もはや仕上がり具合を気にしなくなったので、適当に接着する事にしたので・・・・そりゃ~早くなるわさね!

ニチモ付属の3mmムギ球は劣化していて電線が簡単に切れます!新品も買えますが・・・・・50個単位!
探哨灯1
どうせなら3mmLEDにしようとしたら・・・・
探哨灯3
仕様書通りに真後ろに電線を出すと太過ぎて・モロ見え!
後方下の穴を拡大して通し方を変えてみましたが・・・・・・・・
探哨灯2
今度は抵抗が邪魔して収まりません!3mmLEDは7.2Vでも明る過ぎるし・・・
抵抗無しの1mmLEDにして・・・・・やり直し!(苦笑)スケールモデルの取付用ボッチに穴あけして・・・・
探照灯余裕で貫通出来ました!
上は3mmムギ球使用の為に大きくしたニチモの探照灯ですが、スケールモデルも一緒に付属してます!
皮膜付き電線を念頭に1.5mmの穴にしてみたけどエナメル線タイプには大き過ぎ!(苦笑)
探哨灯4←左上はフジミ製、下はニチモのスケールモデル
僅か1mmですが明るさは3.2Vでも十分!3mmのLEDは勉強代でお蔵入りに!
エナメル線タイプのLED(402)も買ったけど皮膜付を使用した方が良さそうなのでこちらもお蔵入り!
1mm(402)のLEDならスケールモデルでもOK!0.5mm穴で十分電線は通過します!
これならフジミ製の小さいな取り付け穴もそのまま利用可能ですがニチモみたいにはボッチ貫通しないかも!

ニチモの前面レンズ&ガードに穴あけしてみたけど・・航行中に水が入ってショートするかもね!
レンズがアクリルで密閉出来るフジミ製(レンズはアクリル・ニチモ拡大版もアクリル)を使う事になるのか・・・
フジミ製の探照灯はニチモのスケールモデルより大きいんだよね!縮尺はニチモに軍配?う~ん

フジミ使うならLEDは1.8mm(603)かな~!一昔前じゃ考えられなかったけど良き時代になったよね!
【探照灯改造まとめ】
改造ステップ1=オリジナル3mmムギ球を3mmLEDに・・電線が見えるので不採用!
改造ステップ2=1mmLEDをニチモスケールモデルにセット・・・観賞用なら使えますが航行用には?!
改造ステップ3=1.8mmLEDをフジミ製にセット⇒シーリング材で固定して採用!

さてさて・・・・途中ですがニチモ製とフジミ製の中央構造部を比較すると・・・
ニスも・フジミ中央構造比較手前がフジミ製!奥がニチモ製!
フジミの煙突は下の嵌め込み用4足をカットすればそのままニチモと交換出来ます!
・・・・がフジミの高射砲は載せるだけじゃないと動かない!航行中に落ちるだろうし接着はしたくないし・・・・

1隻目はニチモオリジナルで2隻目をフジミ製パーツ(主砲.艦橋・中央構造)で組み上げる事に!
3隻目以降はフジミ製をベースに、ニチモのパーツを使って可能な限りオリジナル並みの可動部に!

現在同時進行中のニチモ製はABS用接着材を使うのですが昔と違って接着力が弱く・・・・・
少ないと接着しないし・・・・多けりゃはみ出して見っとも無いし・・強固に接着するのって難しいんですよね~!
セメダインのABS用は樹脂分が多いので・・・慣れても大変!
中断前に2隻目以降用には溶着しようとアセトンを使う予定で用意したんですが、出番は無さそう!

しかし、ニチモの1/200戦艦大和を2年間休んでて怪我の功名!大正解って事ですかね!(笑)
やはり予知かも!主砲・艦橋・中央構造とフジミ模型が最新データーを元に造ってくれたんだから・・・
デテールアップ用に自作する必要もなく、ニチモ1/200大和を現代版精緻なプラモデルに出来ちゃうとは・・・
ニチモにフジミパーツを流用すれば、主砲や高射砲も動くようになるし・・・・
凝ったRC戦艦大和が造れそう!
だけど・・フジミ模型大和中央構造部エッチング1
フジミ模型大和中央構造部エッチング2
フジミの中央構造部エッチングパーツは発売されてたのを知らず、まだ1セットしか手に入れてないんだよね!
私の腕じゃ最初は失敗するだろうし・・・・・
フジミ模型は販してほしいな~!

