日本経済は、少子化や、団塊の世代の大量退職によって、これから大幅に日本人の就労人口が減って大変な時期を迎えるるのは事実です。
従来の手法では、外国人労働者を増やさないと生産や、サービスを維持できません。至極当然な意見ですね。

現在でも、特に3K業種だけでなく、多くの産業で、好景気といわれる自動車関連までが外国人労働者によりやっと維持できているのも事実です。

人口が減ることは、日本では、過去に経験済みですからね。
第2次大戦後の焼け野原を支えたのは、地方の人々でした。
高度成長期に町村合併で過疎化の種がまかれ、集団就職の名の下に現在の大都市へと、強制移動が行われました。
平成の市町村合併は、より過疎化が進行し、自治体の採算割れ地区が拡大します。
人々は、より文化的生活を求めて、さらに大都市に移動します。

その結果は!結婚年齢の高齢化、高学歴化が進み、塾に行かないと学校に入れず、親子とも不満が鬱積する家庭がますます増加します。
教育費の増大や、収入の不安定は少子化を助長し、日本はさらに高齢者の比率が高まります。
介護するにも、人が足りず、外国人労働者がさらに増加します。
そして暴動が!という最悪のシナリオは残念ながら起きないでしょう。(笑)

その前に、年金制度が破綻します。マルチ商法もどきの年金制度ですから、人口が減少したり、寿命が延びれば破綻するのは猫でも判ることですが!介護保険は霞ヶ関の天下り先確保の為なので、これも破綻!破綻で高齢者の自殺者が大幅に増加します。

しかし、発想を換えてみましょう。日本の少子化は世界に貢献!

先のブログに書いたように、適正な少子化は今後の人類生存危機に寄与することにもなります。
まず、個人のエネルギー消費量が減り、食料も確保しやすくります。
高齢化は同様の効果を生みます。
減少した就労人口で、同じ生産高が維持できれば国民は豊かになれます。
先進国で、国全体の経済成長から就労一人当たりの経済成長へのモデルケースになりえます。
新規就労者以上の退職者が発生するのですから、GNPを維持するだけで就労一人当たりの経済成長率は、当面高水準に推移します。

問題はどうすれば、就労人口を減らしながら、生産高やサービス業を維持するかですが、日本はロボットの活用で、世界の最先端を行っているじゃありませんか!

中小零細企業へのロボットの導入を積極的に行えば、就労人口の大幅な減少にも対応できるのです。しかし、ロボットが使いたくとも、工場は狭く、受注サイクルも短い為に踏み切れない中小企業が大半なのです。
テーチングには時間がかかり、まだまだ廉価なフレキシブルなロボットはありません。
中小企業も次世代の工場に拡張変身しなければなりませんが、残念ながらデフレ経済で大規模投資する余裕もなく、安易に外国人労働者に依存せざるを得ないのです。
欧米並みの短期間での収益を求められる金融事情も導入を難しくしています。

生産現場のみならず、ホワイトカラー部門の自動化も必要でしょう。

大企業優先から、中小企業優先へ転換し、国を上げて、ロボットの導入や完全自動化をサポートする体制つくりを!

今の若い世代は、ゲーム機を扱わせたら、40-50代の敵ではありません。

ゲーム機感覚でのロボット(鉄人28号みたいな)が生産現場に入れば、学歴に関係なく操作できますし、彼等の卓越した操作で生産性も飛躍的に伸びる筈です。
当然、彼等の収入も増えます。余裕が出来てもう一人生もうかなーとなれば少子化もブレーキが!(笑)

粗食に耐えた現在の高齢者の方達がピークで、10年後は、大幅に平均寿命は下がる筈です。
飽食の時代に育った人たちには、抵抗力も無く、さらに平均寿命が下がり日本の人口は9千万を下回るでしょう。
市場が、無くなるのですから、極端に外国人労働者が増加しないでしょう。

若い人たちは、学歴に関係なくセカンドハウスを持ち、優雅な人生を送れることが可能になり、全員高学歴社会は崩壊、大学は本来のエリート育成機関となり日本を世界の中心へと押し上げます!なんてことも、夢じゃない!

オイルショックを乗り切ったように、今度の就労者の大幅減少も、外国人労働者に過度の依存をせずに乗り切れる可能性は大いにあるのですが!

経済だけの成長より、文化的、人間的成長だって良いのでは!
経済成長ばかりの政策を転換しない限り、日本は、いずれ世界中からの出稼ぎ労働者の国になりますね!