非難を覚悟で言いますが、たかだか20万人が100年に一回といわれる市場収縮で一時的にレイオフされただけ!しかも正社員で無い景気に左右されるのを承知していた筈の人達

 

このまま誇大な景気悪化報道で、日本人のマインドを冷やし続ければ、パートの雇用も危うくなり200万人以上が職を失う事に発展してしまう!

 

上場企業の赤字決算は、一時的な持株の暴落や円高による海外資産の評価損に依るところも大きい!おまけに手持ち原材料の評価損も加わる!

 

キャッシュフローの悪化といっても、海外拠点から今の円高中の日本への送金は円高を加速するだけでなく為替差損で国益を損なうので出来ないしやらせるべきではない!

株価が上がり、円高も100円程度になれば、一気に業績は回復するんだから、国民に購買意欲を出させる報道を心がけるべきだ!

 

現在の市場縮小は、ブッシュ・ドクトリンによる資源の高騰から一転して暴落に転じた為の原材料先安調整期間!

 

期間も限定的なのです!

 

誰だって、2~3ヶ月後に安くなるんじゃ最低限の材料しか買わないでしょ!

回復が遅れているのは、2008年前半に資源高騰を煽ったマスコミ報道にも責任の一端がある!(誰だ!石油価格が先行き200ドルになるなんて記事載せたやつは!)

先高感で企業が高価格の原材料手当てに走り、原材料の資源暴落による評価損が発生している現状では、取り敢えず手持ち材料を消化するまで(+先安感が無くなるまで=下がりきらないと)、正常在庫量まで回復しません!

 

おまけに、悪い事は市場の収縮が企業の閑散期に起こった事です。(俗に”にっぱち=2月8月”は稼働日が少ない閑散期!1月も同じ閑散期)

 

通常1ヶ月分の在庫量は1月2月の不需要期では1,5倍から2倍になる次期に生産調整が重なったことです!

 

1~2月分の原材料を消化するまで通常の倍以上!4~6ヶ月を費やさざるを得ないのです!

ほとんどの企業が、生産調整してしまったのですから、更に消化が遅れています。

そんな訳で12月から生産調整に入ったとして、早くて3月、手持ち在庫の多い企業では5月まで掛かるでしょう。

 

その間は、派遣社員で調整せざるを得ません!

 

しかし、一旦在庫調整が終わり、先安感が無くなれば衣食住関連の物流は正常に戻ります!自動車関連も在庫調整が終われば急速に雇用が回復します。

 

派遣社員の方々も多分肌で感じている筈です!だから他の会社を受けずに待機してるんでしょ!

 

ただ問題を起こした派遣社員の再雇用は厳しいでしょうね!

 

これからの派遣社員再雇用は正社員登用を前提に募集される可能性があるからです。

企業は人なり!社員一人ひとりを、これからはより強固な戦力として投入しなければ企業存続が出来ない状況が極度に進行するのですから!

 

問題を的確に捉え、誇大で場当たりな報道は控えるべきです!

この報道も事実には違いない!しかし誇大ですよ!国民に不安煽ってどうするの?

 

日本は2012年の素晴しき大繁栄に向かう大事な時期なんだから、もっと新時代創業企業特集をするとか、

夢をニュースに!