ニチモ1/200RC戦艦大和 第2章作成再開①2021年正月明けから再開!

ブログの更新を週1程度に減らして、空いた時間で、1/200戦艦大和の製作を再開する事に!
戦艦大和ストックJPG
なにせ2隻作って、上の写真みたいに大和&武蔵で並んで走行させるのが目標だったのに・・・
ニチモのパーツは余りに出来の悪く、修正に手間取りスタートで躓いちゃった!
手慣らしで造ったタミヤの宇宙戦艦YAMATOがエッチングのみ接着剤を使うけど嵌め込みで簡単に完成出来、精度の良さに感心したのがやる気を失わせた原因ですね!(苦笑)
ニチモ=日本模型は2013年にはプラモデル製造から撤退してます!
なにせ戦艦は左右対称なのに・・・
ニチモの1/200戦艦大和は製造時期が新しくなるほど金型が劣化していて左右合せるのが大変!
1/200戦艦大和の組み立てにチャレンジした殆どの人が皆さん末期モデルでは苦労してる様です
古い製造年の方が金型が新しいぶん組立ては多少楽なんでしょうね!

知らずにABS樹脂製の最終モデルから始めたので、嫌に鳴るほど左右が合わないし・・・船体は歪んでるしで休憩したら・・・
いつの間にか2019年~2020年と2年も間が空いちゃいました!

フジミ模型が1/200の戦艦大和主砲を売り出していたので再開したら買って主砲は代替する事にしてましたが
さあやる気になって主砲を買おうとしたら・・・ギョギョギョ!
主砲だけじゃなく艦橋・中央構造部も売り出していたんですね!

こちらを使えば艦橋や主砲などの組立ては修正せずに組めるので、知ってればもっと早く再開出来てた!
何たる失態とべきか・・・何たる不運をいうべきか!
どうせやるならエッチングを組み入れて徹底的に仕上げたかった!(涙)

フジミ模型大和主砲1税込み5720円x3=1万7260円!
3個入りのエッチングなしが今も発売されてはいるのですが・・・・売り切れ再販予定無し!トホホ

フジミ模型大和主砲2
なにせニチモの最終版の出来の悪さに辟易したんだからまともに組めるだけで楽しくなりますからね!
エッチング使うと全く別次元に!残念!是非エッチングだけ別売りで販売してほしいものです!
同様に

フジミ模型大和中央構造部16380円
中央構造部のエッチングパーツも発売されてると知らずに売切れに!

フジミ模型大和中央構造部エッチング1

フジミ模型大和中央構造部エッチング21万3200円と高価ですが・・・
既に売り切れ!今時日本じゃ~長期在庫品なんてトヨタ方式で不良品扱いですからね!

アッチャー!戦艦大和の中央構造部はメインですからね!やってみたかった!
それに中央構造外部も別売り!

フジミ模型大和中央構造外部6380円
フジミ模型大和艦橋6380円
エッチング付で8580円で買えたのに・・・・別売りで艦橋用エッチング(予約中)も5500円で!
艦橋も加えると結構な値段になりますぜよ!
でも旧正月までにはフジミ模型分は楽に組み上がる筈!

フジミをニチモの1/200戦艦大和に組み込むとなると、中央構造部に前哨灯用の穴を空けないと・・・・・
固定するには一工夫も二工夫しないとならない様です!
ニチモのギニックを使って、フジミの艦橋部レーダーや主砲を動かすにはちょっと難度が高いですが・・
ダメで元々!さっそく購入して中央構造部から組み立て開始しました
ニチモの1/200戦艦大和の基本は1968年ですから、フジミ模型の方が断然精度が良い訳で・・・
いや~捗(はかど)る捗る!
タミヤの宇宙戦艦ヤマトと違って・・・・接着剤は必要ですがセメダインのABS用は相性が良いとは言えず・・・
左右合体パーツは無理矢理溶かすと中央に線が出るので削ってからの再塗装が必要!(大苦笑)


フジミ模型の組立を始めて、逆にニチモの方は簡単に済ませても良しとする気になりました!(笑)
遠目じゃ細かいデテールなんて分らないんだし、完璧に仕上げようと苦労してたのが馬鹿らしくなっちゃった!

