前のブログに書いたように原子炉本体とタービン建屋の間に設置された電気配線管や故障した非常用冷却システムから漏れていると思います!
原子炉の周りには膨大な配線や配管が張り巡らされています・
格納容器にも建屋下部からも電源や制御用配線が完全に遮蔽されていたとは思えません!
電線を保護しする為に電線菅には余裕が有り配管の端末処理も通常はプラスティックやゴムで締め上げているだけですので、水圧によっては配管内を伝わって外に漏れ出します!
特に2号機は圧力抑制プールが破損する前から4号機同様津波で建屋地下が水浸しになっていたでしょうから汚染度は深刻ですね!
それに地震で建屋基礎部と土間部分に亀裂も入っている筈です。
最初は水滴程度でも徐々に染み出す量が増えているのでしょう!
万が一蒸気系配管や復水器からの配管が破損していたら浜岡原発は即停止しないと、大地震で同じ放射能漏れを起こしますから!柏崎も断層の直近ですが、東海大地震の規模の地震が起きる可能性は当分無いと思います。
東海大地震は3年以内にはやって来ると覚悟決めて浜岡原発の順次停止を急ぐべきです!
一号機は水棺が進行中とか?はたして格納容器が耐えられんでしょうかね?
気が遠くなる作業になりそうですね!しばらく一進一退が続くでしょう!
3月16日以降の不手際は時系列的に再チェックしてますのでもう少しお待ちください!
今ネット上では”稲 恭宏”というマッド・サイエンスの人物が話題になっています!
避難地区程度のヨウ素もセシウムも、人体を活性化させると低線量放射線だと言って物議を醸し出しています!
既にYouTubeでご覧になった方も多いと思いますが、ちょと眉に唾つけてもう一度ご覧になって下さい!
私は、彼が余りにも大丈夫・大丈夫と言っているので残念ながら信用出来ませんね!低線量放射線医療はホルミシス効果として確かに行われておりますし、世界中で高自然放射線地帯も存在します。
http://www.taishitsu.or.jp/genshiryoku/gen-1/1-ko-shizen-2.html
高放射線と言っても最高でも260mSV/Y(年)程度 1時間当たり30マイクロシーベルトですから低線量放射線です。
ラドン・ラジウム温泉も一種の低線量放射線の利用です。
しかし福島原発事故で吹っ飛んだ放射性物質(1時間当たり100ミリシーベル以上=高自然放射線地帯の3000倍以上)は高・中線量放射線を出すレベル!
←10日間で100mSv以上=1日10mSv=年間で36500mSv以上です!
長期間の被曝は染色体の異常を起こす事は、世界各地の高自然放射線地帯でも確認されています(全員ではありません・発生率が高い)
かれは、事故現場に防護服無しでも大丈夫だと言っていますが論理的に飛躍し過ぎているようです。
彼は講演でどこまでが安全かを一言も話していません!なぜ表に書かれていた数字を読み上げないのか不思議でした!
いずれにしても10000ベクレル程度は、現時点の成人男子に影響が出るのは10~20年以上掛かる様なので、あまり心配はしないでも良いとは思いますよ!
しかし宇宙戦艦ヤマトがイスカンダルへ放射能除去装置を受け取りにいった物語が現実になるとは!
菅直人も沖田艦長みたいに沈着冷静の指揮が取れたら原発事故ももう少し早く終息出来たでしょうね!