四季に恵まれ、繊細で侘び寂も絢爛豪華な錦紗も同次元に受け入れてしまう日本人のマーケットで揉まれた製品は世界一になれますよ!

 

日本人の飽くなき探求心はいったい何処からくるんでしょうね?

 

剣道、柔道、弓道で名人の域に達しても未だ未だ修行が足りないと研鑽に励む謙虚さ?

 

匠の技で人間国宝に指名されても、奢ることなくより以上を目指すのは伝統ではありません!

 

しかし、このように一般国民もが現状に満足しないで、より以上の領域を目指すのは明治維新以後の”列強に追いつき追い越せ”の国民啓発によるところが大なんでしょうね!

 

しかも追いついてしまった成功体験が”成せば成る”の精神的基盤になっているのかも?

 

戦後の教育は民主的の名の下に一元化されてしまいましたが、戦前までは天才・英才を国も地域も特別扱いでより高度な英才教育を施す制度があり、日本をより高次元の国に導く源にもなっていました!

 

今じゃ、天才も凡人も同じ環境でしか義務教育を受けられないんだから国家的には大損害とも言えます。

 

戦後の貴族や大地主の撤廃等の結果、ほとんどの国民が中産階級となり国民の教育レベル均一化と併せて、世界でも希な特殊マーケットが形成されてしまいました!

この特殊マーケットで売れる商品は、実績があって丈夫で故障しない新技術搭載のものが主流になっています!

三代目の新型プリウスなんて良い例ですよね!実績も物言うのが日本市場だし、隣の家で買うと何故か安心感を持つのも農耕民族だった日本人!

いきなりの新技術に飛びつける上流階級が存在しないんだから!(苦笑)

要は”日本市場は巨大な村社会マーケット”と成っているのです。

 

ですから、ある程度のシェアを取れば一気にヒット商品に成れますが、シェアが低迷すればどんなに良い商品でも誰も見向きもしないのです!

しかも分相応の価格(=誰もが無理すれば買える価格帯以下!)が追い打ちをかけます。

孫社長はこの日本市場の特殊性を一番認識している一人でしょう!(iPhoneを実質タダでキャンペーンしてるのも・・・)

 

中国・インドはアジアでも別格の富裕層マーケットが出来ていますし、今後日本の様に中産階級が大出現します。

 

日本の様に村社会ではなく、中国の富裕層の様にステータス・シンボルとして新製品を買う人達が生まれるのですから、中産階級向けの日本製品は大ヒットする筈なんですが・・・

 

日産じゃないけど、日本の中産階級向けの車作りを忘れて両極端に走るなんて愚の骨頂だと思ってます。

 

話は飛びますが、世界でも珍しい軽自動車を日本に普及させ省エネ文化を根付かせたのは皮肉にも霞ヶ関でした。

この功績は思っている以上に素晴らしい成果を上げてます。

 

このような施策を次々と行っていたらもっと日本は省エネ大国に成っていたでしょう!

 

もっといえば総排気量規制をメーカにやらせれば、トヨタも日産も軽自動車を作るざるを得ないので、もっと低燃費競争になっていたでしょうしもっと高性能になっていたでしょう!

 

最後の一押し足りないのが霞ヶ関(笑)

 

ドコモの懐で開発競争に明け暮れた日本の携帯電話はとんでもない化け物になっています。

片手でメールを打てて、1Gピクセルのカメラも付き、使い勝手はiPhoneの比じゃありませんし、料金さえ固定でつかえればこんなに素晴らしいモバイルはないでしょう!

 

いかに日本市場で売れるか・・=世界の指標と成る日も・・・・