動かす方と飾る方に別けて造ることにして・・・
ニチモとフジミを同時並行的に比較しながら経過報告をアップしていきます!

浮かべなきゃ簡単なんだけど・・・・何せリモコン航行が目的ですから・・・
出来栄えは気にせず塗装も後回しにして、取り敢えず一隻目を完成させなきゃね!
どうせオリンピックも中止だし・・・・夏には進水式!を目標に・・・・・

ニチモ1/200戦艦大和【RC】モデル建造奮戦記!第一章船体下部&モーター関係Ⅴ 船体下部の歪み調整が巧く行かず頓挫寸前!でも・・・・

時の流れの速き事、【光陰矢の如し】!もうすぐ1年が経過しちゃう!

シーケンスプログラムの作成だけじゃなく、機械の改造まで行っていたので戦艦大和の作成の時間を取れなかったのも一因ですが、それより船体下部の歪みは思ったより酷く、フラットのアルミ板じゃ到底防水仕様に出来そうもないと判ってガックリしたのが最大の理由です!

もっと良い方法は無いかと思案している最中に・・・・
古い三菱のシーケンサーが電池切れでプログラムが消えちゃった!
メーカー呼んでも安い新型に換えるだけだし、自前でキーエンスの新型KV7000に換える事にしました!
応急的に動かしたけど・・・
いや~シーケンサーの応答速度が恐ろしく速くなってるので、結局全部新規にプログラムを作り直す羽目!
古い機械って構造がシンプルだし、電子制御で精度も多少上げられますかね!(笑)
操作盤もタッチパネルに換え、モーターも全てインバーター化してリレーを極力省いた大規模な改造しちゃいました!
バカ除けセンサーを追加してメッセージの表示で誰でも操作出来る素晴らしい機械に大変身させたけど・・・
インバータの寿命は10年だし、シーケンサーも電池交換が必要だし従来のリレー回路みたいにメンテナンスフリーとはならないのがちょっと心配!(笑)
雷にも弱いし・・・
でも機械のスピードが上がった訳でもないし・・・自動化もオペレーターが楽になっただけかも!(大苦笑)

機械の改造もやっと一段落したので、11月から再度ニチモ1/200戦艦大和の建造にチャレンジすることに!
プログラムなら自分の思い通りになるけど、歪んだ船体はどうにもこうにも・・・・・頓挫寸前!
どうして補強用のリブを入れなかったのか・・・・・まさか売らんが為とは思いたくありませんが・・・・・
観賞用ならこんなに悩む必要もないのですが・・・・・・何としても浮かべて航行させるのが目標ですから・・・

諦めが悪いので、再度冷静に考えてみたら・・・予備のストックの中に・・・・・・
戦艦大和png

ニチモ1/200戦艦大和【RC】モデル建造奮戦記!第一章 船体下部&モーター関係Ⅳ 船体の歪み調整最終案!

あっという間に半年が過ぎました!
その間何もしていなかった訳じゃなく船体の歪みを補正する試行錯誤を繰り返してました!
今回のモデルは船体が開いているので、正規の寸法に固定するのは簡単じゃありません!
ニチモの1/200戦艦大和は元々甲板を赤マークのネジ穴を使ってネジで固定出来るようになっているのですが
IニチモMG_0580
何回も脱着を繰り返したらネジがバカになって固定出来なくなるのは目に見えてます!(大苦笑)
そこで永久固定用として船体補正兼補強用にステンレス板を使う予定でしたが、ステンレスではマグネットが鉄板みたいに効かないのを失念してました!(大苦笑)
マグネットが密接しないんじゃ加工も大変ですし、甲板固定方法は後から考えるとして急遽部材をアルミ板に変更しました!加工性から厚さ1mmのアルミ板で固定部材を作成!

