沈み込まれたプレート上の海溝から200km~250Kmのゾーンで噴火や地震が起きると昨日の口永良部島の後書いたら、さっそくとフィリピン海プレートの反対側・小笠原西方沖でM8.1(当初M8.5)の大地震が起きちゃいました!

震源から800kmも離れた首都圏で震度4~5弱!
津波が心配ですが・・・・大きな地震の割に津波の心配がないんだとさ!
その理由は震源の深度が590kmと深かったからですが、いくらなんでも深過ぎでしょう!(大苦笑)
気象庁はM8.5を翌日M8.1に修正!もっと低かったんじゃ?
震源が150kmより深いと地震警報が出せないんだと!
地震のメカニズムってのが通説ですが・・・・・
そもそも超低速の摩擦で何千度の高温になる訳ないんでしょが!
プレートの圧力と地中圧+マントル熱による地殻岩盤の崩壊熱なんじゃ?
ハワイの火山はこの通説では説明出来ないので上部マントル(アセノスフェア)からのホットスポットだって事にしてますが説得力に欠けてます。(爆笑)
海洋プレートは地殻が薄いので出来るんだってさ!ほんとかね?
この論理じゃ大陸部にもホットスポットが出来ちゃう!事実太古のシベリアでは大規模割れ目噴火を起こしてるし・・・・
「マグマがどうやって生成されてるか」なんて誰にも判らないのが現状なんですね!
それはそれとして・・・・
地殻の厚さが40~50kmだってのにどうして深度590kmなんて数字が出せるんでしょうね
地球内部構造

今回の震源が深さ590kmなら遷移層で起きた事になります!移層で水蒸気爆発でも起こしたってか?算出方式に誤りがあると思いますが!(大苦笑)
遷移層って、上部マントル下部で地震波が急激に早くなる領域を指します!
地震波が速くなるって事は、流動性が低い=地殻の残骸が多いのでしょう!
上部マントルはリソスフェア(固体)アセノスフェア(流動性)メソスフェア(不明)で構成されているそうな?でもあくまで推定!
地球の内部構造3

上図の様になっているなんて誰も見てないし・・・日本海溝みたいな大深度海溝の角度はもっと急でしょうし、海洋プレートのの厚さだって未だ計測されていません!

地球内部温度も同じで、あくまで推論・仮説!高圧・高温での岩石溶融実証実験も徐々に行われつつありますが、地殻がどこで溶融するのさえ誰も知らない!
地球内部構造4
内部構造は、近年スーパーコンピューターを使った地震波トモグラフィーである程度は描けるようになって来たしたが!

地震波トモグラフィー
本当に590kmもの深さなら、通説じゃ震源地ももっと西寄りの日本近海になっちゃうよ!(爆笑)
まして関東地方だけが震度4~5になる訳が有りません!(大苦笑)
地震のメカニズムを再検証すべきなのかも!
東日本大震災の余震にしては深過ぎ・大き過ぎますし、
新たなステージになったと考えるべきかもね!
関東地方だけ大きく揺れた理由は、フリピン海プレート東側での歪解消によるからでしょう!
フィリピン海プレートの西側に近い中部・関西・四国・九州では震度1~2ですからね!
今回の地震は、富士・箱根火山帯が動いたと言っても過言ではないでしょう!

常識的に考えれば、この大地震で箱根山はますます活発化しちゃいますよね!
日本には7つの火山帯があります。
北から
千島火山帯
(警戒レベル1)
那須火山帯警戒レベル2=吾妻山
鳥海山火山帯警戒レベル2=草津白根山・2014湯釜周辺立入禁止)
富士(箱根)火山帯警戒レベル5=西之島2
013年11月噴火、レベル2=三宅島・箱根山2015年大涌谷蒸気噴出・隆起)
乗鞍火山帯(警戒レベル3=御嶽山・2014噴火、レベル1=焼岳・新潟焼岳)

白山火山帯(警戒レベル1=雲仙岳・九重岳)
(阿蘇)霧島火山帯(
警戒レベル2=阿蘇山・霧島・諏訪之瀬島レベル3=桜島・2015年噴火回数最多ペース・警戒レベル5=口永良部島
なんか日本列島は外堀を埋められて落城寸前の大坂城みたいじゃないですか!
『口永良部島の噴火』や『今回の津波も起こさなかった大地震
を大震災や大噴火の前兆とみるかどうかですですが・・・・
警報を出すべきなのか、まだ様子を見るべきなのか?
もう少し待ちますか・・・・・・・・・