イスラム原理主義派で大統領権限を強化した

モルシー大統領がエジプト軍によって拘束・解任されるとういうクーデターもどきが起きました!

 

ほとんど無名のアドリ・マンスール最高憲法裁判所長官が暫定大統領に据えられましたが・・・・・

 

エジプト軍の装備は今やアメリカ製が主!オバマ大統領は軍の関与に”深い憂慮”してる様ですが本当かどうか・・・・まさか関与してるとは言えませんし・・・でもCIAやNSAの盗聴でエジプト政変なんて事前に判ってたんでしょうね!(爆笑)

 

エジプトでこのままイスラム原理主義が強まれば、イスラエルとの敵対関係に発展しちゃいますから・・・・・民主的に選ばれた大統領だろうが自国に不利になれば切り捨てるんだから・・・

 

独自路線を着々と進めるイスラム原理主義のモルシー大統領は、アメリカ合衆国にとって目の上の”たんこぶ”だったのは間違い無いでしょう!

 

アメリカがイスラム原理主義を排除するのに賛成なのは当然と言えば当然!

 

そもそも、ムラバク政権下で非合法だったムスリム同胞団を母体にしたモルシー氏が大統領になる事自体、青天の霹靂(へきれき)だったんだから!

 

今後、追いつめられたムスリム同胞団が過激な行動を起こせば、テロ組織として国際世論に訴え壊滅させようとする・・・・なんてのが誰かさんの描いたシナリオなんでしょうけど・・・・・しかし、シナリオ通りに行くとは限りませんが!

 

アラブの春だなんて結局は中東に混乱を招いただけ!政府は弱体化するんだから国内の景気が上向く筈も無い!

 

ま~火種を消して一安心のつもりでも、ムスリム同胞団による報復テロが起きればエジプトの治安はますます悪くなる!

観光客も激減しちゃうし、通貨危機にでもなったらひと波乱じゃ済まなくなりまっせ!

 

親米派の新大統領が選ばれないと、もうひと波乱起きるでしょう!きっと!(大苦笑)

 

周辺諸国はおおむね好意的!唯一非難したイスラム原理主義トルコ・エルドアン首相の運命も風前の灯に!

 

次の政変はトルコで起きるのかもよ!