肝心要の後部の固定箇所は第3主砲と干渉するので直線の補強財が使えません!
最初はステンレス板で半分の半月形にしようかと思ったのですが、1mm厚のアルミ板となるとヘナヘナ!
考え抜いた結果・・・・・

戦艦大和201711195
円にすれば薄くてもねじれないのでアルミ板に主砲部よりちょっと大きめの穴を開けることに・・・・
ギァボックスの真上になりますが、どうせ交換しないので・・・・・・
アングル加工用アルミ板の穴がオフセットしてあるのは・・・・
今回は引っ張られるので、アングル形状(『)に折り曲げなくても大丈夫ですが、広げる場合はアルミ板を折り曲げないと撓んで使い物にならないので両方に対応出来る様にしたからで間違った訳ではありません!
、ちょっと寄り過ぎですね!(笑)
出来ればチャンネル形状(【)にしたかった
のですが、素人の腕前じゃ無理ですからね!

固定箇所は3箇所!仮止めしたら・・・・う~ん!離れれば気になりませんが・・・・・微妙!

戦艦大和20171119
船体がカーブしてるのでアルミ板も削って合わせないと・・・・・・・
甲板を固定する穴をアルミの補強財で使ったので、簡単且つ強力な甲板の固定方法がまだ確定してません!
ま~船体側面と甲板に小型マグネットを貼り付ければ意外と簡単に固定出来るとは思っているのですが・・・・
なにせ、航行させなきゃならないので、隙間は極力空けないようにしないとなりませんし・・・・・

半年間遅々として進まないのは・・・・・・・・・
ブログ書いてる時間を、戦艦大和の作成に回せばとっくに仕上がっていたと反省してますが、とにかくニチモの1/200戦艦大和は新しい程金型の精度が悪くなってるので殆どのパーツが修正を必要となります!(大苦笑)
先に艦橋部や主砲を組み立て始めたのですが・・・

精度が良ければ10分程度なのに、修正・修正で20~30分も掛かるんじゃ、細切れでは効率が悪すぎて、半日は丸々潰さないと無理!
でも宇宙戦艦大和の場合は細かいパーツを合間合間に造れたんだから、手間が掛かりすぎてつい億劫になって間が空く悪循環でやる気を失う製品なのが、最大の欠点ですね!(笑)
多くの方が途中で頓挫するのも、修正に飽き飽きしちゃうからなんでしょうか?
発売当初はこんなんじゃ無かったんでしょうけど、
そこがベテランの醍醐味なんでしょうね!
何十年ぶりなのでベテランの域に達するのはまだ当分先になりそう!

実際のところ、プロジェクトを抱えすぎてると大和建造に集中出来る時間が取れなかったのが実情です!
これからシーケンサーのプログラムも2~3本組まなきゃなりませんし、本格的に再開するのは年明けかも!

どうせ試作品なので荒っぽく簡単に仕上げる筈が・・・・・こうも精度が悪いとは!
2隻目建造の為にダメもとの試行錯誤を徹底的にやることになって時間掛かってますが、2隻目は部材も揃うし修正手順も決まるので1ヶ月程度で組み上がるでしょう!
しかし年度毎に精度が落ち粗悪品化したモデルが何万もしたんじゃ一部の愛好家にしか売れませんよね!
素材としては確かに面白い製品なので、なんとか仕上げられる様頑張ります!

ニチモ1/200戦艦大和【RC】モデル建造奮戦記!第一章 船体下部&モーター関係Ⅲ 接着剤で一苦労!

アマゾンで買った【タミヤ電動RCドライブセット 45053】が届き・・・・・・完成は時間の問題の筈が・・・・
タミヤプロポ電動RCドライブセット 45053
タミヤ【45053】の送信機はバンダイの宇宙戦艦大和の波動砲トリガー(リモコン)と大きさもほぼ同じ!(笑)
ただし、このセットのバラ売りはしてないので、部品のどれが故障してもそっくり新しく買換!
あくまでRCカー入門キット!船舶向けには水没したら一貫の終わりに!
ま~サービスセンターで修理はしてもらえるみたいですが・・・・でも、なにせ安い!
一応仕様書では距離500m!ちょっとした池で遊べます!(笑)
ニチモ1/200戦艦大和RCモデルのオリジナルは2CHなので初めてのRCはこれで十分!
でも4CH以上なら、元々可動する主砲やアンテナも動かせたり豆電球埋め込み型のサーチライトを点滅させたり出来るので2台目以降は最低6CHのラジコンで行こうと思ってます!
いつになるやらわかりませんが!(苦笑)


