東京スカイツリーのエレベーターは風速30mで7か所もある非常階段との連結口に自動停止するそうです!

 

非常階段直径8mの心柱に内包されているので雨風に曝される心配はありません、、外が全く見えないのでちょっぴり不安ですね!当然照明が消えれば真っ暗闇!

 

五重塔を模した心柱もエレベーターとの連結口が空いているので強度は落ちてるかも?

 

非常階段の総階段数は2,523段!高齢なお年寄りには無理でしょう!天望回廊(定員900名)と天望デッキ(定員2,000人)間は450段とか!

 

自動停止になれば天望シャトル2台80名(一台40名)が非常階段を歩かされる訳で、払い戻しは必定!(苦笑)

 

4台の天望デッキまでのエレベーターも停止すれば160名(一台40名)も2000段を!そりゃへばりますわな!

 

へばるだけなりゃいいけど、お客には冥土の土産にとの年寄りも多いので心筋梗塞でもなったら一気に評判が落ちますものね・・・そりゃ絶対に自動停止を阻止しますわな~!(大苦笑)

 

そんな訳で天望デッキと天望回廊を結ぶ通称“天望シャトルが2回目の自主的運転停止を行いました。

7月11日までの完全予約制の間は大事を取って風速15m超えると止めちゃう事になってるんだろうね!(笑)

 

搬送量は天望デッキまでが毎時1,600名ですから再開しても一時間以上!

天望回廊までの輸送量は1000人なので下まで降りるのには合計2時間かかるって事です!

天望回廊(450m)は東京タワーの特別展望台(223m)の2倍の高さですから止まる回数も約2倍(年間20日x2=40日)でしょう!来年4月までの心筋梗塞予防的停止回数残り38回?(苦笑)

 

東京スカイツリーをその形から関東大震災で崩壊した浅草凌雲閣

准える人も!

凌雲閣倒壊の原因は設計時に無かった日本初の電気エレベーター設置にあると言われています。

初日からいくら自動停止するのが怖いからってエレベーターを止めちゃうのはいやーな予感がしますよね!

 基礎部は正三角形で329m付近で真円になる複雑な構造をしていますし構造体の主材も溶接が片側からしか出来ない鋼管です。

数値上は安全なのでしょうが、度重なる余震や強風で揺れが大きくなったら鋼管内部からのクラック発生がないかと気になりますよね?

おまけに隅田川荒川の軟弱な中州に建てられたんですから、

今度来る関東大震災でどうなるか不安に思ってる人も多いと思います!50mの深さにナックルウォール工法で基礎部を造りましたが4万トンを超える重量を支え切れるんだろうか?

 

ちなみに東京タワーは紅葉山と呼ばれたシッカリした地盤の高台で140mまではリベットでそれから先は亜鉛メッキボルト+溶接のトラスト構造がっちりと造られています。

 

凌雲閣が1890年に竣工してから1923年に倒壊するまで33年間!東京スカイツリーでも33年後の2045年に倒壊はしないでしょうけどエレベーターが老朽化しての救出劇が演じられる日が来るかもね!

 

よもや開業から33日目なんて事には・・・・・・・