フジミの中央構造外部は、
フジミ中央構造外部パッケージ←前方機銃台座は最悪!
外箱の表紙では単独になってるし・・・右の小さな写真では一体物か組立式か判別出来ませんし・・・・
開けてビックリ玉手箱!
全く違う!上の絵を見てニチモに使えると買った私が馬鹿だった!
前方の3連機銃台座を手抜きして?1フレームにしたのでニチモの戦艦大和には使えない!
作り易さを優先したつもりなんだろうけど・・・勝手に改悪!
フジミ中央構造外部1_赤丸のステージが余分!
赤丸の前方の3連機銃台座はニチモの甲板の機銃台座とも完全に干渉するので・・・
フジミ中央構造外部2こりゃ使えない駄作!(苦笑)
単独になってるニチモ3連機銃台座の方が史実!何で前方機銃台座を一体型にしたんでしょ!
↓フジミ製前方3連機銃脇の付箋の貼ってある場所は、本来無い筈のフジミ・オリジナル!(大苦笑)
フジミ中央構造外部3
コスト削減で一体成型に!
見えないから構わないって?見えない所にも凝った艦橋部や中構造部からは信じられない手抜き!
落差が有り過ぎてアンビリーバブル!多分、設計者が違うんじゃね~の!(呆れ)
せめて前方台座を別パーツにしてればニチモに使えたのに!(涙)
重なるどっちかを削り落とさないと・・・でもフジミ製は一体でカット出来ません!

お陰でニチモ甲板にも問題を発見!
3連機銃の台座内径が狭くてシールドが入りません!
で・・・専用治具を友人に作ってもらって・・・・台座内径を拡大しました!
(黒パイプを穴に立てて、メッキパイプに作った刃を手回しで正確に内径を削ります!)
3連機銃台座修正台座穴が0.8mm狭い!
無事フジミ製の3連機銃シールドが使用可能にと思ったら、ニチモと比較すると・・フジミ製はダメだこりゃ!
フジミ中央構造外部4左がニチモ製右がフジミ製!
フジミ中央構造外部5見えないからって手抜きじゃん!
その差歴然!出来栄えは段違い平行棒!(苦笑)
ニチモ製の高射砲も3連機銃シールドも、とても50年前とは思えない懲ったつくりですよね!
機銃の角度調整も出来るので、デテール的には断然ニチモ!
それに比べてフジミ製は中央構造部に高射砲ユニットがあるのに・・・・どうして手抜いたんでしょ?

どっちを使うかって・・・・そりゃ~誰が考えたって凝ってる”ニチモオリジナル”
でしょ!
改めてニチモ1/200戦艦大和の凄さに感服!それにしてもフジミ製の中央構造外部は手抜き過ぎ!
結局フジミ製の中央構造外部で使えるのは結局副砲だけじゃんけ!(大苦笑)
フジミ製8セットの機銃シールドはニチモ製みたいに穴加工すれば使えなくは無いけど・・

【結論】
わざわざニチモ1/200戦艦大和以下の手抜いた【フジミ製中央構造外部】
を買う必要はありません!
”ニチモ・オリジナル”で十二分です!
フジミの艦橋部や中央構造部が良く出来てるだけにガッカリ!(呆)
中央構造外部のシールドは是非改善してほしいですね!
中央構造部との接着したくても接着面が無いので強度的にも不安!裏面に接着面も追加して!

フジミ製中央構造外部の副砲以外を使えないとなると・・・・必然的に艦橋部もニチモ製って事になる!
結局ニチモを生かして=
上のカットも出来ないフジミ製中央構造部&外部は【没】!(呆れ)
ニチモ艦橋中央部フジミ製は煙突部周辺のみ使用予定
主砲+レーダー可動のギニックもそのまま使えるし・・・・ま~結果良しという事で・・・・

新たに作る本番用ニチモの艦橋部はフジミと【良いところ取り】すれば今よりかなりアップするでしょう!

そういえば・・・・

大和ミュージアムの1/10大和では船体側面に片側5機の3連機銃が配置されてます!前方にも2機!
10分の1大和
ニチモの機銃台座は甲板一体成型の片側船体側面2機前方1機ですから8つ追加する必要が・・・・・
問題は追加する8つ(前方1+1・側面3+3)の3連機銃台座をどうするか・・・・・
フジミ製の中央構造外部付属の台座は一体物なので切り取っても使えない!(大苦笑)
やはり1/200大和作成には予備として作りかけでも良いので最低1台は必要だって事ですかね!(笑)

しかし、戦艦大和や戦艦武蔵は主砲の砲弾供給は良く出来てるのに・・・・
高射砲や機銃への弾薬補給はどうしてたんでしょね?狭いシールドの中に大量の弾薬は置けませんし・・・・・
アメリカ軍の猛攻撃にあっという間に弾薬を使い切って防空能力を失っていたのでは・・・
大戦初期の零戦の大活躍が制空権喪失を想定外にしちゃったんでしょうけど・・・・
弾薬の補給が間に合わないんじゃ~機銃増設も焼け石に水で無駄骨だったって事か!
連続使用には砲身の冷却も必要だし・・・・簡単に沈められたのも妙に納得!
戦闘には古今東西補給が要(かなめ)なんですね!