本格的オーデォに凝るつもりは最初から全く無かったのですが・・・DVDだけならDV-800を使って中国製デジタルアンプとタイムドメイン自作スピーカーによる5.1ch~のAVシステム構築出来るのですが、WOWのサラウンド映画放送を観るには、プリアンプとして自動で音を振り分けるAVアンプが必要になったので急遽中古品を買うことに・・・予算も無い死のに・・・(とほほ)

 

取り合えずスピーカのエージング&テスト用としても使おうと、マランツの1世代前の7.1CH-AVアンプSR6004をTP22ー4台分の格安でゲット!B&Wの輸入元だって訳じゃありませんが縁は異なもの!しかも新品同様!(嬉しい誤算)

これなら定格110Wですから自作の25Wスピーカー6台を余裕で鳴らせます!A+Bなら自作スピーカが8台鳴らせて9.1chが組めちゃう!

取り合えず鳴らすだけと思ったのですが鳴らすと相性が良いみたい・・・・・・0dbまで上げてもW3-1364SAは音割れしません!(驚)

壊れるのを承知で最大ボリュームまで上げても大音量で好い音で鳴ってます!(unbelievable!)

あらら・・・これじゃTP22の出番が・・・・

DV-800AVとテレビをHDMIでSR6004に繋げて・・・DVDもテレビもOKだし前面のUSB端子でiPhoneも繋いでステレオで聴ける! (笑)

しかし良かれと思ったファンレス・アンプSR6004が長時間負荷に耐えられません!

なんと自作スピーカーを連続エージング中にコイル部から焦げくさい臭いがしてダウン!(ヤバ!)

ラックにも収容してないのに・・・・

中国製のTP22では同じ条件で連続72時間エージングでも何ともなかったのにですよ!

幸い冷やして電源再投入したら正常に動作はしていますが・・・・

 

底部にはスリットが結構あるのに、最上部のボードが横に張り出し半分塞がっているので完全に放熱不良状態だったんですね!

デジタルアンプは熱に弱いので、暖房も入っていない冬がこれじゃ夏場は持ちませんよね!

ボードは熱対策を考えれば縦に組み込と素人は思うのですが・・・・長時間の使用をまったく考慮していません!

これじゃ長時間演奏可能な中国製デジタルアンプ(TP22等)のプリアンプとしては使えません! 

しかし、窮すればなんとやら・・・・・・・・捨てる神あれば拾う神あり!

SR6004の下部にはスリットがたくさん開けてあるので、単純にファンで吸い出せば過熱防止出来る筈!早速Amazonで大型のノート用静音ファンを検索!

ありました!ありました!イメージに合ったファンが!

USB電源の19cm静音ファンAC-NC10(BK)(1990円)回転数600rpmと低回転、ノイズも18db!

アンプの上に設置!ファン音も静かで1mも離れたら聞こえません!

上部の隙間が少ないのでノートでは冷却効果もよくありませんが、逆にアンプの上に置いて熱を吸い出すには効果ありです!

でもファンだけ取り外せば、天板と密着して下からしか吸わないので冷却効果は数倍になると気が付いて即分解!

冷却効果は間違いなくこの方が良いですよ!狭いテレビ台に入れても大丈夫になりました!(ネジ4本([ガード]+4本[ストッパー]で止まってますが簡単に外れます!)

ファンとアンプとの隙間がありませんが吸い出すだけなので効果抜群!羽根とアンプのの隙間もギリギリですが当りません!

ファンだけにすれば2台並んで置けます!風量アップ!熱かったのが嘘みたいに冷えます!

SR6004には連動・非連動とAC100Vコンセントが2個あるので連動側にUSB用ACアダプター2ポートを取り付ければ視聴時のみ電源供給出来ます!ACコンセント無用論も盛んですが連動型は残してほしいですね!オフデレータイマーを付けて!

ラックに収めるとこんな感じになります。実際は2個を並べてもっと奥に取り付けてますが・・下のはファンを取り外した残骸!

何に使いましょうかね~・・・・(笑)

期待していませんでしたが、12時間連続スピーカーをエージングしても熱くなりません!

これで夏場の長時間連続視聴もばっちりOK!

8色あるのでバラしてファンだけ使うならなら安いものを!青色ならAMAZONで1560円(配送無料)です! ただし安いファンに耐久性を期待するのは無理でしょうね!1年持つかどうか・・・(爆笑)予備を買っておかないと・・・

 

2個置けないアンプや羽根が当たるアンプではばらさずに外箱のプラスチック半分をファンの部分だけくり抜いて上から被せると、アンプ上面とファンの間に隙間が無くなり密着するので同じ様に冷却効率がアップしますよ!

 

しかし、中国製アンプを使う意味が薄れちゃいましたね!SR6004をプリアンプに使う予定だったのですが、静音ファン取り付けたら48時間連続でも大丈夫になっちゃったし・・・新たに4台TP22を買うのも予算的に馬鹿馬鹿しくなって来ました!

君子豹変!というわけで中国製デジタルアンプは当分の間、新製品発表を待つことに!