
4つの直線を低速コーナーで結んだバーレンと違い中高速は速くないと上位に行けない!

上海での直線は実質2つ!
想定と逆方向からの強風の為高速コーナー用の空力バージョンアップに失敗したと思われたトロロッソ・ホンダですが・・・・・・・天候は晴れ!
1ベッテル 1'31.095
2ライコネン 1'31.182
3ボッタス 1'31.625
4ハミルトン 1'31.675
5フェルスタッペン 1'31.796
6リカルド 1'31.948
7ヒュルケンベルグ 1'32.532
8ペレス 1'32.758
9サインツ 1'32.819
10グロージャン 1'32.855
11マグヌッセン 1'32.986
12オコン 1'33.057
13アロンソ 1'33.232
14バンドールン 1'33.505
15ハートレー 1'33.795
16シロトキン 1'34.062
17ガスリー 1'34.101
18ストロール 1'34.285
19ルクレール 1'34.454
20エリクソン 1'34.914
3強が1分31秒台!
ルノーPUのハイパワー解禁は予選だけじゃなかった!
セッテングを失敗したのにパワーアップしたマクラーレンとは0.039秒差!
重量増でリアのトラクションも増えて・・・・の期待は余計トリッキーになってコーナーで遅すぎる結果に!
ハートレイはスタート失敗!ガスリーの進路を塞いじゃうし・・・・耐久レースじゃないんだぜ!
ズルズルと順位を下げ・・・・ガスリーも、ペースが上がらず低迷!
おまけにタイヤ交換後ペースをつかんで追い上げ中に⑭でコーナリングの遅いハートレーと接触する始末!
あのコーナリングスピードじゃ抜かせるとガスリーが思うのも無理はない!(大苦笑)
ハートレィは視野が狭いのかも!後ろ見てないの?
・・・結局リタイア!
駄目だこりゃ!センスゼロ!機転の利かないハートレイにはピットも明確な指示出さなきゃ!
3戦続けてトラブルメーカーとなり、ハートレイのF1は終わった!(苦笑)
F1は残念ながらまだ無理だよ!ガッツがないし状況判断も甘過ぎる!
たらればですが、ハートレーが上手に抜かせていればガスリーはバンドーンと面白いレースをしてたでしょうね!
この接触は、セフテーカーを呼びタイム差の無くなったレッドブルに優勝をもたらしました!
ガスリーにはレッドブルから感謝状が届くかも!
今回の惨敗は中高速コーナー用のリア・ネガテブキャンバーとリアのデヒューザーの所為かも!

ガスリーが10秒差を追いついていたんだから、マクラーレンのアロンソとヴァンドーンみたいに衝突前のストレートでスリップ使ってガスリーを抜かせれば良いのにそれが出来ないほどリアのトラクションを失ってたとしたら・・・・・・・
本来リアのダウンフォースを補助する筈が、サイドもリアエンドも小さくなった結果、サイドからの流量も増えているのに更に新型デヒューザーでサイドから床面への巻き込み流量も増え流速も速く成った事で想定外の浮力が発生しリアのトラクションを減らしたんじゃないのかな~!
サイドからのリアタイヤ内側への流入が増えると、気温20度じゃ高速になればなるほどリアタイヤが過冷却になってトラクションが低下するので最高速も伸びない!
当然直線エンドのコーナー①⑥⑭ではリアタイヤが冷えてるのでグリップが低下してフル加速出来ない!
おまけに・・・・上海到着時から?マークだったけど・・・・

リア・サスペンションがヤバイ位ネガテブに!
100kgの燃料積んでだったらまだしも、台車に載せてこんなネガテブキャンバーを本戦で使ったらリアはトラクション不足で酷い事になる!
コーナーではリア外側のトラクションが大きく内側が少なくなるから、オーバーステアになるので上海用としては理に適ってはいるけど付け過ぎでしょう!
最初からセットミスだったんじゃないの?

発表時はほぼスタンダードでした!いかにも安定したグリップを発揮する様にみえるよね!
フロントのキャンバー角を高速コーナーに合わせてネガテブを大きくするなら判るけど・・・・フロントタイヤの負荷を少しでも減らしたかったのかな~?
リアのキャンバー角がネガテブにし過ぎてるからバンビーの路面では怖いほど不安定になる筈だし・・・・・
なんでこんなセッテングにしたんでしょ!中高速コーナー対策の考え過ぎか!
どちらか一方だけならこれほどの惨敗はしなかったんじゃない?
バーレンではトップ3とはラップ1秒も差があったので、ラップ0.5秒程度一気に短縮したかったんだろうな~
欲張りすぎて自滅?
デヒューザーを改良しネガテブ・キャンバーを少なくすれば酷暑でもタイヤも長持ちするのでアップデートの方向性は間違っていないと思うのですが・・・この惨敗でジェームス・キーが自信を失うのが心配!
【何事も過ぎたるは、猶及ばざるが如し】だったけど今回も前回同様【及ばざるは過ぎたるに勝てり】だったら入賞してたでしょうね!(苦笑)
しかし、それじゃいつまでたってもトップ3には追い付けないんだから、表彰台を目指すジェームスキーの果敢な挑戦を讃えましょう!(笑)
しかし、ルノーPUのハイパワーモード解禁はアソンソに320km以上出させちゃった!

いかにセッテングが失敗だといっても、天候も晴れたし18位・最下位じゃルノーPUがパワーアップした以上、ホンダとしてもニューPUを前倒しないと・・・・・
メルセデス・フェラーリ・レッドブル・ルノー・マクラーレン・ハース・フォースインデアの次じゃ・・・・
ハートレイが毎レース完走最下位になっちゃうよ!
今回のハートレイリタイア理由はギアボックス!リタイアの交換はグリッド降格なしなので実質完走!
規定周回数を走ったのでどの道記録でも完走扱いなのでハートレィは3連続完走最下位!
次戦は4月29日アゼルバイジャンGP バクー市市街地サーキット (6.003km)
私の想定では 5月13日 スペインGP カタロニアサーキット(4.655km)でスペック5を投入すると思ったのですが、アゼルバイジャンで成績の低迷するハートレイに新PUをテストさせるかもね!
新スペック5の成果を発揮するのはモナコGPの筈ですから!