ルノーPUのパワーアップでトロロッソは大苦戦!
フェラーリはベルギーGP・イタリアGPを制しただけじゃなく、苦手とされたシンガポールGPでもルクレールが3戦連続ポールポジションの離れ業!レースもベッテルが今期初優勝し1-2フィニッシュ!
フェルスタッペンがハミルトンのアンダーカットに成功して3位にはなりましたが・・・・
今年のレッドブル年間5勝に赤信号が・・・・・
【スペック4】のケチの付き始めは、全開率の高いベルギーGPでアルボンに【スペック4】を投入しながらレースでは旧スペックに戻して走らせなかった事!(苦笑)
アルボンの旧PU搭載理由は未発表ですが【スペック4】のマッピングに問題があったのかも?
どうせロシアGPで【スペック5】を投入するならベルギーGPで使わないなんて有りえませんからね!
搭載見送りのフェルスタッペンはスタート直後の第1コーナーで接触しリタイア!
一人だけ【スペック4】で走ったクビアトもフリー走行・予選とも冴えませんでしたが7位入賞!
【スペック4】が4台揃ったイタリアGPでは、フェルスタッペンにQ1をギリギリでアタックさせるるも・・
一発に賭けたフェルスタッペンが攻め過ぎて縁石に乗り上げタイアが空転してオーバーレブ発生!
予選Q1未計測で最後尾スタートに!予選モードのデーターも未計測となってしまいました!(大苦笑)
ホンダPUにオーバーレブを回避する自動システムが組み込まれていたことが露呈!
この自動パワーカットがFIAの禁止するトラクション・コントロールと認識され・・・・FIAのトラクション検地システムを動作させ一定時間パワーダウンするんだとさ!
最後尾のグリッド降格が決まっていたのでペナルテイは受けませんでしたが・・・・・
ホンダSAKURAはパニックになってるのとちゃう?
対策が出来るまで、高出力モードは封印したんじゃないの?
フェルスタッペンはペレスを追い抜けませんでしたから・・・・・
メルセデスも度々縁石越えでホイールの空転してますが・・・他のPUはどうやって回避してるんでしょうね!
空転時に回転を維持する方法なんでしょうか?
アルボンも予選Q1でルノー勢の後塵を拝する7位の体たらく!ガスリー9位と健闘・クビアトは15位と低迷!
と言ってもQ1は1秒以内に16台がひしめく大混戦!0.1秒違いで2~3位も順位が動くとは!
予選ではクビアト13位、ガスリー15位と【スペック3】以下!PUのパワーアップを証明出来ず!
レースではアルボンが6位、でもレース中リタイアしたトロロッソのクビアトの後ろ走ってる始末!
ルノー・リカルドが4位!ヒュルケンベルク5位とルノー新PUもパワーアップを立証されるし・・・・・
最後尾19位スタートのフェルスタッペンがスタートで追突しフロントウィングを損傷!交換後追い上げるも8位!
クビアトは6位走行中に、オイル漏れで不運のリタイア!17位スタートのガスリーは11位に終わる!
毎年レッドブルが得意とするシンガポールGPでは、フェラーリが土曜日から大変身!
ルクレールがなんと2戦連続のポールポジション!
土曜日P3でクビアトが2戦連続エンジンスモーク!PUとシャーシの接合部からオイル漏れって?
トロロッソにスパイもどきの誰かいたずらする奴が潜りこんでたりして?
クビアトは旧PU換装で予選16位!シンガポールGPでは【スペック2】で走らせるんでしょうか?
予選では、いままで差の無かった【スペック4】搭載のガスリーより1秒近くも遅いって事は【スペック4のパワーは出てる証拠ですが・・・・それでもガスリーは11位がやっと!
フェルスタッペンが3位表彰台を獲得出来たのはメルセデスの戦略ミスと多分オーバーヒートの所為でしょう!
アルボン6位死守!ガスリーはハードタイア戦略が嵌って8位!
クビアトは旧スペックの上、2ストップ作戦とライコネンとの接触もあって15位!
【スペック4】でも、フェラーリ・メルセデスには勝てないって証明しちゃった!
実力を発揮出来ないなんて言っても、要するにパワーアップが中途半端な失敗作だったって事です!
今後【スペック4】は金曜日用になるんだろうけど・・・・
ロシアGPで【スペック5】を投入するなら、せめてクビアト・ガスリーのトロロッソ勢にはレースでも走らせてほしいですね!
セッテングが【スペック4】みたいに上手く出来なかったら日本GPでの優勝は又もお預けだぜ!