ハイブリッド一本槍だったトヨタが、マツダSKYACTIV TECHNOLOGYに刺激された訳じゃないだろうけど(会長が財界活動に専念したからとの話もあるけど)、わが社にも高効率ガソリンエンジンを開発出来ると大キャンペーンを始めました!残念ながらマツダみたいにディーゼルエンジンまでは手が回らない様ですが!(笑)

熱効率が38%と37%だとさ!

最新型船舶用2サイクルディーゼルエンジンではターボは当たり前、廃熱で発電した電気で補助動力モーターを回したりして熱効率は50%を超えてますから、まだまだガソリンエンジンの熱効率は上がるでしょう!

新エンジンはミラーエンジン(アトキンソンサイクルエンジンとしてるけど)・高圧縮比・吸排気可変バルブタイミング・燃料ポート噴射・アイドリングストップ機能改良・吸入ポートを改良し高タンブル化による急速燃焼での効率改善(バルブだけ?)4-2-1排気管exhaust_pipe_W355_H250
の採用等
でVitz(ビッツ)に搭載の新型1.3ℓエンジントヨタ新型エンジン02_s73KW(99PS)/6,000121N(12.3kgf)/4,400!プリウスの1.8ℓエンジン(73KW/5,200)並みの馬力を稼ぎ出しました!トルクはプリウスが142N(14.5kgf)なのでもうちょいですが・・・・
PASSO(パッソ)用の新型1ℓエンジントヨタ新型エンジン01_sは70kw(90PS)/6,000・90N(9.4kgf)

共に馬力は出たけど、
トルクは従来と同じなので、それほど燃費が良くなるとは思えませんが・・・・アイドリングストップ機能の改良で燃費稼いでるんじゃないのかな~?
マツダの時ほどの驚きも無く、低コスト化も考えながらま~良く頑張ったよね~って感じですか!
究極のエンジンは断熱エンジン!
エネルギーを熱で捨ててるんですからね!マツダはシリンダーブロックの断熱化を目指しているらしい!

不思議なのは
Vitz(ビッツ)には1.3ℓエンジンが新型で燃費は25km/L、1ℓは従来通りの51KW(69PS)92N(9.4kgf)燃費24km/L、逆にPASSO(パッソ)は1.3ℓエンジンが従来通りの70KW(95PS)・121N(12.3kgf)で燃費は19km/L,1ℓエンジンが新型で燃費は27.6km/L!
なんでこんな事するのかね?
PASSO(パッソ)の1.3ℓはアイドリング・ストップ機能が付いてないので1ℓ燃費が1ℓエンジンに比べて極端に悪すぎるのを放っとくのは何故なの?
Vitz(ビッツ)は1.3ℓ、PASSO(パッソ)は
1ℓを買えってか!それとも旧型エンジンの在庫整理中は新型を載せないつもり?
ケチなトヨタらしいオチでした!(大苦笑)

下請けの部品在庫が無くなるまでの暫定処置だと善意に解釈しましょうか!旧型の部品を破棄するより地球温暖化阻止にもなるしね!(笑)