取付け前に配線テストしてモーター回転確認、サーボ動作OK!簡単、簡単!超簡単!
ラジコンって意外と簡単なんですね!これなら色々なギニック足して面白く出来るぜよ!(大笑)


ニチモ1/200戦艦大和RCタイプにはサーボ等の取付け用アルミ板(厚さ1mm)が付属します!
RC取り付け版
この取付方では後部甲板も脱着しないと舵部のメンテ出来ないので接着は出来ません!
甲板の固定方法も中央甲板並みに磁石方式にするか説明書の様にネジ止めするしかありませんが、プラスチックのネジ止めなんて直ぐにバカになるので最後の手段!

スタンダードモデルRCモデルの違いは、このキットとスクリュー繋ぎがユニバーサル・ジョイント方式になるだけで、全モデルの船底にアルミ板取り付け用凸部があるのでアルミ板さえ作れば高~いRCモデルに大変身しちゃうんだわさ!(笑)
ユニバーサル・ジョイントが問題ですが・・・・・・今じゃ通販で取れるから大丈夫!
価格はピンきりですが・・・・・

そんな訳でニチモのRCオリジナルに近づける為にアルミ板をコピーしちゃいました!
大和アルミ板
1mm厚の300mmx225mmから4枚切り出せたので!合計8枚!
これで、取り敢えず手持ちの1/200戦艦大和は全て【RCモデル】に大変身!(爆笑)
実際にはまだ舵用のリンクなどもコピーして作らなきゃなりませんが・・・・

説明書では後回しになってる船体後部の搭載艇格納口を接着しないと、後部甲板の収まり具合と船体補強用ステンレス板の位置関係や干渉具合が判明しないので、先走って30年ぶりの本格接着を始めたら・・・・・

接着するのに説明書では、
ニチモ・オリジナルの接着ニチモ接着剤のうち、
ABS用の【強力ニチボンド】じゃなく【アドハチック】
を使えと説明書に書かれていたので、てっきり普通のプラモデル用接着剤だと勘違いしちゃいました!(大々苦笑)
タミヤのプラモデル専用セメントタミヤセメント角瓶を使い始めたら・・・ビン付属の刷毛では口で接着剤を落としても落としても・・・量が多過ぎて・・・・・・・・
ありゃりゃ・・・・・大和船体6
右舷側は隙間だらけで密着しません!ま~この程度なら溶着出来ると思って接着強行!!
何とかなると思ってたのに隙間は溶着せず当然2日経っても簡単に剥がれた!(大苦笑)
ナイフで擦り落とすと下地は殆ど溶けていません!
昔、付属の接着剤を使い切ったらセメダインのプラモデル用接着剤を使った事を思い出してそれも使ってみたけど現代版じゃニチモの旧モデルには全く駄目!
やはりABSか・・・・と、タミヤのABS用タミヤセメントABS用を使っても僅かに溶けた様な感じで簡単に剥がれてしまいます。勿論双方の接着面に塗布して待ってから接着しましたが!(苦笑)
要は今のプラモデル用接着剤では昔のABS樹脂同士を溶着出来ないってことなんだわさ!
(現在発売中のプラモデルのABS樹脂は、当然ながらABS樹脂用で接着可能!)
まさか接着剤で苦労するとは夢にも思いませんでした!(大苦笑)
30年前は、チューブ入りの接着剤を使い切ったら、セメダインのプラモデル用接着剤で事足りていたのに!

40年も時代が進歩したのに、古いプラモデルを溶着出来るプラモデル用接着剤が無いなんて!
確かに、昔は、有機溶剤規制も緩かったし・・・・瞬間接着剤が主流になった現代の接着剤じゃ古いプラモデルを溶着するのは材料自体違っているので無理なのかもね!
シンナー遊びが流行ったのも溶剤に影響してるんだよね!
当時熱中した連中はどうなってるんでしょうね?アルツハイマーや精神疾患になってなきゃいいけど・・・・・

タミヤのビンタイプ接着剤は全種類揃えたのに、
ニチモ1/200戦艦大和には無用の長物になっちゃいました!
ま~いずれ作成する購入済みの『童友社の1/250』、『アリイの1/250』、『タミヤの旧1/350(モーター駆動)』、『タミヤの1/350プレミアム大和』もあるから無駄にはならないとは思いますが!(大苦笑)

