2009年第45回衆議院選挙 ドキュメント
総括
・・自由民主党が結党以来初めて最大政党の座から滑り落ちた!戦後最大の歴史的政変となった!・・
民主党が308議席を獲得し、明治維新以来政権を担っていた薩長連合を撃破!廃藩置県以後、近代化から取り残され貧しさに喘いでいた東北・北海道地方に光が降り注ぐ可能性が!
第7区の惜敗で全選挙区勝利にはならなかったけどほぼ完勝した鳩山代表の北海道!小沢元代表の全選挙区で勝利した岩手県!
戊辰戦争後、最後まで戦い続け負けた幕府軍の多くが開拓民として北海道に渡り、艱難辛苦(かんなんしんく)の末、ようやく手に入れたささやかな光明です。
越前(福井県)越中(富山県)本州最北端で公共事業に依存する津軽(青森県)も時代に取り残されようとしています。
不思議や不思議!なんと勢力分布図を見ると、九州の旧島津藩((薩摩)、四国の旧土佐藩の高知県と長州出身大村益次郎が暮らした宇和島藩松山藩等の愛媛県(土佐・伊予)、中国地方の旧毛利藩(長州)等の地方だけ!(鳥取・島根も関が原まで毛利領、備中備前は民主党が優勢に!)
上記3県を除けば、自民党が過半数を占めた県は明治維新を牛耳った明治新政府時の中核勢力だけになってるんですね!
しかし歴史的転換点に、先覚者竜馬を生んだ土佐(高知県)が越前福井県と並び数少ない自民党の独占区になったとは情けないですね!薩摩・長州はさておき、土佐っぽの心意気で真っ先に民主独占になると思いましたが(苦笑)
日本国民は、明治維新以来脈々と続いた薩長土佐出身者主体の官僚主導の政治体制に別れを告げたのでしょう!
確かに、2009年8月30日は、将来”その時歴史は動いた”と称される日となりますね!
戦後アメリカのペンタゴンに平和憲法で牙を抜かれ、男子は去勢され、稼いでも稼いでもアメリカに外貨を還流させられ、完全な属国扱いされていた日本が真の独立を勝ち取った瞬間ですから!
民主党は真の独立国として”日本版ペンタゴン!”国家戦略室を設けるとか!
でも初代国家戦略室長に、防衛族でもある前原誠司氏だけは願い下げ!本家ペンタゴンに近過ぎる!
全県区民主党独占となった県は発言権が増すでしょう!
織田信長の尾張(愛知県)!彼が天下布武を発した岐阜城安土城のあった近江(滋賀県)!上杉謙信の越前(新潟県)!武田信玄の甲州(山梨県)信濃(長野県)!薩長の官軍と激戦し年少の白虎隊が自刃した悲劇の会津藩福島県も全て民主党に!
まさに、明治維新のリベンジを見ている様なドラマチックな選挙結果でした!
明治維新以来権勢をほしいままにした長州、薩摩、土佐も歴史のかなたに消え去ってしまうでしょう!
民主党が勝ったお陰で日本は偏りが解消されもっと良くなるでしょう!特に東北地方は!
しかし官僚のトップは大変だ!天下りは全廃!天下り先の丸投げしていた外郭団体も整理され、移る度に貰っていた高額退職金も取れなくなる!当たり前の事が出来なかったんだからこの際大手術すべきですよね!
でも、官僚全てがそんなんじゃない事も知っていないとね!国の為に一生懸命な人達も一部には!いるんだから!
歴史上初めて誕生した ”主権在民の新幕府” に乾杯!
民主・自民どちらが勝っても、日本は来年から未曾有の大繁栄が約束されているんだから鳩山さんはラッキーマン!
小沢さんの秘書が逮捕されなければ総理になることは叶わなかったでしょうし、小沢氏が選挙に専念出来たからこの歴史的大勝利も成し得たんだからね~!
高速道路もドイツ並みに無料&速度無制限で走れる様にしてもらいたいですね!猪瀬君の言ってる事は詭弁ですから!
道は国家が造るのが基本です!維持も国が行うのが筋論です!(大笑い)
公共事業も先進国並みのインフラ整備を!まずは美観を損なう電線の地中化でしょう!
建物等造ってから維持運営費がかかる公共事業は縮小し、維持費が掛からない公共事業にするべきなのです!
だって今の公共事業は造れば造るだけ維持運営費が増え肝心の建設費が減っちゃうんですから!おまけに天下りの受け皿にもなってる始末!
成田空港も自民党に代わって許しを請い合意すると嬉しいですね!
とにかく”生めよ増やせよ”は急がねば!子供は国の宝なんだから!将来への投資となる児童手当が効果を発揮する事を祈りましょう!
本日も、小生のつたない長文を最後まで読んで戴きありがとう御座いました(合掌・礼)