2009年以降年々夏の気温が上がっているので、2020年の東京オリンピックは猛暑対策が必要だ!なんて言ってる気象予報士がいますが・・・・太陽の12年周期を知ってて言ってるんですかね?
カリフォルニアでは歴史的干魃で山林火災が頻発!インドやイラク等では50度の記録的猛暑!中国では大洪水!原因は偏西風の蛇行だって言われてますが・・・・・・蛇行の原因は?

太陽は11年~12年周期で活発・静穏を繰り返しています!
前回の最小静穏年はリーマンショックの2008年!12年後は丁度2020年東京オリンピックの年に当たります!
しかし、最弱年から7年が経過して、本来なら、減少する筈の黒点は発生数は一向に衰える傾向がありません!

太陽黒点20150808
今日で1ヶ月間、中・大フレアが発生していないので、そろそろ活動期のピークは過ぎ、来年は少しは過ごしやい夏になる筈ですが・・・・・
何回も書いてますが、太陽の活動は2012年の黒点極大期をピークに、2020年の黒点極小期に向けて活動が弱まって行く筈だったのですが・・・・2013年(5年目)・2014年(6年目)・2015年(7年目)7月まで極大期が続いています!しかも4年目より5年目、5年目より6年目の方が活発!そのお陰でアメリカ経済も好調を維持し、日本の輸出産業は史上最高の利益を上げ、ギリシャ問題も大事になってませんが、本来はとうに失速し始めている筈なのです!
太陽のフレア回数2014png
上の図は太陽のフレア発生回数ですが、回数だけでも2014年は2008年の224倍なんです!
(16+205+1797)÷(1+9)=224.222 
X-ClassとM-ClassはC-Classの数十倍~数百倍のエネルギを放出するので実際のエネルギーは千倍以上
この熱が地球に来てるんですから年々夏が暑くなって当たり前なんですが・・・・・
もう一度、上の表を見て下さい!
今回はピーク時の『YearlySSN』の数値が2/3に落ちているのです!
一部の科学者が、地球は温暖化ではなく寒冷化して来ていると言っているのも有り得るとは思いませんか?
2008年は100年間で最も黒点の発生が少なかった年です!2020年も同じかそれ以上すくなかったら間違いなく地球は寒冷化し小氷河期に向かいます!

前回、最盛期(2000年)のYearlySSNは3年後(2003年)には約半分に、4年後(2004年)には約1/3、5年後(2005年)には約1/4に落ちています!
前回までの周期と違って、前回は極小期の4年後がピークだったのに今回は最盛年と予想された4年後の2012年ではなく6年後の2014年が最大になってるのです
しかも今年も前半大中フレアを連発し活発を維持してました!ひょっとしたら今年2015年かも?
今年も昨年並みかそれ以上だったら明らかに異常ですよ!
前回の極大期の2001年には同時多発テロが起きました!今度の極大期にはイスラム国の台頭で世界が騒然としてますがアメリカは動こうともしません!『666の獣』は出現を待ってるみたいに!

異常な暑さなので信じて貰えそうも有りませんが、太陽の活動が弱って来ているので、今回は2/3のまま本来のピークを迎えなかったのでは

12年周期が崩れていない限り、2020年の極小期に向けて来年から急激に活太陽は活動を弱める筈です!
万が一、この12年周期が無くなったら、人類は灼熱地獄に落ちます!

しかし、2014年の『YearlySSN』は2000年の2/3なのに、なんでこんなに暑いのでしょう!
その原因は、自動車の増加と永久凍土からのメタンガスの吐出で二酸化炭素が急速に増加している所為でしょう!

2008年から2014年までに1億台以上も自動車が増加し日夜化石燃料を食い潰しています!
車用燃料が増えているのになぜ原油価格が大幅に下がっているのか?

それには私が前に警告した誰かさんが個人に売った石油長期債権が絡んでいるからです!
5年間売買も出来ず満期時の価格で決済される長期の石油債権を高配当に釣られて購入した人も多いのでは!途中解約は違約金を払わされるし・・・・あれほど”やめとけ”って警告したんですが・・・・・・
2011年には90ドルだったのが今じゃ45ドルを切っているので丁度半分!
この差額が『濡れ手に粟』で誰かさんの懐に入るって寸法です!
原油価格が暴落したのは2014年9月なので今後も3年間は原油価格は上がらない!(大爆笑)

債権が償還され終わったら、原油価格は一気に跳ね上がる筈です!
マスコミはシェールガスの生産にブレーキを掛ける為だなんて言ってますがそんなのは大義名分さ!見え透いた戦術のに日本のマスコミは簡単に踊らされちゃうんだよね!(大苦笑)
余談はさておき・・・・・
北極圏永久凍土に閉じ込められていたメタンの噴出は北極圏の氷河の後退・消滅で等差級数的に増加し、地球温暖化に拍車を掛けています!
この2つの影響と2011年から2015年まで5年間もの極大期で、今年の夏は記録的な猛暑となってるのだと私は思いますが・・・・
今年の後半から太陽の活動が弱まり出したら座布団一枚!
既に中国経済は、急激な人件費上昇で黄色信号が灯っています!NY証券市場も高値安定ですがいつ暴落するのか時間の問題!

2020年の夏は、それこそ100年に一度の冷夏になる可能性の方が高いと思うのですがね~!
天文学のイロハも知らないで、20020年の気象を予想してる報道番組を観ると、情けなくなりますね!(大苦笑)
そんな訳で、2020年東京オリンピックは冷夏の中、オリンピック史上最高の快適な開催となる事でしょう!

ただし、極大期・極小期の12年周期が崩れなければですが・・・・・・・
アメリカが京都議定書にサインしないのは、寒冷化を想定しているのかもしれませんね?
現在は、化石燃料による二酸化炭素の増加で温室効果が上がり、平均気温が上がってますが今後太陽が弱まれば少しぐらい二酸化炭素を増やしても地球を温めることは出来ません!
今年の冬も夏の猛暑で増えた水蒸気の所為で大雪になるんでしょうね!
冷夏になれば、世界中の農作物に大打撃が!TPPが合意すれば、国内の農業は量から質に転換せざるを得ません!食料の輸入先が大飢饉となったら・・・
暑さ対策の心配より金を出しても食料が手に入らない方の心配をすべきでは?
何十回も書いてる2015年~2016年の世界的大不景気に備えて下さい!
先ほど述べたように太陽の極大期のピークは2年ズレています!
私が予言した2015年~2016年は2016年から2016年~2017にシフトするかもしれません!
が、何れにしても1~2年の間に世界的大不況が襲います!
理由1、オバマ政権末期に何かが必ず起きる!
理由2、伊勢神宮の遷宮が終わると必ず不景気になる
理由3、太陽が急激に弱くなれな、世界の景気も急激に減速する!
生き残ればバラ色の人生が・・・待ってって欲しいですね(笑)