30年ぶりの本格的接着作業は、スタートから躓(つまず)いてしまいました!(大々苦笑)

しかも、左右の搭載艇の格納口接着面にも接着剤では埋められない結構大きな隙間を発見!
隙間
後部甲板は走行時に沈み込み喫水レベルにより近くなるのでこれじゃ埋めないと簡単に水が入っちゃうよ!(苦笑)
左右の搭載艇格納口パーツをよくよく比較して見ると・・・・・・・
なんだコリャ・・・・大和船体5
オイオイ!!パーツの出来が左右違うじゃん!右舷側の接着面は段付で左舷側はフラット!
昔の【ニチモ・アドテハチック】って多少の段差も溶かすほどの強力な溶剤タイプだったの?
接着面積は段付の方の面積なのですが・・・今じゃ~こんな金型なんて有り得ませんよね!
最初からこれじゃ先が思いやられます!オリジナルのままじゃとても組み上がりませんね!
修正に手馴れているか、時間が有り余っている人じゃなきゃ・・・
しかし、ここまで雑に出来るとは買った人以外誰も思わないよね!(大苦笑)
なにせ30年ぶりのプラモデル造りなのに、これから先パーツ全部の接着面を平らにするんじゃ、絶対削り過ぎるパーツだらけになるぜよ!(大々苦笑)
これじゃ、タミヤの1/350プレミアム戦艦大和の方が修正が必要ない分組み立ては簡単で早いよね!

ニチモ1/200戦艦大和は、今の接着剤じゃ素人にはハードルが高すぎる!(涙)
もっともデスプレイモデルにするだけなら、多少隙間があっても瞬間接着剤で簡単に作れると思いますが・・・・・・・なにせRCモデルが目標ですからね!
沈没しないように、完璧に溶着して隙間も埋めなきゃ!

時間の取れない私では、細かいデテールアップなんて無視して仕上がりは荒っぽくても、取り敢えず仕上げる事に!(苦笑)

ネットの情報を漁ってみると・・・・・・・・ニチモの古いモデルは
セメダインのABS用
セメダインABS用なら接着する様なので、即発注!到着前に右舷側の段付をナイフで削り落とし更にヤスリで水平にして・・・到着後直ちにトライ!
セメダインのABS用で何とか接着出来ました!ニチモの1/200戦艦大和の船体部はやはりABS樹脂みたいです!
バッチリかと喜んだのも束の間、水平だと思ってた左舷側も後ろ側が若干高くて接着面の隙間から光が漏れてくる・・・・・・て事は誤差を修正する程溶着出来てない!(トホホ)
カッターで接着面を切ってやり直し・・・・・・あれれ直ぐに取れちゃった!(大苦笑)
タミヤのABS用よりましだけど接着面をみると私の想定した溶着には当然程遠い状態でした!

成分表をみると、
塩化ビニル樹脂25%
有機溶剤75%、中身は
アセトン、メチルイソブチルケトン、酢酸ブチル、シクロヘキサノン(=塩化ビニルとの溶融用に使ってるのかな?)
塩化ビニルが25%も入ってるんじゃ接着面の皮膜になって強度を求める溶着なんて無理だわ!
塩化ビニルが完全硬化すれば接着強度も出るんだろけど・・・・・いつになるやら!こりゃ今回は使えませんね!
ブログ等の経験談以外、ネットの質問解答は一般論ですから当てになりませんね!(大苦笑)
とにかく、ニチモの1/200戦艦大和用の溶着出来る接着剤はネット上の建造記にも書いてありませんし・・・・瞬間接着剤で済ませてんでしょうか?
瞬間接着剤は衝撃に弱いし、塗装しなけりゃ劣化しちゃうし、何としてでも溶着に拘ります!

