ebayで先月末に$99.99で購入した”MUSE DT-50”が中国からようやく到着しました!

出荷のアナウンス・メールが来たのが4月6日ですから、船旅で約10日掛かった事になりますね!でも送料無料ですから仕方ないですよね!(笑)

 

早速開封!

心配していた電源も100V~240Vのフリー電源ACアダプター同梱!しかもデカイ!(笑)

しかし説明書は同梱されていません!ゲ!

 

ACアダプターはTP-22が100V~240V1.8A DC20V3A、GT-50は100V~240V2.6A DC18-24V6Aと2倍の電流!大きさも1.5倍!実測ではDC23Vでした!

 

TOPPINNGのTP22と比較すると・・・ボリュウムの横にTONEの文字とLEDが・・・

しかし前面・後面にはどこにも切替ボタンも調整ダイヤルもありません!・・・???

 

左がDT-20、裏には防振ゴムもありません!鉄板も薄い!幅が5mm広く長さが10mm短い!

 

前後上の2つのネジを外すと中身が見られます!実にシンプル!これで50W+50Wも出るのかいな?と思っちゃいますよね!造りはTOPPINGの方が数段良く出来てる様に見えますが・・・・・

 

TK2050(アンプIC)は基盤の裏側に一個だけで鎮座しています!

放熱パッドを介して真ん中のネジで裏ぶらに密着させアンプ外側全体を放熱板にしてます!2時間鳴らしも35度C程度!TP-22は長時間鳴らしても暖かくもなりませんが、DT-50は発熱量が多いですね!でもDT-50用ACアダプターの方がもっと発熱してるのでちょっと心配!

やはり長時間のスピーカー・エージング用はTP-22でしょう!(笑)

 

おや?普通のボリュウムじゃ無いし、つまみも前後に動くぞ!

ひょっとして・・・・なんと、スイッチ&トーンダイヤル兼用でした!

 

増減はデジタル(エンコーダー)!当然どこまでも回ります!

 

ボリュウムつまみを一回押すとLEDがに変わってボリュウムつまみが音量から高音部の調整用になります!

 

更に押すとLEDがに変わって低音部の調整が出来るようになります!

 

DT2050A同様トーン・コントロール付きなんですね!

同じ価格帯なのに、やはり進化してました!

でもデジタル・ボリュウムなので一回動かすとノーマル位置が判りません!(苦笑)

 

普通のアンプとして使う方には液晶パネル付きのDT2050Aをお薦めしますね!+-dbを表示するので!

 

今後この様なデジタル・ボリュウムが主流になるんでしょうね!

入力切り替えはノーマルが入力1でLEDが!ボタンを押しこむと入力2に切り替わりLEDがに! 

 

でもTONE・RESETボタンがほしいな~、これが唯一の問題点!

 

約5秒でトーンコントロールは自動で音量に復帰するので通常は有りえませんが、復帰しない事も!(苦笑)

うっかりトーン・コントロールになっていてボリュウムを絞ったつもりが落ちない事に!

念の為、必ずPOWERドグルスイッチを切る前に音量を下げてから電源を切ることをお薦めします。

TP-22の様に電源を切ってから、ボリュウムを回して音量を下げたつもりでもDT-50では下がりませんから!

電源投入後のタイムラグも無いので、いきなりの大音量になってコンデーサー・抵抗やトランジスターを吹っ飛とばすかも!

 便利だけど危険性も・・・電源切ったら音量も最低になると安心なんだけどな~(苦笑)

 

肝心の音はと言うと・・・最初はえ~って感じだけど30分もエージングすると、さすがに50W+50W!音に張りが出た様な!今まで結構いい音出していたと思ったTP-22ですが、DT-50と比べると若干音が籠った感じに聞こえて来ます!

切れが良くなっていますしサブ・ウーハー用としては低音を増強できるので大当たり!大正解!(爆笑)

 タイムドメイン方式のサブ・ウハーは、構造上バスレフポートが無いので、迫力が今一だったのですが、DT-50で低音を増強すれば地響きも自由自在!(笑)

 

しかし、ステレオアンプとして長時間聞くには、TP-22の方に軍配が上がるかな~!

一旦トーンコントロールを使っちゃうとDT-50はW3-1364SA用としてはバランスを取るのが結構大変!(苦笑)

 

そんな訳でトーンの0レベルを覚える為に予備も兼ねてもう一台DT-50をebayで購入しました!

 

発注から中国深圳市での発送まで1週間!配送10日間で合計16日!アメリカからのスピーカの納期と比べると3倍!でも連休明けには到着するくでしょう!(苦笑)

 

W6-1139SIを使ったサブ・ウハーベースを造ればいよいよ完成なのですが・・・・グランド・アンカーに直径60mm長さ350mmの鉄棒を使用しましたが10mmのゲルが丁度溝に入るので喜んでいたら、一本では荷重に耐えられずW6-1139SI外周が筒に当たる寸前!策を講じる必要が・・・さてさて・・・・木製リング造ってウーハー固定してから浮かすしかないのかな~?

 


オーデオ奮戦記の順番は逆にしました!最新版が上になったので初めてオーデオ奮戦記に訪れて頂いた方には話が判り辛くなって申し訳有りません!

継続してご覧頂いている方々にも修正箇所を観る機会が少なくなるでしょうね!

最終的には筒に壁紙を貼ってそれなりにYOSHII9風に仕上げたいと思っています!

紙管を使うと意外と簡単に高価なタイムドメインスピーカーを激安で造れます!

YOSHII9型のスピーカーでサラウンド聞いたら、臨場感が違い過ぎてもう2度と普通のスピーカーには戻れませんよ!

吸音材は一切使っていません!残響の調整はテッシュを適当に下から突っ込めばOKです!(爆笑)

 

TANGBANDのスピーカーW3-1364SAは底面がフラットで穴も空いているので鉄棒のグランドアンカーを吊り下げるのも簡単に出来ますし、音も悪くありませんし、50Wでも音割れしません!

グランド・アンカ用鉄棒は工具屋さん等で指定の長さに切って購入出来ます!

 

連休中にのんびりと仕上げるつもりです!今までで一番金の掛からないゴールデン・ウイークになりました!(爆笑)

 

100円ショップで壁紙買ってこなくちゃ!10回失敗しても千円!(笑)