赤福の問題も、NOVAも基本的品質問題が、規模の拡大に追いつかずに起きてしまった?起してしまう危険性を考えないで、規模の拡大に走る経営者の責任でしょう。
NOVAが会社更生法申請  「封書1通を送る金も…」 NOVA保全管理人一問一答
NOVAの理想的英会話習得ノウハウは、これだけブームになったのですから、間違っていた訳ではありません。

ただ急成長すれば、講師を確保するのは容易では無い事位、素人にも判るのにどうしてこういう結果になってしまうのでしょうね。

赤福でも、売り切れ状態を惜しいと思っちゃうから、年間数量を基準に計画製造を取り入れたのが発端ですし、NOVAも安易に入学させたからこんなことに!

規模の拡大で品質低下を起こさせない経営トップの方針がなければ、営業はどうしても安易な受け付けや見込みをしがちです。

英会話学校各社も、肝に銘じてより高品質で、習得可能なプログラムで事業を展開してもらいたいものです。

日本語は、世界でもウルトラ難度の言語ですが、日本人より上手に話せる方々が増えつつあり、文部省も英語の習得も大事ですが、日本語の使い方を徹底して教えないと、上記の方々から笑いものにされる日本人を増やし続けてしまいます!

日本国民にとって、言語教育問題を考える良い機会でしょう。

会社更生法について
ある程度の業界シェアを持つ会社が更正する為に、債権を放棄させ、超優良会社として市場に再登場すれば残された中小企業がますます圧迫される矛盾を抱えています。
景気が良くならない原因の一つが、民事再生法活用する計画倒産による安易な債権放棄です。
債権放棄ではなく、再建後、配当する場合は、放棄した債権者にも一定の配当する義務を負わせるべきです。
さもなければ、異なる業種転換を義務付けるとか、10年間は一定シェアの限度を課すとかすべきではないでしょうか?
ゾンビの如く、甦ったのでは業界全体の地盤沈下への引き金にもなりかねないのですから!