溶着できるとの情報で発注してたアクリルサンデー接着剤【アクリサンデー】も届いたので、こちらも試してみると・・・・・・
付属の注射針で吸い上げて接着面に垂らすんだけど量の加減が分らず・・・・・・・・
慣れるまで大変みたいですが・・・・・・オ!オ!オ!溶着するじゃん!(拍手)
IMG_0579
完全に溶けてはみ出してます!溶着成功!こうじゃないと衝撃で外れちゃうもんね!(大笑)
IMG_0576
アクリサンデー】の成分は、ニ塩化メチレン(別名ジクロロメタン)100%!
これじゃ樹脂が溶けるはずだわ!(笑)

でも、隙間に間に入れようとしたらその前に大きな雫がポタポタ垂れて船体に流れ落ちちゃった!あっという間の出来事!
IMG_0585
ありゃ~1台目の船体は悲惨な状態になっちゃった!
塗装すれば修正できますが・・・これじゃ何とか対策を講じないと前に進めません!

なにせ、ニチモの1/200戦艦大和がこんなに雑なパーツで売られていたと思ってもいなかったからね!
IニチモMG_0580
左右パーツとの厚みも形状もがこうも違うんじゃやる気も失せるよ!
少し位なら、仕上がり気にしなければ【アクリサンデー】で溶着しちゃうんだけどこうも隙間が大きいと・・・・
IMG_0583左舷側はちゃんと出来てるのに・・・

【アクリサンデー】を塗るには市販の安い刷毛じゃバラバラになっちゃうみたいで使うのを躊躇っちゃうし・・・・・
付属の注射針じゃ吸入タンクも樹脂製でコントロールも難しいので別の注射針を探してたら・・・・・

Mr.セメントS 流し込みタイプ MC129セメントS 流し込みタイプ MC129も、溶剤100%なのでABS樹脂同士やスチレン樹脂も接着出来るらしい!
買って試してみると、古過ぎるニスモ・1/200戦艦大和のABS樹脂とはどうも相性が悪いみたいで【アクリサンデー】みたいに強固な溶着は出来ませんでした!

でもこちらは刷毛付きなので、強度の必要ない細かい箇所はこちらを使ってみましょう!

さらに情報を漁ると・・・・こんな情報も! 
ABS製 純正カウル補修】 写真付きブログなので信憑性抜群!
アセトンだけでABS樹脂は接着出来るってさ!アセトンなら毒性も低いし・・・・但し引火性も高いのでくわえ煙草は危険かも!(苦笑)
早速ホームセンターで購入!500mlで1000円以下!こりゃ安い!(笑)
アセトンでABS樹脂を溶かして充填剤に使うって手もあるかも!
報告はいずれ・・・・・・・・・・・・・・・
苦労したけど接着剤問題はヤットコスットコ何とかクリアしました!
溶着する場合昔の接着方法と違うのは、塗ったら直ぐ接着するか軽く固定してから隙間に注入してがっちり固定する事!じゃないと昔みたいに待ってたら溶着出来ない!(大苦笑)
なまじ経験がある人ほど、再確認のテストが必要ですね!
ま~問題点の最善手と思える方法を一つづつトライしてクリアして行くしかないのでこりゃ~思ったより時間が掛かりそう・・・・・
今回は最初から失敗覚悟でやってから思い切って色ろんな事試せるけど、素人で1台だったら基本的情報が少ないので大変ですよ!
出来るだけこれから1/200に初めて挑戦する素人さん向けに、基本的な事を載せていきます!

問題点を全部クリアすれば、2台目以降の製作は大幅にスピードアップするから、1台は戦艦武蔵にして戦艦大和と2隻並走も夢じゃなくなるぜよ!(大爆笑)
次はステンレスバーで船体幅の固定すれば次のステップに行けるんですが・・・・重い腰が上がりません!(大苦笑)

こうなると2台目以降は仕方なく
ミニルーターで接着面を密着する様に平らに加工するつもりでしたが

ミニルーターセット1
多少の凸凹は接着時の溶着で完璧に強固な作品に仕上げられそう!(笑)
しかし、タミヤもセメダイインもビンタイプの接着剤はキャップの刷毛が太くて塗布面が大き過ぎるし、量の調整も難しいのでこのままでは他のモデル作成時にも使い物になりません!
実際に使うには和筆の様に先をカットしないととてもじゃないけど接着剤が多く付け過ぎて塗装しなくては綺麗に仕上がりませんね!
その点、
Mr.セメントS 流し込みタイプ MC129セメントS 流し込みタイプ MC129刷毛は細いので、他のプラモデルはこれ一本で済んじゃうみたい!

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